ワイン好きのKOZEが気になったワイン、飲んだワインを紹介します。
ワインを気軽に楽しく飲もう。
味わいのコメントなどは程々にとらえてお読みください。

ビール

うちゅうブルーイング ETERNITY(エターニティ)を飲む

クラフトビールです
うちゅうブルーイング ETERNITY(エターニティ)を飲みました

うちゅうブルーイングは山梨県北杜市に位置するブルワリー。
自らを「宇宙農民」という名前で2009年から活動を始め、無農薬でお米・野菜を作り、さらには2016年から新たにホップも作っています。

銘柄のラインナップはめまぐるしく変わり、
そしていずれもが驚異的な人気を誇り、都内では在庫が蒸発することで人気のブルワリー。
一時よりも熱は落ち着いたと聞きますが、いずれにしても入手難です。

本日はブルーイング ETERNITY
スタイルはインペリアルIPAで高いアルコール度数が高いエールスタイル。
事実こちらはアルコール度数8%
ダブルIPA並みって感じですね

■うちゅうブルーイング ETERNITY(エターニティ)
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香りはグレープフルーツや、リンゴ、パイナップルのような果実の香りが感じられます。
少し青草や、「あおさ海苔」のような磯っぽい香りもあります

口に含むとグレープフルーツのような柑橘のほろ苦さと
青草のようなさわやかな香り。

前述のあおさ海苔のような磯っぽい香り、塩味、旨味がありややクセがあるようにも思います。
若干粘性を感じるほどのトロリとしたボディ感ある舌触り。

なにより、トップの香りは立派なもので、特に一口めのインパクトは鮮烈です。


パンチがあり、塩味・うまみの利いた味わいのビールです。
それこそ塩気の利いたおつまみと一緒に楽しみたいビールですね。


「うちゅう」は入手難ですが、他のクラフトビールよりも1つ頭抜けてる感じがあって人気なのもうなずけます。買えるようであれば今後も追いかけたいブルワリーです。


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京都醸造 解放シリーズ 「一息」を飲む

ビールです
京都醸造 解放シリーズ 「一息」を飲みました

京都醸造は、クラフトビールを製造する小規模醸造所として、2015年初頭に事業活動を開始。「ベルギー&アメリカ」スタイルのビールに特化した醸造所。

こちらの「一息」はドイツの上面発酵ビール「ケルシュ」に倣い、原材料は全てドイツから。
麦芽はピルスナーモルトと少量のヴィエナモルト。ホップはハラタウトラディション、酵母はジャーマンエール。低温で発酵。


■京都醸造 解放シリーズ 「一息」
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価格は640円

香りはややおとなしめです
一応画像の通り、ワインタンブラーで飲んでみましたが、あまり香っては来ません。

口に含むと、いわゆる上面発酵ビールのはずなのですが、ピルスナー(下面発酵ビールで、我々が良く飲む「ラガービール」のこと)のような落ち着いた味わいです

一方で、IPAのようなホップのような苦い味わいもなく、
やや麦っぽい香りがあり、渋みなどもありません。

ごくごく飲める、潔いクリアな後味
戻り香に、和梨のような香りがわずかに昇ってきます。


グッと気が付いたらなくなっちゃう系ですね。
良く冷やして、しっかり350mlのグラスに入れて気が付いたら飲んじゃった、的な。


味わいとしては軽やかな部類で、かつ過剰に残る渋さも控えめ。
いわゆる癖のある部類とは真逆の方向のビールに思いました。

お値段考えると、うーん、やや生産者のファン向けの商材にも思えなくも。



という感じでした。


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コエドビール 毬花(まりはな)を飲む

ビールです。
コエドビール 毬花(まりはな)を飲みました。

コエドビールは日本の川越市を拠点とするビールメーカー。
川越の地の産物を使ったものを作る、という考え方から1996年、川越の大地で育まれたさつま芋を用いてビールを醸造することに成功(規格としては発泡酒)
技術力の向上を目的に、1997年には、ドイツのブラウマイスターである4代目クリスチャン・ミッターバウアー氏を招き、5年間コエドブルワリーの技術向上を行います。

日本のクラフトビールでは早くに販路を拡大していったメーカー、という認識があります。
よなよなエールもそうですが、だいたい通販ギフトでたちまち人気になるのですよね。
ほぼギフト用クラフトビールといえば、「よなよな」「コエド」という認識を少なくとも当方は持っています。

日本の色名に合わせ、ラベルデザイン・カラーリングを設定した5つ瑠璃、伽羅、白、漆黒、紅赤、に加えホップの鮮やかさを表現した毬花という合計6つをリリース。


本日は毬花(まりはな)です。池袋の東武百貨店の酒売り場に売ってました。
スタイルはセッションIPA。アルコールを低く抑え香りを立たせたもの。


■コエドビール 毬花(まりはな)
コエドビール毬花まりはな


香りはシトラスやマスカットを思わせる香りが豊かに感じられます。
青いハーブのような爽やかな香りもあるように思います。

口に含むと、麦やかんきつ系の紅茶。
やや未熟感というか、シトラスのような青い香りが広がります。
苦みがしっかりキレがあります。

爽やかな香りが膨らみますが、味はだらだらと弛緩したようなところはなく、スパッと切れるような苦みがあります。

さて、香り豊かで苦みしっかり。
アルコール度数低め、というのが(調べると)セッションIPAというスタイルとのことですので、まさにそんな感じかなぁという気がします。

