ワイン好きのKOZEが気になったワイン、飲んだワインを紹介します。
ワインを気軽に楽しく飲もう。
味わいのコメントなどは程々にとらえてお読みください。

アメリカ・カリフォルニア

ボーグル シャルドネ 2023をテイスティング

アメリカ・カリフォルニアのワインです。
ボーグル シャルドネ 2023をテイスティングしました。

ボーグル・ファミリー・ヴィンヤーズは、カリフォルニア州サクラメント近郊クラークスバーグに拠点を構える家族経営ワイナリー。6世代にわたる農業の歴史を持ち、3代目がこの地でシュナン・ブランやプティ・シラーを植えてから本格的なワイン造りが始まりました。
以来50年以上にわたり、勤勉さ・誠実さ・献身という理念を継承し、アメリカを代表するワイナリーへと発展。栽培から醸造まで家族全員が関与し、いかなる品種でも安定して高品質なワインを生み出す姿勢が支持を集めています。
ワイン・エンスージアスト誌「アメリカン・ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」を受賞するなど国際的評価も確立。現在は次世代に土地を継承することを使命に掲げ、契約畑を含むカリフォルニア全域でサステイナブル農業への転換を支援しています。

本日のシャルドネ 2023は、カリフォルニア産シャルドネ100%を使用。発酵はステンレス50%と樽発酵50%を併用し、発酵後はマロラクティック発酵を実施。澱とともに伝統的なバトナージュを行いながら8か月間熟成。熟成容器は樽とステンレスを組み合わせ、果実味とオークの要素をバランスさせる設計となっています。

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香りは、甘い樽感とスイートコーンの香りが特徴的。
洋梨や黄桃の果実味が重なりますが、果実の凝縮感は控えめです。

口に含むと、甘めの樽感と洋梨、黄桃の果実味が広がります。
酸味は控えめで、全体的に穏やかな印象です。
樽感がハッキリしていてバランスは良いものの、果実自体の密度感はやや物足りなさがあります。
余韻は短く、コーンや洋梨、黄桃の風味が残ります。

さて、全体的に果実の凝縮感という観点では、2023年はやや軽い印象です。
過去ヴィンテージの方がどっしりしていたかもしれません。

ともすると、年によるスタイルの変化なのか、軽やかさを重視した方向性なのか気になるところです。
それでも、2千円台という価格帯では依然としてバリューがあります。カリフォルニアらしい親しみやすさと樽感のバランスが取れており、デイリーワインとしては十分な品質を保っています。参考になった試飲でした。


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ナパハイランズ シャルドネ 2023をテイスティング

アメリカのワインです。
ナパハイランズ シャルドネ 2023をテイスティングしました

Napa Highlands(ナパ・ハイランズ)は、Smith Anderson Wine Group傘下に位置するナパ・ヴァレー産ワイン専門ブランド。
冷涼なロシアンリヴァーの南端、ローヌ系土壌を含むカーネロス地区と、日照量に恵まれたヨントヴィル地区を主体に葡萄栽培。品質最優先の厳選区画から手摘み収穫によるブドウを使用。

各ヴィンテージごとに限定少量生産とし、同社の経験豊富なワインメーカー陣による伝統的な醸造技術と最新設備を融合。持続可能な農法と環境への配慮を重視し、サステイナブル認証の取得推進。世界市場の多様な評価機関で高評価を獲得する注目生産者。


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グラスに注いだ瞬間から甘くまろやかな香りが立ち上がる。バターやバニラ、焼きたてのパンを思わせる温かみのある香りが印象的で、いわゆるブレッド感のあるリッチな香り立ちが続く。熟した果実のトーンも重なり、全体に包容力のあるアロマに仕上がっている。

味わいはとても柔らかく、渋みや鋭い酸は控えめ。むしろ角の取れた丸みがあり、穏やかに広がる。口に含むと洋なしや黄桃、りんごのようなふくらみがあり、特に洋なしや花梨の印象が余韻にまで続く。バニラやパンのような香りが味わいの奥にも感じられ、香りと味わいがきれいにつながっている印象。

