日本のワインです。
グランポレール スタンダードシリーズ ドライ甲州 2017をテイスティングしました。

日本の大手酒販社であるサッポロ社が手掛けるシリーズです。
ブランドネームはグラン(偉大な)+ポレール(北極星)という意味。

フラグシップは長野県安曇野および北海道余市の自社畑シングルヴィンヤードシリーズ。
その下にはプレミアムシリーズとスタンダードシリーズとして北海道、長野、山梨、岡山など各地からの葡萄を用いたシリーズが存在します。

本日はスタンダードシリーズの甲州。山梨の甲州を使用。


■グランポレール スタンダードシリーズ ドライ甲州 2017
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上代1,800円。

香りはレモンやゆずなどの和柑橘を思わせる柑橘類の香り立ち。
石のような硬質的な印象、またわずかにお米のような風合いがあるように感じます。

味わいはレモンに近い酸、グレープフルーツのような苦み。
白い花のイメージが鼻を抜け、また青草のような清涼な印象。
やはり同様にお米のような甘みが感じられるように思います。
石のような硬質的な印象も同様にあり、ノンオークと思われますがすっきりとした味わいです。


余韻にはキレが感じられ、レモンのような酸やグレープフルーツ的な苦みが感じられます。


さて、飲みやすくてすっきり。ということで、樽感がドーンとか、ボディ感がドーンとかそういう雰囲気ではありません。
役割としては、なんでしょうノンオークの同価格帯のシャブリに近い感じなのでしょうか…。
和食とか、鍋とか、そういうお食事に邪魔しないワインかと思います。
ゆず大根の漬物とかも合いそうな感じですかねぇ。お料理のお供に。参考になった試飲でした。


サッポロ グランポレール 甲州辛口 750ml※12本まで1個口で発送可能



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