南アフリカのワインです。
モーゲンスター ローレンスリバー 2014をテイスティングしました。


モーゲンスター・エステートは1711年設立のワイナリー。
1993年に現在のオーナーであるイタリア人のジュリオ・ベルトラン氏が所有した事で品質が向上しているようです。

ボルドースタイルのワインメイクを元来から得意としており、エントリーレンジからトップレンジまで一貫してボルドースタイルのワインを主力としています。

トップレンジについては、一定の熟成期間をワイナリー内で設けた後にリリース。
南アでは少ない熟成したものを楽しめるワイナリーの一つです。

ボルドーのシャトー・シュヴァル・ブランならびにシャトー・ディケムで醸造責任者を務めるピエール・リュコルトン氏をコンサルに迎え、オーナーのジュリオ・ベルトラン氏は6か月ごとにワインの状態を確かめ、状態を見てからリリースするため、ヴィンテージが逆転することもあるようです。
参考:南アフリカワインのすべて―南アフリカワイン検定公式テキストブック

本日は同社のミドルクラスであるローレンスリバー。
メルロー39%、カベルネソーヴィニヨン35%、カベルネフラン16%、プティヴェルド10%。
フレンチオークにて12か月間熟成。新樽25%使用。

こちらのワインは過去に水天宮前アフリカーさんで試飲をしています


■モーゲンスター ローレンスリバー 2014
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ざっくり5千円。
ティムアトキン93点

香りはコーヒーをローストしたような香りや墨汁の香り。
若干の塩味、土っぽいビターな香り。
やや腐葉土の様な香りもありますが、ビターな、ローストしたような香りが支配的です。
香りから感じる果実はブラックベリーのような印象。


口に含むと、ブラックベリーやカシス。
黒系の果実みがしっかりとあり、後味にいくぶんの酸味。
コショウのようなスパイス感が感じられ、タンニンも収れん性を感じます。

毛皮のような動物的な熟成のニュアンスもありますが、
後味に行くほど鉱物感が強くあります。

カベルネソーヴィニヨンや、カベルネフランを思わせる端正なスタイル。


余韻も石のような鉱物的なニュアンスが残ります。
ガシっとした、端正な雰囲気あるカベソー主体のワイン。
ほぼボルドースタイルと言っていいような気がします。墨汁っぽい樽使い、カシスやブラックベリー。

どこかローストしたようなコーヒーのような香りがあるのが南アフリカっぽさでもあります。
グレネリーよりも、飲み頃は早いのかな。近寄りやすいスタイルです。

経年で一定のヴィンテージがあって、5千円くらいのワイン、
かつそこそこ飲み頃っていうのは使い勝手もよさそう。ボルドー好きの方におすすめです。


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モーゲンスター ローレンスリバー バレー2014 Morgenster Lourens River Valley 【南アフリカワイン】【赤ワイン】



アフリカーさんで試飲しました



■店舗名
a2 by af-liquor

■住所
〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町2丁目6−8 日本橋KSビル 1階

■定休日
月曜日


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