ワイン好きのKOZEが気になったワイン、飲んだワインを紹介します。
ワインを気軽に楽しく飲もう。
味わいのコメントなどは程々にとらえてお読みください。

テレビ・メディア情報

初心者でもわかる!【2019年】芸能人格付けチェックに登場したワイン「シャトームートンロートシルト」とは



2019年芸能人格付けチェックに登場したワインとは





さて、番組冒頭の名物企画となっているのが、「ワイン」の格付けチェックです。
特に芸能人格付けチェック番組の王者ともいえるポジションにある、アーティストのGACKTさんがこの企画は無敗、ほぼ即答で当てるという正答率を誇っています。



2019年芸能人格付けチェックに登場したワインは

シャトー・ムートン・ロートシルト 1959年

でした。


従来よりその比較対象となるのは
・100万円クラスのワインと
・5千円前後のテーブルワイン

の2種です。遠い昔は5千円前後のテーブルワインについても銘柄が明かされていたようですが、一時から「5千円の〇〇産のワイン」としか明かされなくなり、近年の対抗馬のワインは銘柄が明かされることはありません。
それとなく宣伝になってしまうなどの諸事情があるのかもしれません。




芸能人格付けチェック2019に登場した「シャトームートンロートシルト」とは??





フランスボルドー地区のトップ生産者の一つ。

産地はフランスのワインの名産地ボルドー。
この地区の「格付け」において、最高級の第1級と評価された5社のうちの1つ。

制定当時の1855年当初は格付け2級とされていましたが、格付け制定の118年後、原則不変であるこの格付けにおいて、ムートンロートシルトは「例外的に」1973年に格付け一級に昇格しています。
※記事執筆時、格付け制定時から一級と誤解を招く表現となっていましたことお詫びいたします



5つそれぞれにランクがついているわけではありませんが
・シャトーラフィットロートシルト(筆頭格)
・シャトーマルゴー(小説「失楽園」登場で有名)
・シャトーラトゥール(最も長期熟成といわれる)
・シャトーオーブリオン(唯一選定エリア外から選ばれた名門)
・シャトームートンロートシルト(濃く深遠なワイン。今回の格付けチェックに登場)
として知られています。


ワインの中でも超が付くほど有名なワインの一つです。



芸能人格付けチェック 2019に登場した「シャトームートンロートシルト」のおおよその値段は??



最新ヴィンテージですら5万円はくだらないもので、特に良い年のものは比較的新しいものでも10万円近くまで跳ね上がります。




最新は15年ヴィンテージ。
これは最新ヴィンテージですが、良年なので8~10万円級の価格です。

また、近年ラベルは毎年変更されており、かつ著名な芸術家にデザインを依頼。
それゆえ、コレクタブルなアイテムにもなっています。



芸能人格付けチェック登場のワインはなんでそんなに高額になるの??


winery-2110737_640


偉大な年に作られたワイン、ということ以外に知っておくべきことがあります。


ワインは熱に弱く、保管状況が非常に大事です。
一般的に16度前後で年間を通して保管しないと、熱劣化(温度変化で味や風味に変化が出てしまうこと)するといわれています。


寝かせたからおいしい、というものではなく、50年以上統一の保管状況で安置されていたから高額、という理解をするのが正しいのです。



オススメ記事一覧


芸能人格付けチェック 2019に登場した「シャトームートンロートシルト」どんな味わいがするのか??


1f64eba3


当方も数は少ないものの、15年や09年は口にしました。

ムートンロートシルトの特徴はとにかくその密度のある凝縮感。
若いうちに飲むとギュッとした果実やビターな苦みが詰まり過ぎており、とにかく苦い印象が感じられます。

15年などは墨汁やインク、ローストしたような樽の香りがググッと持ち上がってきて、押し寄せるような感覚を覚えるワイン。

芸能人格付けチェックに登場したワインは1959年、と大変古いワインのため、その味わいは想像すらできません。
ただし、若いうちに5千円クラスのワインと比較するならば、ただ濃いだけではなく密度や球体感が秀でていますからまず間違えることはないと思います。


ポイントとなる部分は「熟成したワインを飲みなれているか」の一言に尽きるように思われます



芸能人格付けチェックに X JAPAN YOSHIKIが参戦!YOSHIKIが手掛けるワインとは??






2018年に引き続きX JAPANのYOSHIKI氏がGACKTチームに入る点が見逃せません。GACKT氏と合わせて昨年は正答率は100%という実力。一流芸能人たる風格を見せています。


YOSHIKIさんについては、ただのワイン通というわけではなく
既にワインをプロデュースする立場にある方です。さすがはアーティスト。やることが違います。

作るワインはアメリカのワインの高級ワイン産地であるナパヴァレー。
さらに、現在も超人気ワインである「スペルバウンド」などの銘柄を生み出している、マイケル・モンダヴィ・ファミリー・エステートの4代目醸造家であるロブ・モンダヴィ Jr. とタッグを組むことに成功。

YOSHIKIさんの立場としてはプロデュース、テイスティング、ブレンドという位置づけにあるようで、
そこから生まれたのが「Y by YOSHIKI(ワイ・バイ・ヨシキ)」という名前のワインで実際に販売もされています。





すでにプロジェクトは10年目に突入。その特別版として作られたのが上記のワイン。
単一の畑から収穫した葡萄を使ったという特別版です。低価格帯のものはすでに売り切れているので、現状手に入るのは上記の一番上のクラスのものであるようです(1月1日時点)

⇒amazon.co.jpで ワイ バイ ヨシキ カベルネ ソーヴィニヨン オークヴィル ナパ ヴァレーを探す

⇒楽天市場で ワイ バイ ヨシキ カベルネ ソーヴィニヨン オークヴィル ナパ ヴァレーを探す


参考程度に作っているのは3種類ほどあり「7千円クラス」「1万円越えのクラス」「10周年特別版で約3万円」です。

これ以上高価なものは存在しませんので、もし法外な値付けのものがあった場合は注意しましょう。



芸能人格付けチェックごっこってできるの??



現実的に、我々が数十万円もワインにかけることはできません。
希少なオールドヴィンテージのワインも先に述べた「何年も適切に保管されていたか」が不明なためわかりません。


よって、新しいヴィンテージ同士でやるのがおすすめです。

もし芸能人格付けチェック「ごっこ」をやりたいのであれば、以下の方法がおすすめです。

・赤のエレガントなワイン VS 赤の低価格で重いワイン
・赤の高級で軽いワイン VS 赤の低価格で重いワイン
・白の高級ワイン VS 赤の低価格で重いワイン
・甘口ワイン対決

このように「タイプの違うもの」や「普段飲まないもの」で比較するとかなり面白い結果になるのではないかと思います。



甘口ワイン対決


たとえばご予算1万円程度でしたら以下の比較はいかがでしょうか

113370294
クライン・コンスタンシア ヴァン・ド・コンスタンスKlein Constantia Vin de Constance【2013】【極甘口】


ナポレオンが死の間際に欲した、とされる最高級の甘口ワインです。

View this post on Instagram

Did you know?... While in exile on the island of St Helena, Napoleon Bonaparte was supplied with between 563 and 1,126 litres of Constantia wine every year until his death in 1821. His gaoler, Governor Hudson Lowe, kept a meticulous record of all the wines supplied to him during his stay at Longwood House, and in the quarter ending 30 June 1817, the household consumed 732 bottles of Claret, 120 bottles of Vin de Grave, 36 bottles of Champagne, 1542 bottles of Cape, 540 bottles of Teneriffe, 91 bottles of Madeira and 91 bottles of Constantia. The Constantia was reserved for the exclusive consumption of Napoleon (a bottle a day!), and famously it was the only thing he wished to drink on his deathbed. As his former secretary, the Comte de Las Cases, recorded in his journal: “I had the inexpressible satisfaction of learning that the Constantia wine, in particular, had pleased the Emperor. It was reserved for his own use, and he called it by my name. In his last moments, when rejecting everything that was offered to him, and not knowing what to have recourse to, he said¬—‘Give me a glass of Las Cases’ wine.’ How was I gratified to hear of this.”* *Spohr 1990, My Residence at the Cape, Being an Extract from volume IV of the Journal of Count de las Cases. #history #constantia #icons #legendarywine #napoleon #sthelena #wine

