タカムラワインハウスさんで シャトー・ラフィット・ロートシルト2006を試飲しました。
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ボトルでは58,000円(税抜) 試飲の機械「エノマティック」での値段は 10ml 1,300円 25ml 3,250円 50ml 6,150円 シャトー・ラフィット・ロートシルト 2006 鉄や鉛筆、西洋杉の香り。ペンキのような化学臭。 味わいはブラックベリーやバニラのようなスパイスや皮。 余韻はエレガントで一本芯がある香り立ちから、凛とした印象を受けるワイン。 2005年のものも同様に試飲していますが、 2005については、熟成が途中であるという強い印象を受けながらも、 香りのスケール感が一回り大きい印象でした。 対して2006は当然味わいや香りの方向性は同じながらも 2005よりはこじんまりとしている印象でした。 連載が休載してしまった神の雫のようにたとえると、 2005年は重厚な雰囲気がありありとあり、お城にある玉座のような印象。 2006年は杉の香りがほんのりと香るシックな書斎のような印象です。 参考までにパーカーポイントでは 2005年…93~96点(WA誌164号評、その後170号で94~98点に上方修正) 2006年…91~94+点(WA誌170号評、その後181号で97点に上方修正) とのこと。 値段はともかくとしてやっぱり素晴らしいワインです。