フランス・ボルドーのワインです。
シャトー・オー・ブリオン 2011をテイスティングしました。

シャトー・オー・ブリオンはボルドーのペサック・レオニャンに位置する由緒あるワイナリー。
メドック外に位置しながら1855年にはメドック格付け1級に選ばれている、など言うまでもない5大シャトーの一つです。


■シャトー・オー・ブリオン 2011
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WA94点、飲み頃2021 - 2045年予想(ニールマーティン評)

香りはカシスを思わせる紫系の果実。
ピーマンのようなやや青い香り、依然として若々しいイメージ。
墨汁や硯(すずり)を思わせる鉱物的な香り。

煙草の煙や葉のような香りも感じられます。


口に含むと、カシスを思わせる紫系の果実味。
ミントを思わせるハーブ香。香り同様、少し青さを感じ、清涼な香りが鼻を抜けます。
石、墨汁、硯(すずり)、鉱物的・ミネラリティ。

鉱物的な感覚に覆われており、閉じている感覚は否めないものの、
タンニンは強すぎず端正でエレガントです。

余韻は煙草の煙のような香りが広がります。
墨汁のような墨に近い香りが残ります。


2011年というヴィンテージですが、まだまだ閉じており締まっている感覚が強くあります。
オーブリオンらしいというか青い感覚もあるので、まだまだ飲み頃は先っぽい。

が、やはりこの端正な感じは好きで、個人的にまだまだ5大シャトーはそうそう飲めてないですが、オーブリオンは5つの中ではとても好きです。どれか選べって言われたらオーブリオンかラフィットって言いそう。

貴重な試飲の機会でした。



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