Klein Constantiaさん(@kleinconstantia)がシェアした投稿 -





対抗馬はチリ産の1,500円の甘口ワインです。


サンタアリシア レイト・ハーベスト(チリ・白・貴腐ワイン・500ml)甘口

アマゾンレビュー高評価。


共にシロップのような甘いワインです。高いワインはボトルの形状が独特で「いかにも高そう」なボトルなうえに、専用BOXに入っています。

注ぐときはグラスにシール等でA、Bなどしるしをつけてわからないように持っていくのがポイントです。



※いずれもお正月はワインショップは大半がおやすみです。休み明けなどに楽しまれることをおすすめします

ぜひとも参考にしてみてください。




オススメ記事一覧


image
⇒「南アフリカのワイン」がすごい!おすすめの南アフリカワインと定番銘柄





バレンタインに!チョコと一緒に楽しみたい「甘口ワイン」まとめ
[PR]




カルディの甘口ワインは【これ1本】できまり!女子におすすめのワイン銘柄とは
[PR]




極上の味わい!甘口ワインの代表「デザートワイン」のおすすめ銘柄
[PR]



「マツコの知らない世界」で特集!日本ワインのおすすめ銘柄とは

6/12(火)「マツコの知らない世界」で特集!日本ワインの魅力とは



6/12(火)放送のTBS「マツコの知らない世界」は
「マツコの知らないワインの世界」です。



「マツコの知らない世界」番組の構成では、近年日本で作られる「日本ワイン」にフォーカスを当てた内容になっているようです。


一部、ワイナリーのTwitter等でどのワイナリーが取り上げられるかは、マニアの中で少しずつ明らかになっています。

ここでは、番組中に取り上げられたワインをまずご紹介し、なぜ日本ワインが注目されるのか?なども合わせてご紹介しましょう。






「マツコの知らない世界」に登場の日本ワイン!グレイスワイン エクストラブリュット 2011(山梨県)


youtube用 四角形 正方形 (8)

1本目として登場。

日本の中央葡萄酒「グレイスワイン」が手がけるスパークリングワイン
自社農園の明野農場のシャルドネを使用。

ワインと酵母をなじませるために、1本1本を手で回しているとのこと
番組中でもフレッシュな味わいと表現されていました。




番組登場のスパークリングワインは入手難(流通量少なく+メディア登場で到底買えません)のため、別の銘柄を。

ここはエントリーレンジの白が有名です。
シンガポールのホテルにもオンリストされているという甲州種を使った白ワイン。




「マツコの知らない世界」に登場の日本ワイン!山﨑ワイナリー(北海道)ケルナードライ 2007

2本目として登場。北海道三笠市の葡萄品種「ケルナー」を使用しています。こちらもなかなかネットでは購入が難しい銘柄です。




「マツコの知らない世界」に登場の日本ワイン!安心院葡萄酒(大分県)シャルドネ・リザーヴ


大分県の「いいちこ」でおなじみの三和酒類株式会社のワイン部門です。
3本目はシャルドネ・リザーヴ でした


番組登場のワインヴィンテージ違いです。(番組登場は15年)おつまみの「チーザ」とともにマツコさんが飲んでいました。





 ほかにも、番組紹介の銘柄とは異なりますが、品評会やワイン通の間では、同ワイナリーはスパークリングワインが著名どころです。



「マツコの知らない世界」に登場の日本ワイン!ミエ・イケノ(山梨県)ピノノワール 2009


山梨県八ヶ岳に位置するブティックワイナリー。
女性醸造家である池野氏によるフランスのブルゴーニュをほうふつとさせるエレガントなワインメイクが特徴。

日本ワインが注目される少し前の2013年頃には完全にヒートアップしてしまった日本ワインの一つ。
理由は、ワインの人気メディアの「神の雫」という漫画の”日本ワイン編”で大きく取り上げられたことによります。

印象的なラベル、確かな実力から、自社のオンラインショップと、日本ワインにこだわりをもつ特約店のみの商品供給となっていますが、今や入手難の日本ワインとなってしまっています。


番組登場は赤ワインの「ピノノワール 2009」でした。バックヴィンテージであり実際の所は入手が出来ないワインです。


過去、「マツコの知らない世界」に登場した亜樹直原作「神の雫」という漫画にて大きく特集が組まれ、年々購入が難しくなっています。

o0480064013151036074


特に、シャルドネ種を使った白ワインに定評があります。オンラインショップ他、都内や山梨県内の一部店舗での販売がなされているそうですが、基本的には入手難のワインになっています。




「マツコの知らない世界」に登場の日本ワイン!シャトーメルシャン(山梨県)マリコヴィンヤード オムニス 2012



 
みなさんご存知のメルシャンのフラグシップ(旗艦品)。マツコさんの番組に登場したのは「マリコヴィンヤード オムニス」の2012年でした。
(市場流通の年号とは異なります)

これも過去には、ワイン漫画「神の雫」に取り上げられており、現在も入手難です。





オムニスとならぶメルシャンのトップレンジのもう一つが「桔梗が原メルロー リザーヴ」です。番組登場の銘柄とは異なりますが、こちらも素晴らしいワインのひとつです。





「マツコの知らない世界」に登場の日本ワイン!サントリー 登美の丘(山梨県)ノーブルドール 1990



伊勢志摩サミットでも提供された極甘口ワイン。
テレビに登場したのは、1990年のヴィンテージです。 5万円ほど。




ノーブルドールは5万円級のワインなので比較的購入ができる別の銘柄を。個人的におすすめしたいのはウイスキーに使うミズナラ樽を使用した赤ワイン。5千円ほど。



「マツコの知らない世界」に登場の日本ワイン!サドヤ(山梨県)


sadoya
http://www.sadoya.co.jp/

※画像はサドヤ公式サイトをキャプチャし、引用。

サドヤは日本の山梨県、甲府市に位置します。
大本はサドヤ洋酒店という酒の販売代理店。その6代目がワインの製造業として発起し、ワイナリーとしての創業は大正6年。

その後フランスに渡り、苗木を日本に持ち帰りつつ、昭和11年、1936年に5ヘクタールの畑を全て手にて開墾。

現在は約700坪のワイナリーとしてワイナリーやチャペル、レストランなどを含めた経営を行っています。
立地も甲府駅から5分ほどとして近く、日々見学ツアーなども行われています。
1960年代のワインをリリースしているのも特徴。日本国内でも歴史あるワイナリーとして知られています。


IMG_1098


ここはやはりフランスのクラシックなテイストのワインである「シャトー・ブリヤン」がおすすめです。
先般、赤、白ともにテイスティングしましたが、極めて日本ワインらしからぬ上質な味わいが感じ取ることが出来ました。


現行ヴィンテージでシャトーブリアンの赤と白を比較するならば(赤も素晴らしいですが)
白の方がおいしいと思います。


しかしながら1万円をゆうに超えますので、贈答用や父の日、何か特別な日に楽しむのが良いと思います。

番組登場は1962年の赤のバックヴィンテージでした。
これはワイナリーでしか購入ができません。5万円ほど。





そもそも『日本ワイン』とは??



