ワイン好きのKOZEが気になったワイン、飲んだワインを紹介します。
ワインを気軽に楽しく飲もう。
味わいのコメントなどは程々にとらえてお読みください。

一般向け試飲会

アフリカーで1/18(土)南アフリカワイン 試飲販売会を開催

東京都足立区の南アフリカワイン専門店の「アフリカー」さんで1/18(土)南アフリカワイン 試飲販売会が開催されます


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【1月18日(土)開催】第8回:アフリカー試飲販売会 (ミニ)


2部制で、各回10名ずつの20名限定。ワイン自体は10種とのことですが、抑えておいた方がよさそうなワインがたくさん出てます&超目玉があります。

今回は富山の輸入元「ハミングバード」さんが新規で輸入しているワインを中心に出品。
ハミングバードさんっていうとスピオンコップとかデモーゲンゾンとか、これまた上位生産者を仕入れている輸入元さんです。

今回の試飲会(予定)で明かされているものを解説。






メッツァー


ステレンボッシュを拠点とする生産者。2006年設立。
オールドヴァインプロジェクト(古木プロジェクト)に参画しており、その名の通り樹齢を経た葡萄からワインメイクを作ったものがフラグシップ。

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シュナンブランはややこしいのですが「マリタイム」と「モンテーン」の2種が少なくとも存在して、パッと見る限りではこれが両翼でティムアトキンMW評が高い感じです。

マリタイム…17年ティムアトキンMW評93点、18年ティムアトキンMW評95点
モンテーン…17年ティムアトキンMW評95点、18年ティムアトキンMW評93点

ということで、予定ではティムアトキンMW評93点の「マリタイム」が出る予定です。
モンテーンでないのかよ!!ではなく、実は前回のアフリカーさんの試飲会でしれっと出してるんですよね。ので、今回はマリタイムなんだと思います。

ちなみに、このマリタイムとモンテーン、本当にラベルの文字が違うだけで頭文字もMで超ややこしいです。絶対取り違える未来が見えますが、まぁ、今回は「マリタイム」が予定っぽいです。

ティムアトキンMWの格付けは「4級」に位置します。




マイルズ・モソップ

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ステレンボッシュの「トカラ」の元醸造長によるオウンレーベル。
参考までにトカラは18年ティムアトキン格付け1級、19年ティムアトキン格付け2級の名門。

マイルズモソップもティムアトキン格付け18年19年ともに2級の格付けです。
評点は2,700円定価のマイルズ・モソップ・ワインズ ザ・イントロダクション レッド 2017ですら91点の高得点を獲得。

さらに、今回の試飲会登場予定の「マイルズモソップ マックス 2016」はティムアトキンMW95点の高得点。たぶんこれ高額ボトルで、まだ額面見てないですけど、KOZE予想では6、7千円ぐらいするかもしれません(もっとしたらごめんなさい)

さらにティムアトキンレポート18年度版に掲載の極甘口「マイルズモソップ キカ 2017」も登場。これもティムアトキンMW95点。引き合いに出して申し訳ないですが、キアモントのフルーフォンティン2017はティムアトキン93点です。まじか。




カノンコップ ブラックレーベル ピノタージュ

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まさかのカノンコップのトップレンジが登場。
フラグシップを「ポールサウアー」と思いがちなカノンコップですが、実は3万円級のピノタージュ単一のトップレンジが存在します。

今回はそちらも試飲に出てくるそうです。南アの3万円のワインを試飲するチャンス。

ティムアトキン評は96点です。ピノタージュ単一のトップレンジの実力やいかに。


ということで、パッと見、「カノンコップのブラックレーベル出るじゃん!」と思いがちですが、実は実はメッツァーもマイルズモソップも見逃せない今回の試飲会。

各日10名ということで、たぶんすぐ売り切れると思います。


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【1月18日(土)開催】第8回:アフリカー試飲販売会 (ミニ)


上記リンクからどうぞ。ご紹介でした。



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【外苑前】10/17(木)ダイブトゥワイン 南アフリカワイン試飲販売会開催

南アフリカワインの有料試飲販売会が開催@渋谷神宮前



10/17(木)16:00~20:30の時間において、東京都渋谷区神宮前のダイブトゥワインさんにて、南アフリカワイン試飲販売会が開催されます。

協賛は南アフリカワイン輸入元の株式会社マスダ。ここしばらく定期的に開催されている試飲販売会です。


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人と自然に優しい南アフリカワイン15テイスティング



業者さんから一般参加者まで入場自由、予約もいらないというありがたいスタイルです。
夕方16時~夜20時半までの開催です。
参加費1,000円とリーズナブルになっています。ワイン購入者にはキャッシュバックあり。


