南アフリカのワインです。
スタークコンデ カベルネソーヴィニヨン 2018をテイスティングしました。

スタークコンデワインズは南アフリカのステレンボッシュ地区のワイナリー。
オーナーのホセ・コンデ氏は南アの中でも多くのコンサルを務める人物で、他に「パンゴリン」「ザ・グレイル」「エッセイ」など複数のブランドに携わっています。

過去、この1個上のクラスの「スターク・コンデ・ステレンボッシュカベルネソーヴィニヨン」が、過去に日本国内では「日本人妻は見た!」という番組で大きく取りあげられています。


ティム・アトキンマスターオブワインが2013年から独自に展開する「南アフリカ格付け」においては「1級」の位置づけ。輸入元はモトックスさん。
スターク・コンデ・ワインズ|ワインのあるライフスタイル もっと!ワイン


本日は同社のフラグシップであるスタークコンデ オウデネクター 2018
この銘柄は、過去水天宮前 a2 by アフリカーさんの試飲イベントで飲みました。

2日間のコールドソーク、小規模な開放槽による主醗酵後(天然酵母)、10日間マセレーション。
オーク樽にてMLF&20カ月熟成(新樽比率50%)無清澄・無濾過。


■スタークコンデ オウデネクター 2018
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税抜10,400円。ティムアトキンMW評97点。


若干、還元的な印象も感じられます。

香りは土っぽい、ローストしたようなコーヒーのような香り。
カシスやブラックベリーを主体とした果実味。
ミントや「セリ」を思わせる茎っぽい香りも感じられます。

香りの印象は率直に閉じています。


口に含むと果実の凝縮感を感じます。
舌をキュッと締めるようなタニックさがあり、
ローストしたような香り、ビターな味わいが主体。

後味にかけ、じんわりとカシスやブラックベリーを思わせる果実味が広がっていきます。


余韻は現時点でも長く感じますが
めくるめくような展開を感じるかというと、そのような感覚はありません。


繰り返しになりますがかなり閉じている印象です。
果実の凝縮感、タニックさは十二分に感じる物があり、
2、3年くらいどうにかなるのか??ちょっと疑問が湧くくらいにはポテンシャルを感じます。


参考までに、ティムアトキンMWの飲み頃予想は
2024年~2025年。期間みじか!!
個人的にはもっと持ちそうな気もしたのですがティムアトキンMWがそういうなら間違いない。


ということでお持ちの方はあと2年くらいは待った方がよさそうです。
参考になった試飲でした。


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スタークコンデ オゥデ・ネクター Stark conde Oude Nektar 2018 【南アフリカワイン】【赤ワイン】






アフリカーさんで試飲しました



■店舗名
a2 by af-liquor

■住所
〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町2丁目6−8 日本橋KSビル 1階

■定休日
月曜日



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