南アフリカのワインです。
スパイス・ルート・ワイナリー チャカラカ 2016をテイスティングしました。


スパイス・ルート・ワイナリーは1997年に設立された南アフリカスワートランド地区のワイナリー。

オーナー兼醸造家はフェアヴューを手掛けるチャールズ・バック氏。
自社畑はパール地区にありますが、新しいプロジェクトとしてスワートランドの地でスパイス・ルート・ワイナリーをスタートさせます。
もともとチャールズ・バック氏がスワートランド産のソーヴィニヨンブランをたまたま飲んで、ビビッと来たことでこの地を当たったことが始まりによるようです。


過去にはイーベン・サディ(サディ・ファミリー・ワインズ)は2002年までここのワインメイクを担当していた経歴があります。現在の醸造家はシャール・ドゥ・プシ氏。

ワイナリーはもともと煙草農園だった所をぶどう畑に変えているようです。
スパイス・ルートの名前の由来は東洋の香辛料を、南アを経由して西洋に持ち帰っていた、香辛料の航路「スパイス・ルート」に由来。


本日は同社の上位クラスに当たる「チャカラカ」
シラー46%、カリニャン15%、ムールヴェードル13%、タナ10%、グルナッシュ8%、プティシラー8%

輸入元はモトックス


こちらのワインは過去に水天宮前 a2 by アフリカーさんの実店舗で有料テイスティングをしています。


■スパイス・ルート・ワイナリー チャカラカ 2016
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希望小売価格は3,850円(税別)

香りはかなりオーキーな印象

バターのような香ばしい樽香に、ローストしたような香りが強め。
まろやかで香ばしいタイプのワインです。


口に含むと、ブラックベリーやカシス。
黒系の果実を思わせる味わいがあります。

樽香が強めにあるため、ボディもしっかりあるように感じます。

また、口中を締めるようなスパイス感。
ほどよいタンニンがあります。

余韻にはブラックベリー、カシス。
黒系の果実みが残ります。

過剰にタンニンが強くなく、また甘めの樽香があるため、まろやかでインパクトを感じるワイン。
率直に「おっ、濃いめでいい感じね!」と言いそう。


ファーストインスピレーションもよく、万人受けしそうに思いました。
参考になった試飲でした。



【6本〜送料無料】スパイス ルート ワイナリー スパイス ルート チャカラカ [赤] 2017 750ml Spice Route Chakalaka Spice Route Winery

市場は17年ヴィンテージに移行中






アフリカーさんで試飲しました



■店舗名
a2 by af-liquor

■住所
〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町2丁目6−8 日本橋KSビル 1階

■定休日
月曜日


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