今回、「マツコの知らないワインの世界」で取り上げられる日本ワイン。
WEBメディアのほか、テレビのニュースのトピックスとしても取り上げられる機会が増えてきました。



「なぜ急に日本のワインが?」「なぜ日本ワインがブームなの?」と思われている方も多いことでしょう。

ここからは番組を離れ、日本ワインに関するトピックスをいったん整理し、なぜ日本ワインが注目されているのかをまとめてみましょう。



はじめの疑問:「日本」ワイン?「国産」ワインじゃないの??


日本ワインと国産ワイン、一見すると同じようですが、
これは明確に異なります。


まず「日本ワイン」という表示に当たり、新たなルールを定めたのが
国税庁が2015年10月30日に告示した
果実酒等の製法品質表示基準についてです。
参考:「果実酒等の製法品質表示基準」について|酒類の表示|国税庁


国税庁…というと難しそうではありますが、そんなことはありません。
この「日本ワイン」に当たっての表示ルールは非常に単純で明快です。



日本ワインと国産ワインの違い
  • 日本ワイン…日本産のブドウを100%使用し製造

  • 国産ワイン…海外産果汁を使用しても可。日本で瓶詰め。




つまり我々が「国産ワイン」として従来認知していたものは
海外の、たとえばアメリカやオーストラリアなどの果汁をコンテナで輸入し、
海外の原料であっても、日本国内で瓶詰めをすれば「国産ワイン」と名乗れたわけです。


「海外産果汁、国内瓶詰め」が国産ワインだったわけですから、
これでは日本産のワインの品質の向上・ブランド力と言う物は、なかなか向上していきません。

日本には諸外国と異なり「ワインに関する法律」と言うものがなく、この「国産」という表記については従来から議論が行われてきました。

ようやく、これを打開するために「日本ワイン」という表示ルールが出来ました。
日本で栽培されたぶどうを醸造し、瓶詰めしたワインです。

フランスワイン、イタリアワイン、スペインワイン、南アフリカワイン…などと
同じような位置づけで「日本ワイン」という固有名詞が一般化していくわけです。




これに伴い、一気に国内での栽培から瓶詰めまでを一貫したワインづくりが活性化しています。



主観ではありますが、これまで「日本ワイン」という表現がなかったことで、
国産ワインとの差別化がうまく打ち出せず、苦しんだ生産者も多いのではないでしょうか。


まさにこれは大きな転機の一つであり、生産者側もこの流れを盛り上げようと「日本ワイン」の大きなうねりが出来ています。


表示ルール(表示法)は2015年から3年の移行期間が設けられています。完全移行されるタイミングは2018年10月。このタイミングに至るまでには「日本ワイン」の位置づけがより明確に、高い物におかれるはずです。


このページをご覧になっている方にとって覚えていただきたいのは
「日本ワイン」という表現がそもそも新しい物であること。

それゆえ、日本ワインの市場は活性化傾向にあり、「マツコの知らないワインの世界」などのメディアにも取り上げられるシーンが多くなっている、と言う解釈で問題ないのではと思います。




何故、一気に日本ワインがクローズアップされているのか??


bb953583-s

一言で言えば、
市場を牽引するワインメーカーが増えてきた
という事に他なりません。

大きく分ければ、その傾向は二つです。一つずつ解説していきましょう。

日本ワインが注目される理由①:大手社による国際品評会をはじめとした販路の拡大


大手企業がどんどんその魅力を海外に発信しています。
代表的なものとしては2社があげられるでしょう


■中央葡萄酒(グレイスワイン)

テレビでしばしば日本ワインにおいて
「世界的な評価を」「国際品評会で」と名前が上がる筆頭ワイナリー。

オーナーの孫娘で現在の栽培部長である三澤氏による活躍は
しばしば報道の大きな軸となってテレビでも扱われます。

特に日本ワインの代表品種である
「甲州」品種に注力したワインメーカーであることから、積極的な海外展開を実施。

シンガポールの名門ホテル「ラッフルズ」にオンリストされたり、
イギリスの名門ワイン評価誌である「デキャンタ」に取り上げられたりと、
海外の日本ワインの啓蒙活動を確実にになっていると思われます。



■サントリー(登美の丘)

日本国内で「プレミアム日本ワイン」を掲げて販売をしているのが
ビールや飲料メーカーでおなじみのサントリーです。

代表銘柄である「登美の丘」をはじめとして、
プレミアムレンジの「登美」などを国内に積極的に中心。

もともとフランスの名門シャトーをサントリーが経営していることはご存知でしょうか。


シャトーラグランジュはフランス・ボルドー地区の格付け3級に位置する名門ワイナリー。
日本ワインの醸造と、フランスの伝統的なノウハウをミックスできる環境から、
その品質は日々改善が行われています。


大手酒販社、というイメージがどうしてもあると大衆的なイメージがありますが、
特に日本ワインの各産地にフォーカスしたブランドを次々とリニューアルし、
日々刷新を行っているのもこのワイナリーです。






日本ワインが注目される理由②:小規模のこだわり生産者が増えてきている


日本のワイナリーと言うと実際はどのくらいの数があるのでしょうか??
日本ワイン協会の調べによると、日本ワインを手掛けるワイナリーの数は
250を超えると言われています。

特に小規模生産者であったり、大手ワイナリーからの独立生産者が増えてきています。




一部の日本ワインは「買えない」ほどの人気沸騰ぶり


特に供給数に対して話題や口コミが大きくなり、
いまや自国内のワインにもかかわらず「まったく買えない」という域まで到達している日本ワインも数多くあります。


ここでは主観ではありますが、「この日本ワイン、買えたらラッキー!」と言えるものをご紹介します。


■ドメーヌ・タカヒコ
98c9d214-s


過去記事:ドメーヌ・タカヒコ ナナツモリ・ブラン・ド・ノワール 2014をテイスティング


■ドメーヌ・ミエ・イケノ
blog_import_5656821ff059f


まさにマツコの知らない世界に登場したワインです。
そう、TVで特集される前からこのワインは入手難。

見つけたら買うべし。特に白ワインをおすすめしたい所。





日本ワインここまでのまとめ
  • 2015年に国税庁が酒類に関する新たな表示法を施行した

  • 日本産のブドウ100%を日本で製造したものが「日本ワイン」とルール付け

  • 大手生産者を中心に、国内外の啓もう活動が活性化

  • 一部のマニアックな銘柄は入手困難なほどの人気





日本ワインの需要>生産数のジレンマ




ここまでご覧になると、品質の向上と合わせて
「なんとなくキレイなラベルでかわいい」「自然な感じが親しみが持てる」
などと日本ワインにご興味を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。


ここで一つの大きな問題が、生産数のジレンマです。
日本ワインの供給が一気に伸びていく中で、
サントリー社の方に過去聞いた話では、苗木の数が絶対的に足りていないようです。

つまり、作っている数の方が少なく、すぐに売り切れて入手難になるという流れです。

この一連の日本ワインの「すぐ売り切れる」という問題に乗り出している大手社も増えてきています。
具体的には投資を行い、栽培面積を増やすという物ですが、もちろん植物である苗木が育つまでに時間がかかりますので、やはり日本ワインの供給についてはまだまだ安定するまでに時間がかかりそうです。



いま飲みたい!まだギリギリ買える日本ワイン



ここでは、レアワインとまでは言っていないものの、いま人気の日本ワインをご紹介します。
管理人自らが飲んでみての主観を含んでいますが、「この価格なら納得!」といえる日本ワインです。


マツコの知らないワインの世界」で日本ワインに興味を持った方は、ぜひとも試してみてください。




都農ワイン キャンベルアーリーロゼ 2016

cc00a559-s


過去記事:女子やワイン初心者のマストバイ 都農ワイン キャンベルアーリーロゼ 2016を飲む

甘口の飲みやすい日本ワインのマストバイ!と言えるワインです。フレッシュなベリー感が楽しめる親しみやすい1本。女子会にもおすすめしたいですね。




三次ワイナリー


広島のみならず、中四国・全国に知られる日本ワイナリーの一つ。
上位クラスには広島県三次(みよし)産のブドウを使用したTOMOEというレーベルがあり、おすすめはそちらの銘柄。

