南アフリカのワインです。
ハミルトンラッセル シャルドネ 2021をテイスティングしました。


ハミルトンラッセルは南アフリカのウォーカーベイ地区に位置するワイナリー。
ピノノワール、シャルドネに特化したワインメイクをしています。

設立年は1975年。
サイドプロジェクトとして、ピノタージュとソーヴィニヨンブランに特化した「サザンライト」。また、さらには、アシュボーンというプロジェクトも過去紹介しましたが、そちらはピノタージュ、ソーヴィニヨンブラン、サンソーを主に置いています。
過去記事:南アフリカ アシュボーン・サンドストーン 2007を飲む

畑はそれぞれ別ですが、辺鄙な離れた位置にあるわけではなく、サザンライト、ハミルトンラッセル、アシュボーンとそれぞれの畑は地続きで隣り合っています。ハミルトンラッセルが所有する畑の規模としてはサザンライトが圧倒的に大きく、448ヘクタールにも上ります。

本日はシャルドネの2021。樽熟成は9カ月。
新樽比率は26%。2年目32%、3年目31%、4年目11%
300Lを26%、228L68%フレンチオーク、6%フードル。



こちらのワインは過去に水天宮前 a2 by アフリカーさんの実店舗で有料テイスティングをしています。



■ハミルトンラッセル シャルドネ 2021
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香りはヴィンテージが若いということもあってか
スイートコーンを思わせるような樽香がしっかりと感じられます。
リンゴやレモンを思わせるような果実みや柑橘の香り。

口に含むと、なめらかな口当たりです。
凝縮感は強くは感じません。
酸味はキレがあります。全体的に、肉厚というよりは、
流れるような、やわらかめのヴィンテージのような気もします。

酸味の明瞭さはさすがな点。
樽の香りはヴィンテージの若い故かしっかりとあり、極めて長く続きます。


バランス、余韻、複雑さ(特に余韻にかけて)は強く感じます。
現時点でもスッと入っていける親しみやすさを感じました。

タイミングの問題なのかわかりませんが、
19年がかなり凝縮感があったのに対して21年はやわらかめかな。

とても良い印象のワインでした。


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ハミルトンラッセル シャルドネ 2021【南アフリカ】【白ワイン】Hamilton Russell Chardonnay






アフリカーさんで試飲しました



■店舗名
a2 by af-liquor

■住所
〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町2丁目6−8 日本橋KSビル 1階

■定休日
月曜日


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