南アフリカのワインです。
モメントワインズ グルナッシュノワール 2017を再度テイスティングしました。
すでにこの銘柄は直近の記事で上げたのですが、別の機会の試飲記事です。

モメントワインズは南アフリカ オーバーバーグを拠点とするワイナリー。
ボーモンという日本でも過去「ボーモンホープマルゲリート シュナンブラン」というワインが日経新聞のワイン特集で1位に輝いたワイナリー。そこのワインメーカーを務めていた女性醸造家のマルニーズ・ニーマンが独立したワイナリーです。

設立自体が2011年という新興ワイナリーということもあり、醸造施設は友人であるピーターアランフィンレーソン(クリスタルム当主)の奥さんの実家のワイナリーでもあるガブリエルスクルーフの施設を借りています。
このガブリエルスクルーフの施設は非常に整っているようで、ピーターアランフィンレーソンのサブレーベルであるガブリエルスクルーフ、そして近年急速にその評価を上げているソーンドーターズ、そしてこのモメントワインズが共同で使用しています。

彼女自身、もっともほれ込んでいるブドウ品種が今回の「グルナッシュ」であると公言しています。
16年からはW.O.ウェスタンケープとしていますが、スワートランドのすぐ近くの区画だそうです。
参考までに15年のW.O.表記はスワートランド。16年、17年はW.O.ウェスタンケープ。


■モメントワインズ グルナッシュノワール 2017
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香りはラズベリーやチェリーを思わせる赤系の果実味。
抽出は淡く、エレガントな香り立ち。土やモカを思わせるアーシーな香り立ち。
また、毛皮のような香りもあるように感じられます。


口に含むと酸がしっかりと感じられます。
ラズベリーのような赤系の果実や酸。香りで感じた土やモカのようなビターな印象。
苦みはあまりなく、酸の輪郭や、やや茎のような青さも感じることから総じてスマートな印象を持ちます。

余韻にかけてはハツラツとしたアルコール感やスパイスのような印象を残します。


エレガントで淡い抽出の路線。スペイン品種を抽出淡く、エレガントに仕上げるのは昨今の南アの若手生産者に多く見られる傾向ですが、まさにその例としてとらえるべきワインです。

いろいろとこの生産者は多品種生産していたのですが、グルナッシュノワールが本懐ということでやはり作りこんでいる感じが出ているのがこの1本。ほかの品種はまだまだ実験中って感じでしょうか。

良い印象を持つワインです。参考になった試飲でした。



モメント・ワインズ / グルナッシュ・ノワール [2017]【赤ワイン】


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