余韻は穏やかで、まろやかな果実感とほんのりとした甘やかさが長く残る。苦味や渋みといった要素がないぶん、非常に包み込まれるような飲み心地で、丸みのある質感が全体を支配している。率直に言って、「飲みやすい」という言葉がよく似合うシャルドネ。リッチだけど構えすぎず、素直においしいと感じられる一本でした



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ナパ・ハイランズ シャルドネ 2023をテイスティング

アメリカのワインです。
ナパ・ハイランズ シャルドネ 2023をテイスティングしました

ナパ・ヴァレーの古き良き田園風景を象徴するラベルを掲げ、地域性を尊重したワイン造りを行う生産者。自社畑を持たず、ナパ各地の優れた契約栽培家と提携し、それぞれの品種に最適な区画から高品質なブドウを厳選して調達するスタイル。とりわけシャルドネでは冷涼な南部のカーネロスやヨントヴィルなど、サン・パブロ湾の霧と冷風の恩恵を受ける区画を中心に選定し、ナパらしい凝縮感と豊かな果実味をもたらす。樽使いや酸のバランスにも優れ、クラシカルなナパ・スタイルを表現しながらも、過度な重さを抑えた上品な味わいを追求する姿勢が特徴。限られた生産量ながら、洗練されたブレンディングと品質設計に定評のある生産者。

カーネロスおよびヨントヴィル産のシャルドネ100%。仏産樽で発酵・熟成(新樽率50%、熟成期間11か月)、マロラクティック発酵100%。バトナージュにより複雑味を付与。アルコール度数14.5%。サステナブル農法認証取得区画を使用。収穫は2023年9月開始。カーネロスの冷涼さとヨントヴィルの日照が融合し、凝縮感と酸を両立。


■ナパ・ハイランズ シャルドネ 2023
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香りは洋なしや黄桃のフルーティな印象が前面に立ち、そこにほんのりと革のようなニュアンスが重なる。日照の強さを感じさせるような、オイルっぽいふくよかさも感じられ、ナパ産らしい存在感のあるアロマ。

口に含むと、まろやかで柔らかなアタック。洋なしや黄桃のジューシーな果実味が広がり、どこかムスクのようなふんわりとした香気も帯びてくる。しっかりとした厚みがありながら、バランスがよく、ナパのシャルドネらしいリッチさがじわじわと感じられる。

余韻はまろやかで、ふくよかな丸みが持続する。
オイリーなテクスチャーが余韻にも残り、派手すぎず、落ち着いた豊かさが印象に残る。

全体的にふくよか、まろやか飲みやすいというナパらしいワインに感じました。






noteを書きました

匿名ワイン R ロゼ ラザフォード ナパ・ヴァレー 2018をテイスティング

アメリカのワインです。
匿名ワイン R ロゼ ラザフォード ナパ・ヴァレー 2018をテイスティングしました。

「匿名ワイン R ロゼ ラザフォード ナパ・ヴァレー 2018」は、ナパ・ヴァレーの中心地ラザフォード地区で、著名ワイナリーが手掛けたロゼワイン。生産者の名前は非公開だが、カリフォルニア屈指の高品質生産地であるラザフォード産にこだわったワイン造り。ヴィノスやまざき限定流通品として企画され、通常なら現地限定、または高価格帯で販売されるクオリティのワインを、現地交渉によってリーズナブルに提供。ラザフォード地区特有の豊かな果実味とバランスの取れた酸味、洗練された仕上がりを特徴とする。生産量が限られたプライベート・ロットであり、特別なルートを通じてのみ購入可能。ワイン愛好家に向けて「本来名前を出せない」背景を持ちながら、クオリティを重視した一本として展開。


ラザフォード地区産のメルロー主体で造られたロゼワイン。冷涼な気候で育まれたブドウを早摘みし、果実味と酸のバランスを重視したスタイル。発酵は低温管理のもとステンレスタンクで行い、果実本来のフレッシュさを保持。マロラクティック発酵は行わず、ピュアな酸を活かした設計。ボトリング前に軽くフィルターをかけ、清澄度を高めた仕上げ。


