南アフリカのワインです。
クルーガー・ファミリー・ワインズ パーリーゲーツ ピノノワール 2020をテイスティングしました
クルーガー・ファミリー・ワインズは南アフリカのウォーカーベイ地区、ヘメル・アン・アード・ヴァレーに位置します。
ステレンボッシュ地区のステルハイスの2代目当主、ヨハン・クルーガーが立ちあげたセカンドプロジェクトです。もともとステレンボッシュではシャルドネの生産者としてその実力を知られる生産者であります。
大本となるステルハイスも現当主のヨハンクルーガー氏になる前はブドウ果汁のみの提供(他のワイナリー)へ行っていたようです。現当主になってからは自社レーベルでのリリースとなっています。と言うことで、軌道に乗って間もない家族経営のワイナリー。現にこのセカンドプロジェクトも2015年に始まったばかりです。
本日は同社の代表ワイン「パーリーゲーツ ピノノワール 2020」
輸入元はラフィネ社。アッパー・へメル・アン・アードバレーという標高450mの山あいに位置し、何億年も前から変わらずにある花崗岩土壌と粘土土壌の畑に2003年、5つの異なるクローンを植樹。
手摘み収穫後、20~40%全房で軽くプレスしたものと、優しくプレスしたジュースを混ぜ、5日間ほど冷却。発酵は天然酵母。1日に1、2回ピジャージュ(櫂による攪拌)をし、20日間スキンコンタクト。浸漬していた果皮をプレスし、古樽にて11か月熟成、軽くフィルターをして瓶詰。
こちらのワインは過去に水天宮前 a2 by アフリカーさんの実店舗で有料テイスティングをしています。
■クルーガー・ファミリー・ワインズ パーリーゲーツ ピノノワール 2020

希望小売価格3,100円
香りはラズベリーやイチゴを思わせる赤系の果実味。
マッシュルームを思わせる香りのほか、バラやスミレのような香りもあります。
豪華で、肉付きの良い香りです。
このヴィンテージは、全房感は控えめに思えます。
口に含むと抽出は軽めで、重くなく、香りの抜けが良く感じます。
果実はラズベリーやチェリー。
バラ、ムスクのような香りが鼻を抜けていきます。
バランスが良く、かつ口あたりは過剰ではないのでスイスイと飲めそう。
酸はやわらかめです。
ヴィンテージとしてあたたかい年なのか、熟してるのかはわかりません。
余韻はバラ、チェリー、ラズベリー。
さて、相変わらず美味しい。
香りのトーンが明るいので、ピチピチギャル感ある。
南アでもしばしばマッシュルームっぽい香りが強いものがありますが、クルーガーが評価がいいのは果実味優先でわかりやすいからだと思うんだよな。
ということで、相も変わらず人気キュヴェですよそりゃ、と言う感じのワインです。
おすすめです。
南アのピノを代表する1本。
アフリカーさんで試飲しました
■店舗名
a2 by af-liquor
■住所
〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町2丁目6−8 日本橋KSビル 1階
■定休日
月曜日
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クルーガー・ファミリー・ワインズ パーリーゲーツ ピノノワール 2020をテイスティングしました
クルーガー・ファミリー・ワインズは南アフリカのウォーカーベイ地区、ヘメル・アン・アード・ヴァレーに位置します。
ステレンボッシュ地区のステルハイスの2代目当主、ヨハン・クルーガーが立ちあげたセカンドプロジェクトです。もともとステレンボッシュではシャルドネの生産者としてその実力を知られる生産者であります。
大本となるステルハイスも現当主のヨハンクルーガー氏になる前はブドウ果汁のみの提供(他のワイナリー)へ行っていたようです。現当主になってからは自社レーベルでのリリースとなっています。と言うことで、軌道に乗って間もない家族経営のワイナリー。現にこのセカンドプロジェクトも2015年に始まったばかりです。
本日は同社の代表ワイン「パーリーゲーツ ピノノワール 2020」
輸入元はラフィネ社。アッパー・へメル・アン・アードバレーという標高450mの山あいに位置し、何億年も前から変わらずにある花崗岩土壌と粘土土壌の畑に2003年、5つの異なるクローンを植樹。
手摘み収穫後、20~40%全房で軽くプレスしたものと、優しくプレスしたジュースを混ぜ、5日間ほど冷却。発酵は天然酵母。1日に1、2回ピジャージュ(櫂による攪拌)をし、20日間スキンコンタクト。浸漬していた果皮をプレスし、古樽にて11か月熟成、軽くフィルターをして瓶詰。
こちらのワインは過去に水天宮前 a2 by アフリカーさんの実店舗で有料テイスティングをしています。
■クルーガー・ファミリー・ワインズ パーリーゲーツ ピノノワール 2020

希望小売価格3,100円
香りはラズベリーやイチゴを思わせる赤系の果実味。
マッシュルームを思わせる香りのほか、バラやスミレのような香りもあります。
豪華で、肉付きの良い香りです。
このヴィンテージは、全房感は控えめに思えます。
口に含むと抽出は軽めで、重くなく、香りの抜けが良く感じます。
果実はラズベリーやチェリー。
バラ、ムスクのような香りが鼻を抜けていきます。
バランスが良く、かつ口あたりは過剰ではないのでスイスイと飲めそう。
酸はやわらかめです。
ヴィンテージとしてあたたかい年なのか、熟してるのかはわかりません。
余韻はバラ、チェリー、ラズベリー。
さて、相変わらず美味しい。
香りのトーンが明るいので、ピチピチギャル感ある。
南アでもしばしばマッシュルームっぽい香りが強いものがありますが、クルーガーが評価がいいのは果実味優先でわかりやすいからだと思うんだよな。
ということで、相も変わらず人気キュヴェですよそりゃ、と言う感じのワインです。
おすすめです。
南アのピノを代表する1本。
アフリカーさんで試飲しました
■店舗名
a2 by af-liquor
■住所
〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町2丁目6−8 日本橋KSビル 1階
■定休日
月曜日
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