試飲銘柄はマスダ社の輸入する南アフリカワインのみで合計15種類です。

今回は南アのワイン流通会社ヴィニマーク社より、アジア地区マネージャーのミカエラ氏が来店予定。この方、外国の方ですがビックリするくらい日本語ペラペラです。
日本にも住まわれてたことあるとのことで、遠慮なく日本語で質問してOKな感じです。

ヴィニマークの販売傘下は、ブーケンハーツクルーフ、ライナカ、クローヌ、ロバートソンワイナリーとかがあります。バシバシ聞いちゃってください。


今回の目玉はブーケンハーツクルーフ社の7つの椅子バックヴィンテージ。



2014年ヴィンテージから、カベルネソーヴィニヨンは「ステレンボッシュ」「フランシュック」でW.O.ごとに枝分かれしていますが、今回の登場は2009年カベルネソーヴィニヨンということで、この枝分かれする「前」のワインです。

2010年直近で飲んだのですが、かなり力強いタイプだったはず。
2009年はグレートヴィンテージ。過去テイスティングしてまして、良い印象を持っています。





あとはセミヨンも2009年ヴィンテージが出るそうです。
基本的にこのセミヨンもかなり長期熟成タイプの印象が強くあります。
過去2007年~2009年はテイスティングしましたが、07年とか08年が当時は良かったなぁ。
おそらく09年はそろそろ飲み頃なのでは。






ライナカのコーナーストーンも出るようです。
南アの上位生産者でビオディナミ実践をいち早く行ってる生産者。

ここのルディガ氏っていうワインメーカーはもともと2015年頃までブーケンハーツクルーフでワインを作っていた前任者です。MCCでおなじみのクローヌにも携わってるようです。

カベルネソーヴィニョン37% メルロ36% カベルネフラン27%のブレンドで、かなりエレガントなタイプでおすすめ。3千円台です。






南アのロバートソンからは樽がしっかり効いたシャルドネが登場。
このNo.1シリーズがフラグシップです。いまだに思い出すのが、大阪天満のワイン居酒屋の南アフェアで提供されてて、隣で飲んでたお姉さんが「おいしい!おいしい!」ってえらくほめてたんですよね。

難しくない味わいで、モンブラン的な樽香。キャッチーな路線なので刺さる人多いんじゃないでしょうか。




ということで、実は当方がもろもろの都合で行けないのですが、ブーケン7つの椅子が出るとは思わなかった。
今回は目玉商品がありますから楽しいですよ。試飲販売会としてはお得。
心して向かいましょう。全15種のワインが楽しめるという貴重な会です。ご紹介でした。



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人と自然に優しい南アフリカワイン15テイスティング






全然話変わりますが、庶民のワイン研究所というところで
南アフリカワインのデイビット&ナディア トポグラフィ シュナン・ブランが高い評価でした。
これもマスダ社の輸入です。是非ご覧ください。



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外苑前ダイブトゥワインの南アフリカワイン 試飲会販売会に行ってきた

定期的に開催されている、渋谷外苑前(最寄り駅は外苑前&青山~表参道エリア)の「ダイブトゥワイン」さんの南アフリカワイン試飲販売会に行ってきました。

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輸入元の協力は(株)マスダ。
南アフリカワインの日本輸入のパイオニア的な存在。
ブーケンハーツクルーフ、カノンコップ、ポールクルーヴァー、グレネリーなどの輸入はこちら。
そのすごさがわかるでしょう。


参加費は千円でだいたい15種前後のワインが試飲できるバリューな試飲販売会。
6,000円以上は送料無料、それ以上の購入でキャッシュバックなどもあります。

気になったものは以下です。



ベリンガム バーナード オールドヴァイン シュナンブラン 2017

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大手社のベリンガムのフラグシップの一つ。
古木シュナンブランですが、樽が効いていて肉厚。15年がすごくよかったので、17年はまだ重心がストンと落ちてない感があるのですが、それでもおいしいですね。

樽が効いた、苦みバシっとしたシュナンブランが好きな人には刺さるはず。
これで3千円台はバリューです。





アタラクシア ソーヴィニヨンブラン 2017

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マン、とか、ベリンガムとかバリューソーヴィニヨンブランもあったんですが、それでも価格のあれこれを吹き飛ばすくらいに良かったです。
ちょっとNZ的な雰囲気の漂うソーヴィニヨンブランですが、酸の乗り方が非常にきれい。
パウダーのような柔らかい香りと相まった美しいソーヴィニョンブラン。
以前飲んだ時はもっと辛口でトゲトゲしていたのですが、落ち着いてきたのか表情がガラリと変わってました。すくなく見ても5千円台以上の価値はあろうかと思います。