「日本ワイン」という括りにとらわれない非常に品質の高いものとなっています。

価格についても極端に高額ではなく、2千円程度からの品ぞろえもあり、
親しみやすい価格帯でありながら、味わいは日本ワインとは思えない本格派。

・日本ワインを応援したい
・けど本格的な、他国を想像させる日本ワインが飲みたい

という方は是非とも押さえたい所。


cb585d5b-s


三次ワイナリーおすすめ銘柄のTOMOÉシャルドネリザーブは白ワインの代表品種シャルドネを樽で熟成させたコク系の日本の白ワイン。
酸、ほんの僅かな甘み、トロピカルな香りと味わいのイメージが混ざり、
さながらカリフォルニアのワインを想像させるようなキャッチーな味わいが魅力。

ワイン初心者もここを押さえておくとほかの国のワインに入りやすくなるでしょう。
おすすめの1本。
過去記事:三次ワイナリー TOMOE シャルドネ・リザーヴ 2014をテイスティング


父の日ギフトまだ間に合います 【先着クーポン最大333円off!】TOMOEシャルドネ・リザーブ 720ml 日本 白ワイン 辛口 広島三次ワイナリー 父の日ギフト  父の日 ギフト




ヒトミワイナリー


滋賀県に位置する日本ワインのブティックワイナリー。
無濾過の「にごりワイン」という独自の路線を築いた立役者の一つ。

ワインの銘柄は一部を除いて、常に変動。
特定の銘柄があり続けるとは限らず、試行錯誤を繰り返しながら、
また一期一会のワイン銘柄も多く存在します。

「にごり」という特性からワインには沈殿物などもあり、
開ける直前に優しくひっくり返すなどして沈殿物を滞留させるといい感じに。

無濾過ゆえの果皮などを含んでいる為、
ほのかに苦みを帯びるものの、香り立ちがよく、魅了される人が続出。

オリジナリティを訴求した日本ワインの一つとして見逃せない存在。


●飲んでほしい日本ワイン「キュヴェ・Y」
03bfd531-s

珍しい赤ワインと白ワイン品種の混醸。
マスカットベーリーA(赤)とデラウェア(白)という2種を使用している日本ワイン。

味わいのボディを支えるマスカットベイリーAと、華やかでフルーティーな香りを強調するデラウェアの合わせ技は
非常に華やかな赤いワインを生みます。

できれば大ぶりな形状のグラスをおすすめしますが、
総じてフレッシュな飲み口でありますので、あまり深く考えず楽しく飲みたい日本ワインです。

過去記事:ヒトミワイナリー キュヴェY 2015を飲む


ヒトミワイナリー cuvee Y(キュベ ワイ) [2015] 720ml※12本まで1個口で発送可能




サントリー 登美の丘ワイナリー


サントリー社はみなさんご存知の大手酒販メーカー。
山梨県の自社農園である「登美の丘」のほか、新潟県には岩の原葡萄園というサントリー傘下の畑が。
そして、長野県塩尻にも管理畑を有すると言う、本州の主要3県、それぞれでブランドをリリースしているという力の入れようです。そもそも「日本ワイン」という呼称についてもサントリー社がいち早く提唱を始め、近年より力を入れています。大手と侮ることなかれ、今後の活躍に期待がかかります。


●飲んでほしい日本ワイン「サントリー プレミアム 塩尻 マスカット・ベリーA ミズナラ樽熟成」
2d5251d8



大手社サントリーが手掛けるのが「日本ワイン」を前面に出したシリーズ。
長野県塩尻の自社農園で取れたマスカット・ベイリーA種を使用して…まではいいのですが、その表現の多様性は「ウイスキーで使用するミズナラ樽を熟成に使う」という点です。

一般的にココナッツ様の香りがする事で知られるミズナラ樽。マスカットベイリーAのキャンディ様の香りのほか、トロピカルな要素がまじりあった表現の多様性が魅力の1本です。


過去記事:サントリー プレミアム 塩尻 マスカット・ベリーA ミズナラ樽熟成 2012を飲む






日本ワインの魅力に踏み込んでみよう!



ここでは「マツコの知らない世界」で取り上げられることから、更に派生して「日本ワイン」のおすすめ銘柄などをご紹介しました。

「マツコの知らない世界」でワインにご興味を持った方は是非ともこの機会に様々な日本ワインを楽しんでみてください。



オススメ記事一覧


image
⇒「南アフリカのワイン」がすごい!おすすめの南アフリカワインと定番銘柄



8386299d-s
⇒【ワイン初心者も選べる!】父の日のプレゼント向けワイン銘柄




生まれ年ワインを買う前に知っておくべき5つの事
[PR] 生まれ年ワインを買う前に知っておくべき5つの事



image
⇒ラフィネ社主催 南アフリカワイン「AAバデンホースト&クラヴァンワインズ」イベントに行ってきた







Twitter




【2018年】芸能人格付けチェックに登場したワイン シャトーペトリュスとは

■2019年版を記載しました
⇒【2019年】芸能人格付けチェックお正月スペシャルに登場したワイン「シャトームートンロートシルト」とは
合わせてご覧ください



今年もお正月の人気バラエティ企画である
芸能人格付けチェック 2018」が放送されます。


すでに言うまでもなく芸能人格付けチェック
A、Bいずれかの2択でどちらが高級・もしくはホンモノ品質のものかを当てるという企画です。

さて、番組冒頭の名物企画となっているのが、「ワイン」の格付けチェックです。
特に芸能人格付けチェック番組の王者ともいえるポジションにある、アーティストのGACKTさんがこの企画は無敗、ほぼ即答で当てるという正答率を誇っています。

従来よりその比較対象となるのは
・100万円クラスのワインと
・5千円前後のテーブルワイン

の2種です。遠い昔は5千円前後のテーブルワインについても銘柄が明かされていたようですが、一時から「5千円の〇〇産のワイン」としか明かされなくなり、具体的な銘柄は伏せられるようになりました。
それとなく宣伝になってしまうなどの諸事情があるのかもしれません。


さて、2018年の芸能人格付けチェックのワインの銘柄については
■高額:シャトー・ペトリュス 1995
■対抗:フランス産5千円のテーブルワイン

であると明かされました。


2018年の芸能人格付けチェック高額ワイン「シャトー・ペトリュス」ってこんなワイン


シャトー・ペトリュス Ch.PETRUS[2005] [正規契約蔵出し] 赤ワイン/辛口/フルボディ [750ml]

フランス・ボルドー地区の銘醸地であるポムロール。
このポムロールの中でもトップに君臨するのがシャトー・ペトリュスです。

ワインメイクにおける伝説の人物である、ジャン・ピエール・ムエックス氏によりその名声を確立。
引く手数多の超がつくほどの人気ワインでありながらも、生産本数は4,500ケースほど。それゆえに希少性なども上乗せされ、最新のヴィンテージであってもその価格は30万円を切ることはない相場観で価格は推移しています。上記の画像リンクは特に良年の出来である「2005年」ヴィンテージであり、70万円という値付けになっています。


この価格については、フランスボルドー地区の中でも最高峰。
実売価格もろもろを考えると、フランス全土をもってしても、価格にフォーカスするならば、ロマネコンティの次くらいにシャトーペトリュスの価格帯は位置します。

ボルドー地区にはこれとは別に、ワインの四天王とも言える「5大シャトー」と呼ばれるものがあります。たとえば小説「失楽園」に登場したシャトーマルゴー。また、世界最大規模の財閥であるシャトーラフィットなど、これも同様にワインを語る上では筆頭に出てくる存在です。
それらも価格としては最新ヴィンテージでせいぜい5万円~6万円ほど。
ゆうにシャトーペトリュスはその5大シャトーの5倍以上の値段がついているのです。

