このブログはワインですが、たまにはビールも行きます。
しかもギリシャのビールです。
イエア・ワインズが作る「イエロードンキー」というビールをテイスティングしました。
先般の、イエアワインズの試飲会の個別記事となります。
ギリシャワインの雄 「イエア・ワインズ」試飲会に行ってきた
イエア・ワインズはボルドー大学を出たと言うヤニス パラスケヴォプロス氏(醸造家)と、農学者のレオン カラツァロスの2名により設立。1994年に出来たワイナリーとのことで、およそ20年強のバックボーンがあります。
イエア・ワインズはGAIA WINESと表記し、英語表記の通り「(母なる)地球のワイン」という意味です。ギリシャ発音で、Gの発音が変わるようで、生産者曰く「英語の"Yeah”に近い発音」とのこと。
イエア・ワインズのワイナリーは、ギリシャのペロポネソス半島の「ネメア」という場所と、ギリシャワインにおける葡萄品種の『アシリティコ』の聖地とも言われる「サントリーニ島」に所有。
で、このイエアの醸造家のヤニスさんですが、二足のわらじで「サントリーニ ブルーイングカンパニー」というビール業もやっています。ギリシャのヤニスさんの他、セルビアの方や、アメリカの方らと組んだジョイントカンパニー。どうもギリシャのサントリーニ島では有名なビール銘柄の一つで、「ドンキー(ロバ)」レーベルで出しています。Tシャツとかも売ってるそうです。
醸造の機器をオーストラリアから仕入れたり、ホップを複数国から仕入れたりとマルチなブレンドで「オリジナリティあるもん作っちゃおうぜ!」的なノリみたいですね。
このドンキー(ロバ)レーベルに、イエロー、クレイジー、ホワイト、レッドドンキーなどのネーミングで複数銘柄が出されています。隠しラガーとしてスロードンキーというものが存在するそうですが、これは市場に出ることはないそうです。
今日はイエロードンキーという同社のメイン銘柄を飲んでみました。ビールは詳しくないのでサクッと。
輸入元はVins d Olive(ヴァンドリーブ)さんです。

こいつがちっちゃい瓶なんですが、地味に675円(税抜)もします。
輸入元さんのページから引用しますと、
とあります。まさかの3カ国からのホップです。
で、これが想像以上においしい。
かなりフレッシュで、アロマティックな香りがします。
ビールは黙って苦味利かせてなんぼ…という人には向かないかもしれませんが、マスカットのような爽やかな香りが立ち込めます。それと毛皮みたいな動物的な香り立ちも。
よくアルコールゼロのものはマスカットっぽい感じを感じなくもありませんが、アレとは違いますね。
しっかりとボディ感もありつつ爽やかなアロマ。
口に含むとやはりフレッシュな味わいが広がります。
マスカットっぽさがやっぱり強いかも。甘くはなくて、香り爽やか味しっかり。
麦っぽいイメージのほかに、ナッティーな香ばしい要素が味わいのボディを支えています。
ほのかにメンマのような塩気のようなものも感じます。
うーん、ビールは黙って大手メーカーくらいのものしか飲まず、ぶっちゃけ地ビールとかクラフトビールもロクに飲んでないですが、もうちょっと勉強しようと思いました。これは美味しい。
しかしながら、瓶の大きさがどのくらいか分かりませんが、たぶん250mlくらいでしょうか。
この大きさで700円弱というのは良く飲む方にはキツイかも。
私のような量を飲めない人間には非常にいい感じのビールですね。
まさかの良い印象のイエロードンキーでした。勉強になった試飲でした。

イェロードンキー - ヴァンドリーブ
ヴァンドリーブさんの公式ページで販売中。ほかに売ってないのかしら。
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Follow @kozewine
@kozewineさんのツイート
しかもギリシャのビールです。
イエア・ワインズが作る「イエロードンキー」というビールをテイスティングしました。
先般の、イエアワインズの試飲会の個別記事となります。
ギリシャワインの雄 「イエア・ワインズ」試飲会に行ってきた
イエア・ワインズはボルドー大学を出たと言うヤニス パラスケヴォプロス氏(醸造家)と、農学者のレオン カラツァロスの2名により設立。1994年に出来たワイナリーとのことで、およそ20年強のバックボーンがあります。
イエア・ワインズはGAIA WINESと表記し、英語表記の通り「(母なる)地球のワイン」という意味です。ギリシャ発音で、Gの発音が変わるようで、生産者曰く「英語の"Yeah”に近い発音」とのこと。
イエア・ワインズのワイナリーは、ギリシャのペロポネソス半島の「ネメア」という場所と、ギリシャワインにおける葡萄品種の『アシリティコ』の聖地とも言われる「サントリーニ島」に所有。
で、このイエアの醸造家のヤニスさんですが、二足のわらじで「サントリーニ ブルーイングカンパニー」というビール業もやっています。ギリシャのヤニスさんの他、セルビアの方や、アメリカの方らと組んだジョイントカンパニー。どうもギリシャのサントリーニ島では有名なビール銘柄の一つで、「ドンキー(ロバ)」レーベルで出しています。Tシャツとかも売ってるそうです。
醸造の機器をオーストラリアから仕入れたり、ホップを複数国から仕入れたりとマルチなブレンドで「オリジナリティあるもん作っちゃおうぜ!」的なノリみたいですね。
このドンキー(ロバ)レーベルに、イエロー、クレイジー、ホワイト、レッドドンキーなどのネーミングで複数銘柄が出されています。隠しラガーとしてスロードンキーというものが存在するそうですが、これは市場に出ることはないそうです。
今日はイエロードンキーという同社のメイン銘柄を飲んでみました。ビールは詳しくないのでサクッと。
輸入元はVins d Olive(ヴァンドリーブ)さんです。

こいつがちっちゃい瓶なんですが、地味に675円(税抜)もします。
輸入元さんのページから引用しますと、
スロヴェニア産のAuroraとStyrian Goldingホップ、オレゴン州産Cascadeホップ、エキゾチックなニュージランド産Motuekaホップから成るビールです。
とあります。まさかの3カ国からのホップです。
で、これが想像以上においしい。
かなりフレッシュで、アロマティックな香りがします。
ビールは黙って苦味利かせてなんぼ…という人には向かないかもしれませんが、マスカットのような爽やかな香りが立ち込めます。それと毛皮みたいな動物的な香り立ちも。
よくアルコールゼロのものはマスカットっぽい感じを感じなくもありませんが、アレとは違いますね。
しっかりとボディ感もありつつ爽やかなアロマ。
口に含むとやはりフレッシュな味わいが広がります。
マスカットっぽさがやっぱり強いかも。甘くはなくて、香り爽やか味しっかり。
麦っぽいイメージのほかに、ナッティーな香ばしい要素が味わいのボディを支えています。
ほのかにメンマのような塩気のようなものも感じます。
うーん、ビールは黙って大手メーカーくらいのものしか飲まず、ぶっちゃけ地ビールとかクラフトビールもロクに飲んでないですが、もうちょっと勉強しようと思いました。これは美味しい。
しかしながら、瓶の大きさがどのくらいか分かりませんが、たぶん250mlくらいでしょうか。
この大きさで700円弱というのは良く飲む方にはキツイかも。
私のような量を飲めない人間には非常にいい感じのビールですね。
まさかの良い印象のイエロードンキーでした。勉強になった試飲でした。

イェロードンキー - ヴァンドリーブ
ヴァンドリーブさんの公式ページで販売中。ほかに売ってないのかしら。
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