ティムアトキン評はちょうど16年と18年しか評価をしていなくて、17年がエアポケット状態になっているのですが、17年のソーヴィニヨンブランはすごくいいです。





ポールクルーバー シャルドネ 2017

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これも少し落ち着いてきた感が出てきたのか、この日は樽の香りと酸のバランスがきれいに整ってました。年末くらいに開けたときはまだ苦い感じが立ってて酸も荒々しいなという感じでしたが。
コンディションの問題もあるのでしょうね。

ティムアトキン評92点。



ロングリッジ サンソー

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ティムアトキンMW評92点。昨今流行りの薄うま系のサンソーです。
1974年植樹のヘルダーバーグという場所の畑から。

個人的には刺さる感じ。血液や鉄、苺などピノノワールライク。
ティムアトキンの評価は「上がりにくい」タイプのワインかと思います。
6千円台という価格がネックかなぁ。寝かせてどうなるか。



ボッシュクルーフ エピローグシラーズ

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ティムアトキンMW評98点。
前日抜栓とのことですが依然として深遠で硬い。ようやくちょっと動物的な香りが立ってるかな~という感じ。ローヌ系に化けるのかどうかもわかりませんが、密度のある、ビターで重いタイプのシラーズという印象です。

寝かせるか、1週間くらい様子を見ないといけなさそうな雰囲気。




ポールクルーバー ノーブルレイトハーベスト 2017

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ティムアトキン評96点。
黄桃、マンゴーのような香りがしっかり。ネクター感たっぷりながら酸もしっかりと表現されています。ありがちなオイリーな要素がないのが好感が持てます。あくまでも甘味と酸に裏打ちされているきれいなデザートワイン。クイクイ飲めそう。




ということで、毎度ですが満足感の高い試飲販売会です。
次回は7月11日にキャサリンマーシャル来日に合わせて実施予定とのことです。



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東京都渋谷区神宮前3-1-21


ダイブトゥワインさん店頭地図は上記。フェイスブックページを見ておくとこの類の試飲会情報がちょいちょいアップされているのでフォローされることをお勧めします。

【外苑前】3/26 ダイブトゥワインで南アフリカワイン試飲販売会を開催

南アフリカワインの有料試飲販売会が開催@渋谷神宮前



本日、3/26(火)16:00~20:30の時間において、東京都渋谷区神宮前のダイブトゥワインさんにて、南アフリカワイン試飲販売会が開催されます。

協賛は南アフリカワイン輸入元の株式会社マスダ。ここしばらく定期的に開催されている試飲販売会です。


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南アフリカワイン優良生産者の試飲会@ダイブトゥワイン(東京外苑前):3/26(火)16:00~20:30


業者さんから一般参加者まで入場自由というありがたいスタイルです。
夕方16時~夜20時半までの開催です。
参加費1,000円とリーズナブルになっています。購入者にはキャッシュバックあり。


試飲銘柄はマスダ社の輸入する南アフリカワインのみで合計15種類です。
出品銘柄はマスダ社の公式ページからご確認ください。



もちろん全種飲んでほしいところですが、個人的におすすめ&気になるのは以下。


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必ず飲んでほしいのは南アフリカ スワートランドの若手生産者「デイヴィッドナディア」のアリスタルゴス2016年。非常にきれいでバランスが取れた白。

昨今の生産者はあまり過度に樽を効かせないスタイルなのですが、この生産者もその一つ。
ガツーンと来る感じではなく、美しいバランスに注目。

5千円という希望小売価格自体もお値打ち感あるのですが、試飲会でサクッと試せるのはうれしいところ。

過去、2018年とても良かったワインまとめ 5千円前後価格帯という記事でも取り上げました。




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キャサリン・マーシャル・シュナンブラン・アンフォラ 2016も注目。
エルギンの生産者で、こちらはアンフォラ(甕)と、樽を併用したシュナンブラン。
これもうまみたっぷりでおいしいです。

こちらは希望小売価格4,800円。白はアリスタルゴスと悩んじゃうかも。

過去記事:南アフリカ キャサリンマーシャル シュナンブラン・アンフォラ 2016をテイスティング




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ポールクルーバーエステートピノノワールは今更ですが、3千円前後のピノノワールとしてはマストバイ・ピノノワールの一つ。

ヴィンテージが変わったのでどうか、というところですが、まぁそれでも行けるでしょう。期待大。




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赤はさらにデイヴィッドナディアから。
エルピディオスはカリニャン39%、シラー31%、ピノタージュ16%、サンソー9%、グルナッシュ5%という変化球のブレンド。だいぶ前に試飲したときはピノノワールライクな淡い抽出のワインでした。