さすが芸能人格付けチェックのワインです。超高級ワインをぶつけてきていると言う所でしょう。


もう少し詳しく分解しますと、葡萄の品種はフランスボルドー産の左岸地区がカベルネソーヴィニヨンという葡萄品種を主体にワインメイクをしていることに対して、シャトーペトリュスを有するボルドー右岸地区はメルロという品種を使用しています。

また、非常にまろやかで「目が詰まった」濃い味わいであると言われるのが一般的です。



5千円のワイン銘柄は明かされませんでしたが、実際の放送を照らし合わせると
・まろやかで飲みやすい
・スミレの花のような香りがする(中尾氏より)

というコメントが出ていました。フランス・ボルドー産という産地は固定のようですので候補としては、
・おなじボルドー右岸のメルロ主体のワイン(ヴィンテージの割に5千円以下で買えるワイン)

などが想定されますが、芸能人格付けチェックの放送中にYOSHIKI氏が「だまされる人はいるんじゃないか」とBのハズレのワインを評するくらいですから、Bの5千円のワインはまるで特定はできませんでした。

なお、Aのシャトー・ペトリュス 1995を「混ぜ物をしたような」というコメントが一部ありましたが、おそらく香りと味わいの含有する要素が「複雑すぎて」何かを混ぜたような錯覚を覚えた可能性はあります。


シャトー・ペトリュスについては、繰り返しとなりますが、新しいヴィンテージでも30万円クラス。そう簡単に飲めるものではありません。もし出会う機会があるようでしたらまさに一流芸能人の仲間入りといえるでしょう。
ご参考ください。


まとめ:「シャトーペトリュス」ってこんなワイン




・フランスボルドー地域の右岸「ポムロール地区」で神格化されているワイン
・価格は最低ラインでも30万円から。良年のヴィンテージは簡単に50万円、70万円級に到達。
・葡萄品種は、ボルドー地域右岸の特徴であるメルロ種が主体
・一般的に「目が詰まった」球体感のあるワインと評される
・芸能人格付けチェック、対抗馬の5千円ワインは銘柄は不明。






2018年は芸能人格付けチェックに X JAPAN YOSHIKIが参戦!YOSHIKIが手掛けるワインとは??



今年のお正月の芸能人格付けチェックの目玉と言えば、X JAPANのYOSHIKI氏がGACKTチームに入ると言うことでしょう。YOSHIKIさんも芸能人格付けチェック参戦は初とのこと。




というのも放送中にあったとおり、YOSHIKIさんについては、ただのワイン通というわけではなく
既にワインをプロデュースする立場にある方です。さすがはアーティスト。やることが違います。

作るワインはアメリカのワインの高級ワイン産地であるナパヴァレー。
さらに、現在も超人気ワインである「スペルバウンド」などの銘柄を生み出している、マイケル・モンダヴィ・ファミリー・エステートの4代目醸造家であるロブ・モンダヴィ Jr. とタッグを組むことに成功。

YOSHIKIさんの立場としてはプロデュース、テイスティング、ブレンドという位置づけにあるようで、
そこから生まれたのが「Y by YOSHIKI(ワイ・バイ・ヨシキ)」という名前のワインで実際に販売もされています。


■ワイ バイ ヨシキ ナパ・ヴァレー カベルネソーヴィニヨン[2011](750ml)赤 Y by Yoshiki Cabernet Sauvignon Napa Valley[2011]

実際に、赤ワインはこのようなラベルデザイン。芸能人格付けチェックでも紹介されました。1万円を超える高級ワイン。
印象的な「Y」の文字はアーティストとしてのYOSHIKIさんのイメージに合うよう「ト音記号」をイメージしているようです。


■ワイ バイ ヨシキ ナパ・ヴァレー シャルドネ[2012](750ml)白 Y by Yoshiki Chardonnay Napa Valley[2012]


おなじく白ワインもリリース。こちらは9千円ほど。なお、上記2品種は比較的新しくリリースされた「ワイ・バイ・ヨシキ」の上位クラスのワインで、いわゆるこれがYOSHIKIが手掛ける旗艦品のワイン赤白ということになります。

醸造家のロブ・モンタヴィJr.氏の祖父はカリフォルニアワインの祖ともいえるロバートモンタヴィ氏。
フランスのシャトームートンロートシルトとコラボレーションした「オーパスワン」はその名前を知る方も多いでしょう。その素性も明らか。まさに「ガチで作るワイン」というにふさわしいものになっています。




ワインバイヨシキのリリースに際して、昨年度は記者会見の場において、かつ英語でインタビューに答えています。さすがにワインをプロデュースする立場の方ですから、芸能人格付けチェックにおいてもその活躍が期待されます。

なお、ヨシキさんのワインに対する情熱や、そのキャリアはさすが一流アーティスト。
自身がプロデュースするワイ・バイ・ヨシキの発表会において、

カリフォルニアワインの超高級ワインである
・スクリーミングイーグル(30万円級)
・ハーランエステート(10万円級)
なども口にしているとのことです。また毎日のようにアメリカナパヴァレーの高級ワインをはじめとしてワインを口にしているとのことです。

これは「良い音楽を触れないと、良い音楽が作れないのと同じで、ワインも良いものを触れておきたい」
という考えから来ているようです。さすがは一流アーティストとなると考え方がまさに「一流」でありますね。





おまけ:他国で「ペトリュスっぽい」と引き合いに出されたワインがある??


シャトー・ペトリュスは言うまでもなく世界屈指のワインの一つと言えます。
一方で、そんなシャトーペトリュスを模して「〇〇のペトリュス」とか「ペトリュスを彷彿させる」などというワインはいくつか見つけられます。

いわゆる”なんちゃってペトリュス”の枠ではあろうかと思いますが、事実シャトーペトリュスを飲むことはよほどの財力や機会がないと出来ませんから、ここではシャトーペトリュスを引き合いに出している銘柄をご紹介します。

スペインのペトリュス「ティント・ペスケラ」


スペインで高品質なワインを造るアレハンドロ・フェルナンデス。
かつてワインの世界評論家のロバートパーカー氏をもって1980年代に「スペインのペトリュス」と評されたことでこのワイナリーは有名です。


フェルナンデス ティント ペスケラ レセルヴァ リヴェラ デル デュエロ

ワイナリーの手腕自体を「スペインのペトリュス」と称したため、具体的にどのワインをというワケではありませんが、ここの代表的なワインが「ティント・ペスケラ・レゼルバ」という5千円程度で購入できるワインです。

スモーキーさ果実の濃密さなど、確かに5千円程度の価格から考えると突き抜けた品質を誇っており、「ペトリュス」と称されたことを除いたとしても是非ともおすすめしたいワインの一つです。





芸能人格付けチェックごっこってできるの??


