シネ・クア・ノンと言えば
漫画「神の雫」に登場した第七の使徒です。
(シネ・クア・ノン 2003 「ザ・イノーギュラル・イレブン・コンフェッションズ」/シラー)
シネ・クア・ノンの醸造家は
カリフォルニアのマンフレッド・クランクル。
シラー/グルナッシュ/セミヨンをそれぞれ主体としていますが、
同じラベルのワインは二度と作られません。
ワインのブレンド・テーマも毎年変えてくる
究極のカルトワインです。
パーカーポイントも軒並み評価として高く
過去13度もパーカー満点100点の評点を得ています。
アメリカの醸造家としては100点獲得回数はトップに君臨します。
そのシネ・クア・ノンの11年度の作品がリリースされました。
[2011] シネ・クア・ノン ”ダーク・ブロッサム”シラー Sine Qua Non "DARK BLOSSOM" SYRAH
WAの得点は96-98 飲み頃は2016-2031予想
[2011] シネ・クア・ノン ”ダーク・ブロッサム”グルナッシュ Sine Qua Non BLOSSOM"GRENACHE
WAの得点は同じく96-98飲み頃は2016-2026予想
2011年は大変涼しく、当初謙虚なスミレのイメージだったものが
大きな花を咲かせるように成長したことから「ダークブロッサム」と名付けたそうです。
'05年の 『アトランチスFe 2O3』 のシラーが、
発売直後はRP95-97点の評点だったもののその後RP100点に改定されました。
リリース直後に購入しコレクタブル的な要素も持ち合わせています。
一気に市場に出回りますが、瞬殺されあとは軒並み
バックヴィンテージとして値段は上がっていくことでしょう。
注目の一本です。