あまりズドンと重々しくなくて、アルコール度数が低いからか、「軽くて華やかキレあり」という感じなのかなという気がします。

なんとなく普段と違ったスタイルを求めるならばこちらですね。
参考になった1本でした。



コエドビール 詰め合わせ COEDO−B6A



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コエドビール 瑠璃を飲む

たまにはビールです。
コエドビール 瑠璃(るり)を飲みました。

コエドビールは日本の川越市を拠点とするビールメーカー。
川越の地の産物を使ったものを作る、という考え方から1996年、川越の大地で育まれたさつま芋を用いてビールを醸造することに成功(規格としては発泡酒)
技術力の向上を目的に、1997年には、ドイツのブラウマイスターである4代目クリスチャン・ミッターバウアー氏を招き、5年間コエドブルワリーの技術向上を行います。

日本のクラフトビールでは早くに販路を拡大していったメーカー、という認識があります。
よなよなエールもそうですが、だいたい通販ギフトでたちまち人気になるのですよね。
ほぼギフト用クラフトビールといえば、「よなよな」「コエド」という認識を少なくとも当方は持っています。

日本の色名に合わせ、ラベルデザイン・カラーリングを設定した5つ瑠璃、伽羅、白、漆黒、紅赤、に加えホップの鮮やかさを表現した毬花という合計6つをリリース。


本日は瑠璃(るり)です。池袋の東武百貨店の酒売り場に売ってました。
規格はピルス(下面発酵の淡色ビール)。いわゆる日本の基本的なビールの作りになります。


■コエドビール 瑠璃
コエドビール瑠璃


香りは麦を思わせる香り、わずかにハーブのような柔らかい香り。

口に含むとあまりビターな感じはありません。
穏やかでジワッと来るうまさ。硬水のようなキリッとした口当たりがあり、過度に苦々しくなく飲みやすいです。

すっきりと柔らかいタイプ、というところですかね。
味わいの後半に甘みのようなものも感じます。


さて、日本のビールスタイルの1本ということで、多分6色の中だとスタンダードなものなんでしょうね。
クセがなくて飲みやすい、エントリーレンジらしい感じの1本です。

クラフトビールらしさというとやっぱりトンガリみたいなものに目が行く分、あまりひねった感じはないです。飲みつかれる感じはないですね。
ほかの著名な大手さんのプレミアム系と飲み比べるべき銘柄ですね。単体で飲んだのはちょっともったいなかったかも。

おいしい1本でした。



コエドビール 詰め合わせ COEDO−B6A


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ヤッホーブルーイング「よなよなエール」「僕ビール、君ビール」を飲む

たまにはビールです。
日本のヤッホーブルーイング社の「よなよなエール」「僕ビール、君ビール」を飲みました。

最近まで、クラフトビールはその製法が何か違うのかと思いきや、
クラフトビール=職人が作るイメージのビール
ということで、特に定義はなさそうな感じ、ということを知ったわたくし。

いまやコンビニでも買えるクラフトビールの代表格ともいえる、ヤッホーブルーイング社さんのビールを飲んだことないので、近所のローソンで買ってきました。

もともとは父の日ギフトを中心に、楽天市場でババンと登場してその後クラフトビールのブームが来てスーパーに置くように。そしてコンビニでも買えるように、という流れだったような気がします(KOZE調べ)

いわゆる「エール(上澄み発酵)」の華やかで軽いスタイルをグッと認知度を上げた立役者がヤッホーブルーイング。

この記事の「よなよなエール」「僕ビール、君ビール」はおなじヤッホーブルーイング社の別ブランドですが、それぞれきちんとWEBサイトを分けてあったり一消費者目線で見てもこだわりがあるなぁという印象を受けます。


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■よなよなエール
ビアスタイルは「アメリカン・ペールエール」

色は琥珀色に近い濃い色合いです。2種を比較すると濃い色で、普段飲むビールよりちょっと濃いかなくらいの感覚。
香りはオレンジやグレープフルーツのような柑橘やホップ(麦)の香りが豊かです。
ちょっと燻製したハムのような香りも感じられます。

ほのかに色から想起されるような焦がしたキャラメルのような香りもあるように感じます。

味わいは麦のイメージ、香りで感じたオレンジのような柑橘。
ハムのような燻製香が広がります。コクと苦みをしっかりと感じます。

後味にも苦みが残る、コクとビターな香りを楽しめるビールだと思います。



■僕ビール、君ビール
ビアスタイルは「セゾン」
色はクリームがかった黄色です。2種を比較すると明らかに色が明るい。

黄色系の香り、マスカットとレモン、グレープフルーツ的なイメージなど、よりフレッシュです。
白系果実、酸の利いた柑橘って感じですね。

口に含むとあまり苦みは感じず、麦のような香ばしさのほか、お米に近い香りがあって優しいスタイルです。
後味もソフトです。少しだけ甘みやポップコーンみたいなイメージが残ります。

ごくごく飲むタイプのビールですね。香りはとっても華やかです。



ということで、本格感が味わえる「よなよなエール」、そして女子受けよさそうな印象の「僕ビール、君ビール。」でした。うまく使い分けてるもんですね。
他にも銘柄がたくさんあるので、飲み比べができる楽しみがある、というのは上手だなぁと感心します。

気になる方はローソンさんでどうぞ(公式サイトでもコンビニはローソンがアナウンスされていました)



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