現実的に、我々が数十万円もワインにかけることはできません。
希少なオールドヴィンテージのワインも先に述べた「何年も適切に保管されていたか」が不明なためわかりません。


よって、新しいヴィンテージ同士でやるのがおすすめです。

もし芸能人格付けチェック「ごっこ」をやりたいのであれば、以下の方法がおすすめです。

・赤のエレガントなワイン VS 赤の低価格で重いワイン
・赤の高級で軽いワイン VS 赤の低価格で重いワイン
・白の高級ワイン VS 赤の低価格で重いワイン
・甘口ワイン対決

このように「タイプの違うもの」や「普段飲まないもの」で比較するとかなり面白い結果になるのではないかと思います。



■甘口ワイン対決
たとえばご予算1万円程度でしたら以下の比較はいかがでしょうか

113370294
クライン・コンスタンシア ヴァン・ド・コンスタンスKlein Constantia Vin de Constance【2013】【極甘口】


ナポレオンが死の間際に欲した、とされる最高級の甘口ワインです。

View this post on Instagram

Did you know?... While in exile on the island of St Helena, Napoleon Bonaparte was supplied with between 563 and 1,126 litres of Constantia wine every year until his death in 1821. His gaoler, Governor Hudson Lowe, kept a meticulous record of all the wines supplied to him during his stay at Longwood House, and in the quarter ending 30 June 1817, the household consumed 732 bottles of Claret, 120 bottles of Vin de Grave, 36 bottles of Champagne, 1542 bottles of Cape, 540 bottles of Teneriffe, 91 bottles of Madeira and 91 bottles of Constantia. The Constantia was reserved for the exclusive consumption of Napoleon (a bottle a day!), and famously it was the only thing he wished to drink on his deathbed. As his former secretary, the Comte de Las Cases, recorded in his journal: “I had the inexpressible satisfaction of learning that the Constantia wine, in particular, had pleased the Emperor. It was reserved for his own use, and he called it by my name. In his last moments, when rejecting everything that was offered to him, and not knowing what to have recourse to, he said¬—‘Give me a glass of Las Cases’ wine.’ How was I gratified to hear of this.”* *Spohr 1990, My Residence at the Cape, Being an Extract from volume IV of the Journal of Count de las Cases. #history #constantia #icons #legendarywine #napoleon #sthelena #wine

Klein Constantiaさん(@kleinconstantia)がシェアした投稿 -





対抗馬はチリ産の1,500円の甘口ワインです。


サンタアリシア レイト・ハーベスト(チリ・白・貴腐ワイン・500ml)甘口

アマゾンレビュー高評価。


共にシロップのような甘いワインです。高いワインはボトルの形状が独特で「いかにも高そう」なボトルなうえに、専用BOXに入っています。

注ぐときはグラスにシール等でA、Bなどしるしをつけてわからないように持っていくのがポイントです。



※いずれもお正月はワインショップは大半がおやすみです。休み明けなどに楽しまれることをおすすめします

ぜひとも参考にしてみてください。



オススメ記事一覧


ワインのおすすめはこれだ!一度は飲みたい2,000円台のワイン
⇒ワインのおすすめはこれだ!一度は飲みたい2,000円台のワイン銘柄とは



甘口ワインのおすすめはこれだ
⇒甘口ワインのおすすめはこれだ!ワインビギナーのための2千円以下の甘口ワイン3本



ワイン初心者にもおすすめの一万円ワイン
⇒ワイン初心者でもわかる!「1万円で買えるプレゼント向けワイン」おすすめ銘柄



おさえるべきおすすめスパークリングワイン
⇒あの有名な○○に勝った!?おさえるべきおすすめスパークリングワイン



梅田 コウハク 赤白 ルクア フレンチおでん おすすめ メニュー ワイン
⇒大阪梅田「コウハク」でフレンチおでんとワインが美味い!絶対に試すべき料理とワインのすすめ



男性へのプレゼントワイン
⇒女子必見!男性へのプレゼントにおすすめしたいワイン銘柄とは



「アフリカー」実店舗に行ってきた
⇒【東京】南アフリカワインの凄い店「アフリカー」実店舗に行ってきた




Twitter




【ワイン】プロフェッショナル仕事の流儀に登場!日本人ブルゴーニュ醸造家 仲田晃司氏が手がける 「ルー・デュモン」とは

「プロフェッショナル仕事の流儀」にワイン造りをフランスで行う日本人として登場





NHK総合にて放送されている「プロフェッショナル ~仕事の流儀」に
フランス・ブルゴーニュでワイン造りを行う「ルー・デュモン」の仲田晃司氏が登場しました。
今回は特にワインビギナーの方に向けてどのような内容なのか整理していきましょう。


仲田晃司氏はフランスの名産地「ブルゴーニュ」でワイン造りを行う


この番組をご覧になった方で、特にワインを日常的にお飲みになったことがない方も
もしかすると「フランスのブルゴーニュ」という地名は聞いたことがあるかもしれません。

フランスの赤・白ワインの産地として特に名高いのがブルゴーニュ地方

特にブルゴーニュ地方では、赤ワイン造りにおいて、繊細な果実みと孤高の香りを放つ「ピノ・ノワール」という葡萄品種を用いたワイン造りが盛んです。


有名なブルゴーニュ産地や銘柄(一例)


・ブルゴーニュ地方ジュヴレシャンベルタン村のワイン
→ナポレオンが愛したとされることで有名。ジュヴレ・シャンベルタンはブルゴーニュ地方の村の名前で、力強いワインを作ることで有名

・「ロマネコンティ」
→世界一有名なワイン。ブルゴーニュ地方が生み出す至宝。ロマネコンティについては、ロマネコンティ社が誇るブルゴーニュの中でもただ1つの畑の名前。神に選ばれた土地、とも評さながらも生産量が極端に少ないことで100万円級の価格にまで高騰しています。

日本人醸造家の仲田晃司氏は、そのようなワインの銘醸地域である「ブルゴーニュ地域」で自身の畑と醸造所をもち(このようなワイナリーをフランスでは「ドメーヌ」といいます)ワインメイクを行っています。
※自身の畑以外から葡萄を購入してワインメイクを行う部門も持っています

「プロフェッショナル 仕事の流儀」に登場した理由は、まさにこのような銘醸地で活躍する日本人という立ち位置からでしょう。


ここまでのまとめ


・仲田晃司氏が拠点とする「ブルゴーニュ地域」はフランスの超定番赤ワイン産地
・赤ワインが特に有名。孤高の香りを放ち繊細な果実みをもつ「ピノノワール」品種を使ったワインが名物
・仲田晃司氏は自身の畑、醸造所をもつ「ドメーヌ」と呼ばれるスタイルでワインメイクを行う


仲田晃司氏のワイナリー「ルー・デュモン」とは



仲田晃司氏のドメーヌ(ワイナリー)ルー・デュモンはブルゴーニュ地域の中でも特にしっかりとしたスタイルの赤ワインを排出するというジュヴレ・シャンベルタン村に自社畑を所有しています。



プロジェクト自体は2000年頃から開始されていましたが、当初はニュイサンジョルジュという別の村で少しずつワイン造りを行っていたようです。

日本でもいくつかのワインが購入可能です。

仲田氏が手がけるワインを、仲田晃司氏の醸造所でお披露目したところ、アンリ・ジャイエ氏という「ブルゴーニュの神様」と呼ばれる神格化されたブルゴーニュワインの作り手が仲田氏のワインを見て薫陶を述べたと言います。
そのときの言葉は「自分自身のアイデンティティをワインに表現せよ」という言葉。

ここから、生まれたワインが
天・地・人(てん・ち・じん)」とラベルに漢字で書かれたワインです。



プロフェッショナル仕事の流儀のほか、ワイン漫画「神の雫」に登場



さて、今回のNHKプロフェッショナル仕事の流儀のほか、日本人を代表するブルゴーニュ地方の生産者と言うことで、各所メディアに取り上げられたこともあります。

特にワイン漫画で絶大な人気を誇る「神の雫」については、まさにご本人の顔出し、実名を出しながら登場したと言うことで話題になりました。



☆【白ワイン】ルーデュモン ムルソー 2014 750ml

ルーデュモンのワインとして登場したのは白ワインのムルソーと呼ばれるものです。

※注
番組中で、「白夜の独奏会」と評されたものは「ブルゴーニュ・アリゴテ」というワインでこれはまだリリースされていません。
あくまでも神の雫作中32巻で登場したものが「ムルソー」ですのでご注意ください。


神の雫(32) (モーニングコミックス)

漫画「神の雫」はジャニーズの亀梨和也さんによるドラマ化も過去にされた漫画。
ワインの味わいをビジュアルやイメージで表現するという、発売当時の前衛的なアイディアで一躍有名になったワイン漫画です。



プロフェッショナル仕事の流儀で入手難に?「ルーデュモン」のワインどれを買えばいいのか?





