シャンパーニュです。 アルフレッド・グラシアン ブリュット N.V.をテイスティングしました。 シャルドネ54%、ピノ・ノワール24%、ムニエ22% 約30村のぶどうをブレンド。ドサージュ9g/L。ヴァンドレゼルヴを約40%ブレンド。 48ヶ月間以上の瓶内熟成。”Cuvée Paradis Brut” を造らない年は、すべてこのキュヴェに使用。ブドウ栽培家、畑ごとに発酵を行います。発酵温度は20~23度、約15日間古樽を使用。その後シュール・リーを6ヶ月間。マロラクティック発酵はしません。フリーラン果汁のみを使用するこだわりと、ソレラシステムで継ぎ足しながら熟成させたヴァン・ド・レゼルヴを 40%もブレンドで複雑さを表現。 とのこと。 ■アルフレッド・グラシアン ブリュット N.V. IMG_7351
IMG_7427
8千円くらいです。 色はやや濃いレモンイエロー。 瓶内二次発酵で泡はきめ細やかながら まだハツラツとしています。 香りは熟したリンゴやパン、それとべっこう飴のような香り。 ほのかに塩味も香りから感じる作りでふくよかです。 味わいは香りのイメージを率直に伝え、 べっこう飴、熟したリンゴ、めんたいこっぽい香りや塩気。 余韻もやや感じられ、やはりべっこう飴のような香りが残ります。 全体的に、焼いたような(食パンのようなエレガントさはない)感じがありふくよか。 ボリュームのある作りです。 個人的に「ブリオッシュ」という香りのとらえ方も ・割としっかり焼いたパン ・食パンのような優しい香り と2通りあると思うのですが、このアルフレッドグラシアンは前者の「しっかり」タイプだと思います。 参考になった試飲でした。 アルフレッド グラシアンブリュットNV 750ml辛口 白 フランス シャンパン シャンパーニュ浜運 あす楽