南アフリカのワインです
南アフリカ デイビッド&ナディア シーブリッツクルーフ セミヨン 2017をテイスティングしました

デイヴィッド&ナディアは南アフリカの北部スワートランドを拠点とする生産者。
スワートランド・インデペンデント・プロデューサーズ(スワートランドの独立生産者の意)というグループに加盟しています。このグループにはスワートランドの名だたる生産者がその名を連ねており、イーベン・サディ、マリヌー、AAバデンホーストなども加盟しています。

数ある若手生産者の中でも、デイヴィッド&ナディアはティムアトキンMWによる南ア格付けでは第1級に君臨。年々その評価が上がっている生産者です。
アプローチは比較的低アルコールで、ピュアなワインの作り方をしています。

本日のシーブリッツクルーフ セミヨンはスワートランド・パーデボシュ地区の2箇所の花崗岩質の畑のブドウ。一つは1960年に植樹、もう一つは1972年に植樹されたブッシュヴァイン(株仕立て)の古木。収穫量は2-3トン/haと低収量。収穫後は、全房でのスキンコンタクトを7日間実施、天然発酵。300Lの古いフレンチオークで熟成。931本生産。

こちらのワインは過去に水天宮前 a2 by アフリカーさんの実店舗で有料テイスティングをしています。

■デイビッド&ナディア シーブリッツクルーフ セミヨン 2017
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香りは少し還元的な印象があります。
漠然と漂うセミヨンっぽさ。果実味は、黄桃、花梨を思わせる香り。


口に含むと、塩味がしっかりとあります。
樽は抑制的で蜜蝋・ワックスを思わせる舌触りと香りがあり、
ナチュラル、プレーンと言う言葉が似合う味わいです。

果実味は戻り香で黄桃、花梨を思わせるニュアンスが感じられます。
味わいの中核に、貝で出汁をとったようなうまみ・そして若干の塩味を感じます。

余韻はほなく、少しアプリコット、梅っぽい酸を帯びた果実味が残ります。



非常にニュートラルな作りで、「プレーン」という言葉が似合うワイン。
還元的な(硫黄のような)香りが若干ある点、桃・花梨っぽさがある点。
また、塩味や旨味に振った作りで、南アの若手~中堅に多く見られる作りと言えます。

デイヴィッドナディアはかなり樽を抑制的に作る生産者で、
年々その傾向が強くなっているようにも思います。

2017ヴィンテージですがこのワインもその傾向を強く感じました。
生産者の個性が表れているワインと言ってよいでしょう。参考になった試飲でした。


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デイビッド&ナディア シーブリッツクルーフ セミヨン David and Nadia Sadie Siebritskloof Semillon 2017 【白ワイン】





アフリカーさんで試飲しました



■店舗名
a2 by af-liquor

■住所
〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町2丁目6−8 日本橋KSビル 1階

■定休日
月曜日