プロフェッショナル 仕事の流儀を見た中で、仲田晃司さんの手がけるワインにご興味を持った方も多いでしょう。また実際のラベルをみてカッコいいと思うはずです。「天・地・人」のラベルはなによりオレンジ色のワインラベルに漢字でダイナミックに「天・地・人」と書かれたデザインは、決してプロフェッショナル 仕事の流儀の影響のみならず、我々日本人に”響く”ラベルと言っていいでしょう。

それゆえ、今回のNHKの放送を見た中で、試しに買ってみようとネット通販を探した方も多いはずです。

ただ、ブルゴーニュのワインには一つ問題があります。
それは種類が非常に多いということです。

問題として、ルーデュモンの「天地人」ラベルのワインは非常に種類が多くあります。
NHKプロフェッショナル仕事の流儀の放送中も具体的な銘柄が明かされず「あれ?どれがいいの?」と見失ってしまったり、そもそもワイナリー名がわからなかったという方もいらっしゃるはずです。

ここでは簡単にナビゲートしたいと思います


ワインビギナーに解説!「天地人」ワインの種類の違いとは


まず、天地人のラベルの中でも、いろいろな名前のものがあります。
そして価格もピンキリであります。




ジュヴレ・シャンベルタン 2014 ルー・デュモン 赤

たとえばこちらのワインは7千円。




ブルゴーニュ・ルージュ[2014]ルー・デュモン(赤ワイン)

こちらのワインは3千円ちょっとです。


え?何が違うの??というお言葉が出そうですね。
これは端的に言えば「作られた土地が違う」ということです。
それゆえ、高いものと安いものの違いは、より葡萄を収穫する区画を厳選し、作られたワインということになります。





ブルゴーニュ・ルージュ[2014]ルー・デュモン(赤ワイン)

先に安い方から行きますと、こちらの3千円程度の「ブルゴーニュルージュ」は簡単に言えばブルゴーニュ地域のどこかしらから取れた葡萄を使ったワインということになります。
一番わかりやすいのが、国産牛肉にたとえることでして、これは「兵庫県産 国産牛肉」ってところですね。兵庫県産、がブルゴーニュ地域にあたると想像してください。




ジュヴレ・シャンベルタン 2014 ルー・デュモン 赤


ではこちらの代表作である「ジュヴレ・シャンベルタン」はブルゴーニュ地域のジュヴレシャンベルタン村で作ったワインということになります。
国産牛肉にたとえれば「兵庫県産 神戸ビーフ」ってところですね。
・兵庫県産の中でも、神戸地区で育てられたビーフ(たとえとして)
・ブルゴーニュ地域の中でも、ジュヴレシャンベルタン村で収穫された葡萄(このワイン)
と並列するとわかりやすくなるでしょう。

さらに上のクラスになれば、これも肉にたとえるのが一番早いですが
「神戸ビーフA4ランク」とか「近江牛〇〇生産者が作るA5ランク牛」とかそういう落とし込みをしていったような形になります。




ルーデュモンの代表作は「ジュヴレ・シャンベルタン」


代表作・スタンダードを貫きたいのであれば、少々お値段は張りますが、ルーデュモンの自社畑拠点である7千円クラスとなりますが、


ジュヴレ・シャンベルタン 2014 ルー・デュモン 赤

「ルーデュモン ジュヴレ・シャンベルタン」を選ぶのがいいということになります。

⇒amazon.co.jp「ルー・デュモン ジュヴレ・シャンベルタン」結果

⇒楽天市場「ルー・デュモン ジュヴレシャンベルタン」検索結果



「とりあえず」なら「ブルゴーニュルージュ」を買おう

いやいや、そんな値の張る物ではなく、とにかく仲田晃司氏ルーデュモンのワイン「自体」に興味があるという方は、まずはブルゴーニュ地方の葡萄を使用した、という大枠のワインであります・・・


ブルゴーニュ ピノノワール (ルージュ) 2014 ルー デュモン フランス AOCブルゴーニュ ルージュ ワイン 赤ワイン 辛口 ミディアムボディ 750ml (ブルゴーニュ・ピノノワール) (ルー・デュモン)Bourgogne Pinot Noir [2014] Lou Dumont AOC Bourgogne Rouge

ブルゴーニュルージュ」からはじめて見るのが良いかと思います。

⇒amazon.co.jp「ルー・デュモン ブルゴーニュ・ルージュ」結果

⇒楽天市場「ルーデュモン ブルゴーニュルージュ」検索結果




「ロゼワイン」になったマルサネのワインも「赤ワイン」が今は買える


マルサネ・ルージュ[2014]ルー・デュモン(赤ワイン)

なお、放送中に「ロゼワイン」として作られていたマルサネ村のワインも
過去のヴィンテージでは赤ワインとしてキチンとリリースされています。

今回のプロフェッショナル仕事の流儀で作られたワインがリリースされるのは、放送中の解説にありました通り、2年後ぐらいになります。収穫年と実際のリリースにはタイムラグがありますから、もどかしいですが、今のうちに味を見ておくのも面白いですね。上記の「ブルゴーニュ・ルージュ」よりも値段が高いのは「マルサネ村の畑」に限定したものだからです。ここまでのご説明など合わせて読まれると理解が深まるかと思います。



[2014] マルサネ ルージュ (ルー・デュモン)Marsannay Rouge(Lou Dumont)

「マルサネ」赤ワインの楽天在庫はこちら。



グラスは「ダイソー」の”うすぐらす”がビギナーにはおすすめ



ところで、ワイングラスってありますか??

ブルゴーニュ産のワインは香り立ちが強く、せっかくですからおおぶりのグラスをおすすめします。

ワイングラスらしいものがご自宅にない、という場合・・・
個人的におすすめをしたいのが「100均のダイソーに売っている『うすぐらす』という名前の脚のないグラス」です。

IMG_8747


ズバリ左が「ダイソーの100円グラス」です。右の一般的なグラスと脚がないほかはそん色ないですね。”うすぐらす”という名前で探してみてください。ダイソーのほかは今のところありません。


まさかの税込み108円で、なかなかに大ぶりでかつ口当たりの良い薄さのグラスに仕上げているという超がつくほどコスパのよいワイングラス。
割れる危険性こそは高くなりますが108円ですからね。香り立ちの良さだとかを確認したい方は是非お試しを。普通のコップで飲むより遥かに香りの上がり方が良く、くるくると液体を回しながら飲んでみましょう。
ワイングラスの良さが低価格で味わえるビギナーの方におすすめのグラスです。




ご予算に余裕のある方はこういう金魚鉢みたいな「ブルゴーニュグラス」と呼ばれるグラスや



ソムリエナイフなんかもあると便利です(こちらは個人的にも使っています)



まとめ:一度は飲んでみたい「テレビにも登場した日本人が造るブルゴーニュワイン」



いかがだったでしょうか。ここではNHKプロフェッショナル仕事の流儀に登場した「ルーデュモン」仲田晃司氏のワインをなるべくワインビギナーの方にもわかるように解説しました。

特にフランスのブルゴーニュワインは著名である一方、徐々に世界的な需要から高騰している傾向にあるのが現状です。
是非とも今のうちに一度は飲んでみたいワイン産地としておすすめいたします。



