フランスのワインです。
グランバトー ボルドーブラン 2017を飲みました。

バリエール社はというサントリーとGMF(フランスの大手保険会社)のジョイント企業によるワイン。ネゴシアン。
ボルドー格付け4級のシャトーベイシュヴェルとは姉妹関係にある会社。


グランバトー・ボルドー・ブランは新樽70%、シュール・リーの状態で6ヶ月熟成。
ソーヴィニョンブラン75%、セミヨン25%。

輸入元はファインズさん。
輸入元定価1,850円という比較的お手軽なワイン。


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香りは青い干し草を思わせるソーヴィニヨンブランらしい清涼な香り。
あまり熟れてない青っぽい青肉メロンの香り、マンゴーのような香り。

清涼な香りと、どこかで嗅いだことあるようなフルーツが混ざったような感じでしょうか。
個人的にはもうちょっと熟してほしい時の青肉メロンの香りがする。


口に含むと、甘さのない辛口。
樽が少し効いている印象。口当たりはクリーミーな印象を感じます。
(未熟な)メロン、マンゴーのようなトロピカルフルーツ。
瓜っぽい・青っぽい感じが少し強め。白ネギのようなスパイシーさ、グレープフルーツのような酸み。

苦みの要素はどっしりと強くありません。
また、ミネラル感のようなものはなく、樽の印象と相まって味わいの後半はゆるめ。


余韻はほぼなく、ソーヴィニョンブランっぽい白ネギのようなニュアンスが残ります。


うん、いろいろ書いてますが、個人的にはいろんな要素が感じられてお値打ち感あり。
つんつんした感じのソーヴィニヨンブランではなく、樽が効いていてリッチ感があるタイプ。


何よりも購入したのがビックカメラの新宿でたぶんビック酒販にはもれなく置いてある。
かつ整った品質で買いやすい、という点で重宝しそう。

依然何かの機会で試飲して馬鹿にできないなぁと思った記憶があるのですが、良い印象を持ったワインです。