絶対よくなっている気がするですがどうでしょうか。こちらも上代5,000円のワイン。



ということで、今回は全体的に単価が高いですよ。試飲販売会としてはお得。
1万円クラスのワインも出てくるので心して向かいましょう。

3月26日(火)渋谷のダイブトゥワインさんで開催です。
全15種のワインが楽しめるという貴重な会です。ご紹介でした。



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南アフリカワイン優良生産者の試飲会@ダイブトゥワイン(東京外苑前):3/26(火)16:00~20:30




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ラフィネ輸入 南アフリカワイン試飲販売会に行ってきた@虎の門カーヴドリラックス

2/16(土)東京都虎の門の「カーヴドリラックス」さんで行われた南アフリカワイン試飲販売会に行ってきました。


カーヴドリラックスとは


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東京都虎の門エリア、内幸町駅などから程ない距離にある名店。

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同社自身も自社輸入を行っており、アメリカのJ.ロアーなど低価格で高品質なワインを輸入しています。
ほか南アフリカワインではジュステンバーグなども仕入れています。


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日本ワインの品ぞろえにも強く、小布施、奥出雲、グレイス、平川などの著名どころも。
気合を入れれば新橋エリアからもアクセスできるため、重宝するお店の一つ。




開催された南アフリカワイン試飲販売会の内容



東京を拠点とする南アフリカワインに力を入れている輸入元ラフィネ社の協力。
西の南アフリカワイン輸入元のパイオニア・かつ雄がマスダ社であれば、東はラフィネ社といっても過言ではないはず。特に若手・新興生産者の刈り取り力が凄まじく、多くのトップ生産者のワインを輸入。

多くがブティックワイナリーのため、いずれも希少キュヴェ化することが多く、銘柄の購入そのものが困難であることもしばしば。


今回はスワートランドのトップ生産者「サディファミリーワインズ」と、ボットリヴァーの生産者「クリスタルム」です。


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クリスタルムのエントリーレンジの白 ジ・アグネスシャルドネ 2017はやはりとてもいいです。
17年ヴィンテージだから良い、のかもしれませんが非常にふくよかでブルゴーニュ的。
パインのような果実味が豊かで酸の表現があります。抜栓一日後とのこと。これは良かったです。




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上位レンジのクレイシェールズ。
ベビーパウダーのような、どこか粉のようなふわふわした感じがありつつ、こちらの方が柔らかくエレガント。とってもきれいなスタイルのワインです。
以前試飲したときはシャサーニュっぽいなぁと思ったのですが、この日はまたちょっと表情が違っていました。



イーベンサディも抜栓1日経つとすごいですね。今まで見てきたのは何だったのか。



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コカーブーン2016は以前試飲したときもそうでしたが、凝縮感がしっかりと感じられるワイン。
樽の要素が抑制的なのはサディファミリーワインズで共通しているような気がします。
貝出汁のようなうまみ、カスタードプリンのような甘露な余韻。いずれも素晴らしいバランス。




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上位キュヴェのパラデュウスも2013のバックヴィンテージが出てきました。
これもすごいです。スイートコーンのような甘く香ばしい味わい。リンゴやパインのような爽やかな酸。
13年ヴィンテージで少し飲みごろになってきた感がありますがまだまだイキイキとした果実味。
良かったです。




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さて、個人的に刺さるのが「南アのエレガント系のサンソー」
AAバデンホースト、ブランクボトル、ヴァンロッゲレンベルグなどいくつかの生産者が抽出の淡い、軽やかなサンソー種を使ったワインを作っていますが、サディのポフェイダーもさすが。

スミレやラズベリー、ムスクのような動物的な香り。石のような硬質的なミネラル感。
うーん、香りからして素晴らしい。タイプとしてはバデンホーストのラムナグラスサンソーっぽい。
こりゃいいや。




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驚いたのがトレンスプール。以前2016を試飲して(まだ記事公開になってない)、その時は「かってえなぁ…地味だなぁ…」とドン引きしたのですが、この日飲むとポフェイダーに近いようなテイスト。
ムスクやスミレのような紫の花。エレガントで官能的。おひょーティンタバロッカはこういう風になるのか。これまた発見大満足。




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トップレンジの赤コルメラ。
これも以前2013を飲んだ時は「難しいなぁ…」とがっかりしていたのですが、だんだん作り方を変えているのでしょうか、なんとなく南仏スタイルを思わせる硬派な香りと味わい。

墨汁のような、もしくはローストしたような香りの樽使い。
梅のような酸など、重厚感と柔らかい酸が混在しています。あれ、これもうまいぞ。すごいなサディは。



ということで、いずれもすごかったです。
サディはどうしても開けたてが難しいのでしょうね。抜栓一日後、というトリッキーな試飲会でしたがそのすごさや単一畑の違いが良く読み取れました。


記事がたまっているのですがこちらも随時記事にしていきます。とても良かったです。



カーヴドリラックスさんのお店はこちら






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