タカムラワイン&コーヒーハウスさんでの有料テイスティングです。
エニーラ・レゼルヴァ ベッサ・ヴァレー・ワイナリー 2009をテイスティングしました。



産地は珍しいブルガリア。

インポーターさんのページによると
このエニーラを造るベッサ・ヴァレー・ワイナリーを立ち上げたのは、
欧州名門のハプスブルク家の末裔ステファン・フォン・ナイペルグ伯爵。

フランスサンテミリオン格付けの
ラ・モンドットやシャトー・カノン・ラ・ ガフリエール、
カスティヨンで作られるデギュイユやペイローなどを所有しています。

そのため、ナイペルグ伯爵の紋章がこのエニーラにもあしらわれています。
あくまで出資という形をとったわけではなく、熱心な訪問を繰り返したのち、
醸造家にサンテミリオンのCh.ラルマンドやCh.ベルフォン・ベルシェを手掛けた
マーク・ドゥウォーキンを採用し、紋章をつけているという位置づけのようです。

参考:生産者情報「ベッサ・ヴァレー・ワイナリー」(株式会社ヴィントナーズ)
http://www.vintners.co.jp/bulgaria/pazardzhik/bessa-valley-winery/

ベッサ・ヴァレー・ワイナリーの設立は2001年とまだ歴史は10年ちょっとです。
トップレンジは「シラー・バイ・エニーラ(約9千円弱)」「グラン・キュヴェ(約8千円弱)」
そして、このエニーラ・レゼルヴァは中級レンジで3千円前後となります。

ワインの試飲の機械エノマティックでの価格は
25ml 250円 50ml 500円 75ml 700円でした。

別途試飲の機械専用のカードが500円/枚をレジで購入する必要があります。
一度購入すれば、1,000円単位で
ICカードのように繰り返し金額がチャージできます(他店併用不可)

店舗の場所は以下からご確認ください
TAKAMURA Wine & Coffee Roasters

※掲載されている試飲可能な銘柄は、更新されていたりされていなかったりします。
あくまでも大まかな目安としてご参考いただくのが良いかと思います

また、タカムラさんに設置しているサーバーの使い方などは以下のページで別途まとめました
過去記事:ワインの試飲サーバー「エノマティック」を解説する

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香りはインクやレーズン、タイヤ、チョーク。
まさに文房具的な香り立ちがしっかりしていて、石のような硬質感を香り立ちから感じます。
また、マジックインキ的なアルコールっぽさも感じ取れます。

味わいはスパイシーさを感じ、ブラックベリーやプラムっぽさ。
比較的シンプルな風合いで、飲み口こそシルキーであるものの、
硬質感と引き締まりを感じる。
余韻に収縮したタンニン、ラズベリー、トーストのような香ばしいニュアンス


率直に言うと、09年ながら硬い。
かなり引き締まりのあるイメージで、超熟向けな印象を感じます。


セパージュは
メルロー36% シラー31% カベルネ・ソーヴィニヨン10% プティ・ヴェルド23%とのことですが、
メルロー主体的な印象と、堅牢さの印象が強く、
うまみのようなものはあるものの、飲んだ限りでは全容はまだ見えませんでした。

おそらくこのようなテイスティングではなく
数日に分けて楽しむべきワインだと思います。

産地は当然ブルガリア、と知った上で飲んでいますが、
多分ブラインドで出されても安直にボルドーと答えるのみで、分からないと思います。
非常にシックな作りの一本だと感じました。


[2009] エニーラ リゼルヴァ(ブルガリア)ENIRA Reserva


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