南アフリカのワインです。
バレイア シャルドネ 2017をテイスティングしました。

バレイアはケープサウスコースト地方、リバースデール地区の唯一のワイナリー。
南アフリカのクジラ保育園として知られるセントセバスチャン湾に近く、2009年にジュベール家により設立。
ワインのほか、オリーブオイル、コーヒー等の生産も行っている模様。

隣接するクレインカルー地区同様、ポルトガル人の入植が多かったエリアの様で、ワインメイクも影響を受けているようです。


本日はシャルドネ。
WOはロウワー・ダイベンホクス・リバー。ケープサウスコースト地方、ロウワー・ダイベンホクス・リバー地域のヘルマーケリヘイド村にある畑。2010年と2011年に植樹で石灰質土壌で標高100m。ブルゴーニュ産酵母使用。発酵は2年使用と3年使用の225Lのフレンチオークで行い、その後2年使用のフレンチオークで約14ヵ月樽熟成。




■バレイア シャルドネ 2017
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3,500円くらいです。

香りは、ポップコーンのような香ばしい香りが主体です。
パイナップル、桃、スイートコーン。香ばしく甘い樽香。
漠然と漂うカリフォルニア感。


口に含むと、スイートコーン、ポップコーンなど甘香ばしい樽の香り。
味わいもやや甘さを感じるほど。
ほかに焼き菓子、アーモンド系の香り、
黄桃、パイナップルなど。



あまり酸が過剰に強くなく近寄りやすく思いますが、抜栓直後のやつを飲んだところ、少し荒々しい気も(フワッとしてる気がする)ので、翌日以降で試してみました。

数日様子を見てみましたが、翌日以降もかなり物持ちは良く、酸化感があまり感じません。

思い切り樽を利かせてるからマスキングされてるのかわかりませんが、数日経ったものを飲んだほうが、個人的にはいいように思いました。



さて、以前飲んだ時とあまり印象変わらず。
まだもうちょい寝かせたほうがいいのかな?
もしくは抜栓して数日経つくらいの勢いの方が良いのかもしれない。

樽がバチンと利いていてあまり酸が過剰ではない。
で、甘い、とくればこれはカリフォルニアだ。

非常にキャッチーで良いように思います。3千円何某というのも好感が持てました。

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バレイア シャルドネ 2017 Baleia Wines Chardonnay 【南アフリカワイン】【白ワイン】




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