オススメ記事一覧


ワインのおすすめはこれだ!一度は飲みたい2,000円台のワイン
⇒ワインのおすすめはこれだ!一度は飲みたい2,000円台のワイン銘柄とは



甘口ワインのおすすめはこれだ
⇒甘口ワインのおすすめはこれだ!ワインビギナーのための2千円以下の甘口ワイン3本



2017年印象に残ったワイン 3,000円未満まとめ
⇒2017年印象に残ったワイン 3,000円未満まとめ


2017年印象に残ったワイン 5千円未満まとめ
⇒2017年印象に残ったワイン 5千円未満まとめ


アメリカの有名&高級ワイン「オーパス・ワン」って美味しいの?その人気の秘密とは
⇒アメリカの有名&高級ワイン「オーパス・ワン」って美味しいの?その人気の秘密とは



梅田 コウハク 赤白 ルクア フレンチおでん おすすめ メニュー ワイン
⇒大阪梅田「コウハク」でフレンチおでんとワインが美味い!絶対に試すべき料理とワインのすすめ




Twitter




Youtube「ヒカキンTV」で300万円 VS 3万円ワインの格付けチェック動画公開

他所の紹介となりますが、日本のトップYoutuberであるHIKAKIN氏が日々公開している「ヒカキンTV」の話題です。
HIKAKIN氏と言えば、495万人のYoutubeチャンネル登録者数を誇る、間違いなく日本一のトップYoutuber。
ユーチューバーという言葉を体系化した人物とも言って過言ではないでしょう。


さて、そんなHIKAKIN氏がワインの動画を投稿しました。


8/11公開の動画はずばり、芸能格付けチェックを模した
1本300万円のワインと3万円のワインを当てられるか!フィッシャーズ×ヒカキン!YouTuber格付けバトル!です。



さすがは日本一のYoutuber…お金のパワーでものすごい企画を持ってきます。

パネラーは合計で5人。2本のワインを既にブルゴーニュグラスに注がれた状態で提供され、ブラインドでA・Bいずれが300万円のワインか、を当てると言うコーナーです。


比較対象は以下の2本です

[2006] ロマネ・コンティ フルボトル 750ml Romanee Conti

300万円のワインはずばりDRC ロマネコンティ 2006
これは動画中で映像のほか文字としても開示されています。

ほぼネット上でも在庫は無くなってしまっており、ショップで購入して300万円というのは分からなくはない価格です。
評価誌での評価はWA98点、ステファンタンザー96点とさすがの高得点です。
参考:Wine Searcher.com



対して、3万円のワイン。これは動画中ではシャンベルタングランクリュ 2011という銘柄しか公開されておらず、作り手がうっかりなのか記載がされていませんでした。

hika

※HIKAKIN TV動画よりキャプチャし引用

ただし、その画像を見ると、ラベルのかまくら型の形状と、ラベル中央真ん中に見える下にピヨッと伸びた感じのロゴ、またシールキャップ部分のロゴなどとも鑑みると




ロシニョール・トラペ 2011であろうかと推察されます。
ジュヴレ・シャンベルタンに拠点を持つ名門ドメーヌ。16世紀から続くトラペ家の長男が始めたのが、ジャン・ルイ・トラペ、また娘(長女)が始めたのがこちらのロシニョール・トラペになります。

ビオロジック(有機農法)による葡萄栽培。また新樽比率はグランクリュでも50%は超えることは無いという比較的ナチュラルなアプローチを実践している作り手。

2011年シャンベルタン・グランクリュはWA95点、WE96点評価です。
参考:Wine Searcher.com



あくまでもこの記事では動画の概略のご紹介のみですが…果たしてパネラーのみなさんDRCとシャンベルタングランクリュは当てられるのでしょうか!?

ワイン好きからするとこういう企画は(金遣いが派手さはさすが)やっぱり面白いですね。
是非ともご覧ください。







Twitter




おすすめ記事一覧
  • 「南アフリカのワイン」が凄いのでまとめてみた
  • ワインのおすすめはこれだ!一度は飲みたい2,000円台のワインまとめ
  • 「ワイン一年生」という本が面白い!ワイン初心者はこれを読め!!
  • 女子会に使える!甘くて飲みやすい白ワイン&スパークリングワイン
  • ボジョレーヌーボーよりこれを買え!2千円で世界感が変わるおすすめワイン
  • ティムアトキンMWの南アフリカワイン格付け2016が発表。15ワイナリーが「第1級」の評価。
  • ワインのおすすめは「南アフリカ」にあり!いますぐ飲むべきおすすめワイン5選
  • 黒人醸造家が手掛ける上質赤ワイン!南アフリカワイン アスリナ ウムササネ アフリカー[PR]
  • 夏だから飲みたい!3千円台で飲める週末おすすめの白ワイン決定版
  • サントリー「日本ワイン×日本料理」ブロガーイベントに参加しました
  • 【大阪】ワインを大阪一安く飲む方法を伝授する【試飲】
  • これぞ南アフリカワインのエレガント!?デイビッド&ナディア アリスタルゴス[PR]
  • ビジネスマンが選ぶべき、接待・贈答用におすすめのワイン銘柄とは
  • クリスマスに飲むべき!1万円未満の本気で美味い赤ワイン
  • 南アフリカのワイン会に参加して感銘を受けた話
  • 極上の味わい!甘口ワインの代表「デザートワイン」のおすすめ銘柄
  • 甘いものが苦手な彼に!バレンタインのプレゼント向けワインまとめ
  • amazonが高級ワインの品揃えを強化
  • カルディの甘口ワインは【これ1本】できまり!女子におすすめのワイン銘柄とは
  • 雑感:日本酒飲み比べ居酒屋から見る「ワイン」の見せ方とは
  • 【5分で選べる】母の日のプレゼントに使える!おすすめのワイン
  • 送別会・退職祝いのプレゼントに使えるワイン5選
  • まだ注文に時間を消耗してるの?高級レストランのワインの頼み方
  • マツコがディズニーシーで飲んだ「バラのスパークリングワイン」とは
  • 甘口ワインのおすすめはこれだ!ワインビギナーのための2千円以下の甘口ワイン3本
  • 南アフリカトップワイナリー ブーケンハーツクルーフ マークケント氏来日セミナーに行ってきた
  • 【東京】南アフリカワインの凄い店「アフリカー」実店舗に行ってきた
  • 大阪梅田「コウハク」でフレンチおでんとワインが美味い!絶対に試すべき料理とワインのすすめ
  • 女子必見!男性へのプレゼントにおすすめしたいワイン銘柄とは
  • 【超おすすめ】ワイングラスに「ダイソーの『うすぐらす』」をおすすめしたいその理由
  • 【ワイン】プロフェッショナル仕事の流儀に登場 日本人ブルゴーニュ醸造家 仲田晃司氏が手がける 「ルー・デュモン」とは
  • Twitter プロフィール
    KOZEのワインブログ管理人 / 読みは「こぜ」/ フォロバはしません / 南アフリカワイン / ギリシャワイン / スペインワイン / ブログ運営
    何か掲載内容に問題あればメールでも承ります。

    kozewine@gmail.com

    @は小文字に変換ください
    個人的なワインに関する質問、ご相談などはお受けいたしかねます。また、メールの確認頻度はTwitterなどに比べ落としていますので、レスポンスにお時間かかることがございます。ご了承くださいませ。


    記事検索
    カテゴリー
    ギャラリー
    • 4千円台までWA高得点ワインまとめ
    • 4千円台までWA高得点ワインまとめ
    • 4千円台までWA高得点ワインまとめ
    • 4千円台までWA高得点ワインまとめ
    • 4千円台までWA高得点ワインまとめ
    • 本日のセール・気になったワイン情報まとめ 1月18日分
    • 本日のセール・気になったワイン情報まとめ 1月18日分
    • 本日のセール・気になったワイン情報まとめ 1月18日分
    • 本日のセール・気になったワイン情報まとめ 1月17日分
    アーカイブ
    • ライブドアブログ