タカムラワインハウスさんの実店舗の有料テイスティングです。
フランス・ブルゴーニュドメーヌ・デュジャックの
ジュヴレ・シャンベルタン プルミエクリュ オー・コンボット 2012を飲みました。



当主はジャック・セイス。1968年設立のドメーヌ。
デュジャックは当主のジャック氏の名前をもじってつけたもの。

現在は息子のジェレミーとアレックがワインメイクを行っており、
実質的に引き継いでいる形になっているようです。

このオー・コンボットは
特級畑のラトリシエール・シャンベルタンとクロ・ド・ラ・ロッシュに
挟まれた位置にある1級畑との事です。

アントニオガローニ評92-94点(飲み頃2022~2032年予想)
ステファンタンザー評91-93点です。


ジュヴレ・シャンベルタン一級オー・コンボット[2012]ドメーヌ・デュジャック(赤ワイン)[S]

試飲の専用機械エノマティックでの価格は
10ml 350円
25ml 850円
50ml 1,650円でした。

別途試飲の機械専用のカードが500円/枚をレジで購入する必要があります。
一度購入すれば、1,000円単位で
ICカードのように繰り返し金額がチャージできます(他店併用不可)

店舗の場所は以下からご確認ください
TAKAMURA Wine & Coffee Roasters

※試飲可能な銘柄も掲載していますが、随時入れ替えられています。
銘柄の更新頻度にもばらつきがありますので、
あくまでも大まかな目安としてご参考いただくのが良いかと思います

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香り立ちはかなりインキーな香りがします。
ハツラツな印象が強く、プラムや焼いたタイヤ、
黒い果実の皮の香りが強く、奥にラズベリーなどの赤い果実が潜んでいます。

この日の試飲では、味わいはほぼ完全に閉じており、
あまり花開く事も無く、石をなめたようなミネラル感のみが口に残りました。

かなりプラムの皮や、あまり良い表現ではないですがゴム感が強く、
パツパツと張っているイメージをもつワインです。

端的には力強い部類に入るワインですが、
少々に時間を要すると思われます。

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