南アフリカのワインです
クラインザルゼ アンオーク シャルドネ 2020をテイスティングしました
クラインザルゼは南アフリカステレンボッシュに位置するワイナリー。
その歴史は1695年にまでさかのぼるとのことです。当時の文献に、ドイツ系オーナーが所有していたことが記載されていますが、現オーナーのコバス&マリエット・バッソン夫妻が1996年に買い取り以降は家族経営。
直近でのオーナーの経営はちょうど20年を越えたということなります。
現オーナーに代わって以降、マーケティングも大きく力を入れているようで、輸出は20カ国に上るとのこと。
セラーマスターはアラステア・リマー氏が務め、他にワインメーカー、栽培家などがいるため、いわゆるチーム制を敷いているワイナリーです。
ブドウの調達はステレンボッシュの自社畑を拠点とはしているものの、他所からの買い付けもあるようです。
トップレンジにファミリーリザーヴというクラスが存在し、以降ヴィンヤードセレクション、セラーセレクションと続きます。今回は、エントリークラス「セラーセレクション」のシャルドネ。
ブドウは区画ごとに成熟度によって収穫され、醸造。発酵前12~24時間スキンコンタクトし、タンクに移され低温で発酵を開始。発酵後、澱とともにタンク内で熟成し、ブレンドして瓶詰め。
こちらのワインは過去に水天宮前 a2 by アフリカーさんの実店舗で有料テイスティングをしています。
■クラインザルゼ アンオーク シャルドネ 2020

希望小売価格は1,550円(税込1,705円)
香りは青草に近い、ハーブのような香りがします。
香りだけパッと嗅ぐと「ソーヴィニヨンブラン…!」とか言っちゃいそう。
口に含むと、青草のような香り、洋ナシのような果実味。
舌の上で感じるシュワシュワしたクリスプ感。
甘さはほぼ感じないドライな作りで、樽香ももちろんないわけですが
どこかコクを感じるような味わいにです。
余韻も青草のような香り、洋ナシのような果実味。
ほんのり舌をシュワシュワするクリスプ感が残ります。
いわゆるノンオークシャルドネ、なわけですが
酸味が強いわけでもなく、さわやかで、飲み口がやわらかい。
とっつきやすい点ではいいですね。食事も選ばなそうな雰囲気があります。
ワイン単体というよりは、日々の夕飯とあわせての一本として汎用性は高そうです。
アフリカーさんで試飲しました
■店舗名
a2 by af-liquor
■住所
〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町2丁目6−8 日本橋KSビル 1階
■定休日
月曜日
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クラインザルゼ アンオーク シャルドネ 2020をテイスティングしました
クラインザルゼは南アフリカステレンボッシュに位置するワイナリー。
その歴史は1695年にまでさかのぼるとのことです。当時の文献に、ドイツ系オーナーが所有していたことが記載されていますが、現オーナーのコバス&マリエット・バッソン夫妻が1996年に買い取り以降は家族経営。
直近でのオーナーの経営はちょうど20年を越えたということなります。
現オーナーに代わって以降、マーケティングも大きく力を入れているようで、輸出は20カ国に上るとのこと。
セラーマスターはアラステア・リマー氏が務め、他にワインメーカー、栽培家などがいるため、いわゆるチーム制を敷いているワイナリーです。
ブドウの調達はステレンボッシュの自社畑を拠点とはしているものの、他所からの買い付けもあるようです。
トップレンジにファミリーリザーヴというクラスが存在し、以降ヴィンヤードセレクション、セラーセレクションと続きます。今回は、エントリークラス「セラーセレクション」のシャルドネ。
ブドウは区画ごとに成熟度によって収穫され、醸造。発酵前12~24時間スキンコンタクトし、タンクに移され低温で発酵を開始。発酵後、澱とともにタンク内で熟成し、ブレンドして瓶詰め。
こちらのワインは過去に水天宮前 a2 by アフリカーさんの実店舗で有料テイスティングをしています。
■クラインザルゼ アンオーク シャルドネ 2020

希望小売価格は1,550円(税込1,705円)
香りは青草に近い、ハーブのような香りがします。
香りだけパッと嗅ぐと「ソーヴィニヨンブラン…!」とか言っちゃいそう。
口に含むと、青草のような香り、洋ナシのような果実味。
舌の上で感じるシュワシュワしたクリスプ感。
甘さはほぼ感じないドライな作りで、樽香ももちろんないわけですが
どこかコクを感じるような味わいにです。
余韻も青草のような香り、洋ナシのような果実味。
ほんのり舌をシュワシュワするクリスプ感が残ります。
いわゆるノンオークシャルドネ、なわけですが
酸味が強いわけでもなく、さわやかで、飲み口がやわらかい。
とっつきやすい点ではいいですね。食事も選ばなそうな雰囲気があります。
ワイン単体というよりは、日々の夕飯とあわせての一本として汎用性は高そうです。
アフリカーさんで試飲しました
■店舗名
a2 by af-liquor
■住所
〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町2丁目6−8 日本橋KSビル 1階
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月曜日
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