ダイエーのPB(プライベートブランド)ワインです。
ダイエー限定 29 Twenty-nine(トゥエンティナイン)を飲みました。
購入はもちろんダイエーで。
もともとスーパーの中でも肉に力を入れているのがダイエーさんです。
サントリー社の近年の「肉専用ワイン カーニヴォ」の好調を受けてでしょうか。
経緯は不明ですが、16年4月29日(肉の日)に合わせて
「29(肉)」とかけたワインを発売しています。
産地は南アフリカ。輸入元はサントリーさん。
ダイエーのニュースリリースは以下です。
~ 4月29日の“よい肉の日”に肉に合う肉のための肉専用ワイン ~ダイエーオリジナルワイン『29 Twenty-nine(トゥエンティナイン)』の発売について
サントリーさんの「肉専用ワイン カーニヴォ」は大ヒットともいえる売れ行きのようですが、
ネックとなるのは2,000円に到達する価格帯でしょう。
それに対して、このダイエー限定 肉専用ワイン29(トゥエンティーナイン)は
税抜きで980円とぼちぼちの価格に抑えています。
思いっきりダイエー限定書いてあります。
マーケット重視の一本だと思います。どうでしょうか。
■29 Twenty-nine メイドフォーミート カベルネソーヴィニヨン 2015(赤)
色は透けないエッジに赤を帯びた紫
香りはカシスやブラックベリー、プラムのような皮、
スパイス、インクのようなアルコールを感じる香り。
コーヒーや青い葉のニュアンス。黒いベリーやスパイスが主体的で香り立ちからして重そうな印象が湧きます。
味わいはカシスやプラムの皮のようなイメージ。
コショウのようなスパイスの要素があります。
塩気をわずかに感じ、ビターさとスパイス感が先行します。
ちょっとツンとした感じが強く、荒々しいイメージが湧きます。
一方で、カシスのジュースのような何となくフニャッとした果実感もあり、
後味は軽やかと言うか、フルーティーな印象がありますね。個人的には価格なりのようなイメージを持ちます。
さて、翌日以降も様子を見てみました(冷蔵庫保管)
するとスパイス感がやわらぎ、ビターで口の中にしっかりした渋みが残ります。
割と濃さはあるものの、全体的なバランスも良く、2日目以降の方がいい感じですね。
税込ほぼ1,000円、かつ肉と合わせる(当日飲む)と提案しているワインを2日以上にかけて飲むのか、という疑問はありますが、翌日以降も美味しく飲めると思います。
開けた当日は、実際、焼き肉のたれをかけた丼ものと合わせて食べてました(ワインに金を全振りしてるので、牛肉ではなく豚丼ですが…)が、良く合ってました。
抜栓当日のスパイシーさや塩気を感じる部分を考えると、まさに料理と合わせたい印象だと思います
コストパフォーマンスは、まずまずという所でしょうか。
南アのワインですから、当ブログ推すかと言うとそうでもなく、すごいコスパだ!と言う所はあまりないですね。
ポジションとしては、同社(サントリー社)輸入の「肉専用ワイン カーニヴォ」よりも、価格なりに分かりやすい路線に仕上げている印象で、万人受けしそうな路線ではあります。
ワイン好きからするとカリフォルニアワイン「らしい」カーニヴォの方がウケが良さそうですので、TPOに合わせてどうぞと言う所です。
ダイエー限定 29 Twenty-nine(トゥエンティナイン)を飲みました。
購入はもちろんダイエーで。
もともとスーパーの中でも肉に力を入れているのがダイエーさんです。
サントリー社の近年の「肉専用ワイン カーニヴォ」の好調を受けてでしょうか。
経緯は不明ですが、16年4月29日(肉の日)に合わせて
「29(肉)」とかけたワインを発売しています。
産地は南アフリカ。輸入元はサントリーさん。
ダイエーのニュースリリースは以下です。
~ 4月29日の“よい肉の日”に肉に合う肉のための肉専用ワイン ~ダイエーオリジナルワイン『29 Twenty-nine(トゥエンティナイン)』の発売について
サントリーさんの「肉専用ワイン カーニヴォ」は大ヒットともいえる売れ行きのようですが、
ネックとなるのは2,000円に到達する価格帯でしょう。
それに対して、このダイエー限定 肉専用ワイン29(トゥエンティーナイン)は
税抜きで980円とぼちぼちの価格に抑えています。
思いっきりダイエー限定書いてあります。
マーケット重視の一本だと思います。どうでしょうか。
■29 Twenty-nine メイドフォーミート カベルネソーヴィニヨン 2015(赤)
色は透けないエッジに赤を帯びた紫
香りはカシスやブラックベリー、プラムのような皮、
スパイス、インクのようなアルコールを感じる香り。
コーヒーや青い葉のニュアンス。黒いベリーやスパイスが主体的で香り立ちからして重そうな印象が湧きます。
味わいはカシスやプラムの皮のようなイメージ。
コショウのようなスパイスの要素があります。
塩気をわずかに感じ、ビターさとスパイス感が先行します。
ちょっとツンとした感じが強く、荒々しいイメージが湧きます。
一方で、カシスのジュースのような何となくフニャッとした果実感もあり、
後味は軽やかと言うか、フルーティーな印象がありますね。個人的には価格なりのようなイメージを持ちます。
さて、翌日以降も様子を見てみました(冷蔵庫保管)
するとスパイス感がやわらぎ、ビターで口の中にしっかりした渋みが残ります。
割と濃さはあるものの、全体的なバランスも良く、2日目以降の方がいい感じですね。
税込ほぼ1,000円、かつ肉と合わせる(当日飲む)と提案しているワインを2日以上にかけて飲むのか、という疑問はありますが、翌日以降も美味しく飲めると思います。
開けた当日は、実際、焼き肉のたれをかけた丼ものと合わせて食べてました(ワインに金を全振りしてるので、牛肉ではなく豚丼ですが…)が、良く合ってました。
抜栓当日のスパイシーさや塩気を感じる部分を考えると、まさに料理と合わせたい印象だと思います
コストパフォーマンスは、まずまずという所でしょうか。
南アのワインですから、当ブログ推すかと言うとそうでもなく、すごいコスパだ!と言う所はあまりないですね。
ポジションとしては、同社(サントリー社)輸入の「肉専用ワイン カーニヴォ」よりも、価格なりに分かりやすい路線に仕上げている印象で、万人受けしそうな路線ではあります。
ワイン好きからするとカリフォルニアワイン「らしい」カーニヴォの方がウケが良さそうですので、TPOに合わせてどうぞと言う所です。