フランス・ブルゴーニュのワインです。
ラ・プスドール ヴォルネイ 1er クロデスワッソンウーヴレ 2012をテイスティングしました。

1997年に現オーナーのパトリック・ランダンジェ氏により代替わり。
それまではDRCの元オーナーであったデュヴォー・ブロシェ家の所有地の一部。
1964年にジェラール・ポテル氏とオーストラリアの投資家によって半分ずつ敷地を購入。現オーナーが買い付けたのはジェラール・ポテル氏が所有していた側。

その後、規模を拡張し、村名シャンボールミュジニーや、レザムルーズ、特級ボンヌマールなどをラインナップに加える。現在は、パトリック氏の息子にドメーヌを継承。

栽培は現在ビオディナミに転向。輸入元はラックコーポレーション。
参考:ラックコーポレーション ラ プス ドール

本日は2.4ヘクタール所有のヴォルネイ 1er クロデスワッソンウーヴレ 2012。モノポールです。



■ラ・プスドール ヴォルネイ 1er クロデスワッソンウーヴレ 2012
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輸入元定価14,300円(本体)


香りはナッツを思わせるような香ばしい香り。
墨汁のようなビターな、石を思わせる鉱物的な香り。
果実はブルーベリーやチェリーなど、赤や黒系のベリーが入り交じったような香り。


口に含むとブルーベリーやチェリーを思わせる、黒や赤系のベリーを思わせる果実みがしっかり。
繊細と言うよりは、分厚い果実感。丸みを帯びたようななめらかな口当たり。
どこか力強い、果実に寄せたしっかりとした印象を持つピノノワール。


余韻はチェリーやブルーベリー。
鉄のような鉱物的な香りや墨汁・硯(すずり)のような墨のような香りが残ります。


果実のボリュームがしっかりとあり、かつ墨汁のようなビターな香りが主張的。
太め・パワフルという言葉が似合いそうな印象のワインですね。

勉強になった試飲です。




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