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グラスに顔を近づけると、バキバキに新樽の香りが立ち上がる。シナモンのようなスパイシーで鮮烈な香りがまず印象的で、そこにバニラやたっぷりとした樽のニュアンスが重なる。果実香よりも樽香がぐっと前に出てきて、飲む前から個性の強さを感じる立ち上がり。

口に含んでも、やはり最初に感じるのは樽のニュアンス。ほぼ「樽を飲んでいる」ようなインパクトで、ウイスキー樽を思わせるバニラやシナモンの香りが力強く広がる。そのあとに、チェリーやいちごの赤系果実がふわっと顔を出し、いちごのヘタのような少し青いニュアンスもアクセントになる。果実味よりも樽の存在感が前に出るスタイルだが、それが逆にわかりやすいキャラクターを作っている。

余韻はやや短め。バニラやシナモンの甘やかでスパイシーな香りが一瞬残り、すっと消えていく印象。繊細さというよりは、明快なインパクト重視の設計。ロゼでありながらしっかりとした樽香があり、ワイン初心者や、香りの強いお酒を好む男性層にも刺さりそうな一本でした。

マックマニス・ヴィオニエ 2023をテイスティング

アメリカのワインです。
マックマニス・ヴィオニエ 2023をテイスティングしました。

マックマニス・ファミリー・ヴィンヤーズは、カリフォルニア州リポンに拠点を置く家族経営のワイナリー。​
1938年から5世代にわたり農業を営み、1990年にワイン生産を開始。​1998年には最新設備を備えたワイナリーを建設し、現在では3,600エーカー以上の自社畑を管理。

​「高品質なワインを正直な価格で提供する」ことを理念とし、持続可能な農法を実践。​Lodi Rules認証を取得し、環境保護と地域社会への貢献に努める。

​小規模ワイナリーの手法を取り入れつつ、大規模な生産能力を持ち、品質と一貫性を両立。​
家族全員が経営に携わり、伝統と革新を融合させたワイン造りを行う。

マックマニス・ヴィオニエ 2023は、カリフォルニア州リバー・ジャンクションAVAの自社畑で収穫されたブドウを使用。​
ヴィオニエを主体に、アロマを高めるため少量のシュナン・ブランとマスカット・カネリをブレンド。​ステンレスタンクで低温発酵・熟成を行い、品種の特性を引き出す。​

アルコール度数13.5%、総酸5.4g/L、pH3.53。
​ピーチ、洋梨、アプリコットのアロマに、バニラとミネラルのニュアンスが加わり、滑らかで豊かな味わい。​2023年の各種ワインコンペティションで金賞・銀賞を受賞し、高い評価を得る。


■マックマニス・ヴィオニエ 2023
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香りはバニラやジャスミンの華やかさが先に立ち、そこに白桃のようなふくよかな果実香が重なる。全体にえんみ(塩味)を思わせるニュアンスがわずかにあり、単なる甘やかさに偏らない丸みのある香り立ち。南国系の甘さと白い花の香りがバランスよく共存している。

味わいは酸味がかなり穏やかで、柔らかく広がるタイプ。バニラやジャスミンの印象がそのまま舌にも広がり、そこにオレンジやマンゴー、白桃といったトロピカルなニュアンスが加わる。アタックは優しく、果実味主体のまろやかな輪郭。比較的トロピカルフルーツの香味がはっきりと感じられ、カリフォルニアの陽気なスタイルをよく表している印象。

余韻はやや短め。ふわりと白桃やマンゴーの甘やかな果実感が残り、軽やかにフェードアウトしていく。

はっきりしたキャラクターで初心者ウケもよさそう。カジュアルに楽しみたくなる1本です。



マックマニス・ファミリー ヴィオニエ カリフォルニア ワインマックマニス・ファミリー ヴィオニエ カリフォルニア ワイン
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