「プロフェッショナル仕事の流儀」にワイン造りをフランスで行う日本人として登場





NHK総合にて放送されている「プロフェッショナル ~仕事の流儀」に
フランス・ブルゴーニュでワイン造りを行う「ルー・デュモン」の仲田晃司氏が登場しました。
今回は特にワインビギナーの方に向けてどのような内容なのか整理していきましょう。


仲田晃司氏はフランスの名産地「ブルゴーニュ」でワイン造りを行う


この番組をご覧になった方で、特にワインを日常的にお飲みになったことがない方も
もしかすると「フランスのブルゴーニュ」という地名は聞いたことがあるかもしれません。

フランスの赤・白ワインの産地として特に名高いのがブルゴーニュ地方

特にブルゴーニュ地方では、赤ワイン造りにおいて、繊細な果実みと孤高の香りを放つ「ピノ・ノワール」という葡萄品種を用いたワイン造りが盛んです。


有名なブルゴーニュ産地や銘柄(一例)


・ブルゴーニュ地方ジュヴレシャンベルタン村のワイン
→ナポレオンが愛したとされることで有名。ジュヴレ・シャンベルタンはブルゴーニュ地方の村の名前で、力強いワインを作ることで有名

・「ロマネコンティ」
→世界一有名なワイン。ブルゴーニュ地方が生み出す至宝。ロマネコンティについては、ロマネコンティ社が誇るブルゴーニュの中でもただ1つの畑の名前。神に選ばれた土地、とも評さながらも生産量が極端に少ないことで100万円級の価格にまで高騰しています。

日本人醸造家の仲田晃司氏は、そのようなワインの銘醸地域である「ブルゴーニュ地域」で自身の畑と醸造所をもち(このようなワイナリーをフランスでは「ドメーヌ」といいます)ワインメイクを行っています。
※自身の畑以外から葡萄を購入してワインメイクを行う部門も持っています

「プロフェッショナル 仕事の流儀」に登場した理由は、まさにこのような銘醸地で活躍する日本人という立ち位置からでしょう。


ここまでのまとめ


・仲田晃司氏が拠点とする「ブルゴーニュ地域」はフランスの超定番赤ワイン産地
・赤ワインが特に有名。孤高の香りを放ち繊細な果実みをもつ「ピノノワール」品種を使ったワインが名物
・仲田晃司氏は自身の畑、醸造所をもつ「ドメーヌ」と呼ばれるスタイルでワインメイクを行う


仲田晃司氏のワイナリー「ルー・デュモン」とは



仲田晃司氏のドメーヌ(ワイナリー)ルー・デュモンはブルゴーニュ地域の中でも特にしっかりとしたスタイルの赤ワインを排出するというジュヴレ・シャンベルタン村に自社畑を所有しています。



プロジェクト自体は2000年頃から開始されていましたが、当初はニュイサンジョルジュという別の村で少しずつワイン造りを行っていたようです。

日本でもいくつかのワインが購入可能です。

仲田氏が手がけるワインを、仲田晃司氏の醸造所でお披露目したところ、アンリ・ジャイエ氏という「ブルゴーニュの神様」と呼ばれる神格化されたブルゴーニュワインの作り手が仲田氏のワインを見て薫陶を述べたと言います。
そのときの言葉は「自分自身のアイデンティティをワインに表現せよ」という言葉。

ここから、生まれたワインが
天・地・人(てん・ち・じん)」とラベルに漢字で書かれたワインです。



プロフェッショナル仕事の流儀のほか、ワイン漫画「神の雫」に登場



さて、今回のNHKプロフェッショナル仕事の流儀のほか、日本人を代表するブルゴーニュ地方の生産者と言うことで、各所メディアに取り上げられたこともあります。

特にワイン漫画で絶大な人気を誇る「神の雫」については、まさにご本人の顔出し、実名を出しながら登場したと言うことで話題になりました。



☆【白ワイン】ルーデュモン ムルソー 2014 750ml

ルーデュモンのワインとして登場したのは白ワインのムルソーと呼ばれるものです。

※注
番組中で、「白夜の独奏会」と評されたものは「ブルゴーニュ・アリゴテ」というワインでこれはまだリリースされていません。
あくまでも神の雫作中32巻で登場したものが「ムルソー」ですのでご注意ください。


神の雫(32) (モーニングコミックス)

漫画「神の雫」はジャニーズの亀梨和也さんによるドラマ化も過去にされた漫画。
ワインの味わいをビジュアルやイメージで表現するという、発売当時の前衛的なアイディアで一躍有名になったワイン漫画です。



プロフェッショナル仕事の流儀で入手難に?「ルーデュモン」のワインどれを買えばいいのか?





プロフェッショナル 仕事の流儀を見た中で、仲田晃司さんの手がけるワインにご興味を持った方も多いでしょう。また実際のラベルをみてカッコいいと思うはずです。「天・地・人」のラベルはなによりオレンジ色のワインラベルに漢字でダイナミックに「天・地・人」と書かれたデザインは、決してプロフェッショナル 仕事の流儀の影響のみならず、我々日本人に”響く”ラベルと言っていいでしょう。

それゆえ、今回のNHKの放送を見た中で、試しに買ってみようとネット通販を探した方も多いはずです。

ただ、ブルゴーニュのワインには一つ問題があります。
それは種類が非常に多いということです。

問題として、ルーデュモンの「天地人」ラベルのワインは非常に種類が多くあります。
NHKプロフェッショナル仕事の流儀の放送中も具体的な銘柄が明かされず「あれ?どれがいいの?」と見失ってしまったり、そもそもワイナリー名がわからなかったという方もいらっしゃるはずです。

ここでは簡単にナビゲートしたいと思います


ワインビギナーに解説!「天地人」ワインの種類の違いとは


まず、天地人のラベルの中でも、いろいろな名前のものがあります。
そして価格もピンキリであります。




ジュヴレ・シャンベルタン 2014 ルー・デュモン 赤

たとえばこちらのワインは7千円。




ブルゴーニュ・ルージュ[2014]ルー・デュモン(赤ワイン)

こちらのワインは3千円ちょっとです。


え?何が違うの??というお言葉が出そうですね。
これは端的に言えば「作られた土地が違う」ということです。
それゆえ、高いものと安いものの違いは、より葡萄を収穫する区画を厳選し、作られたワインということになります。





ブルゴーニュ・ルージュ[2014]ルー・デュモン(赤ワイン)

先に安い方から行きますと、こちらの3千円程度の「ブルゴーニュルージュ」は簡単に言えばブルゴーニュ地域のどこかしらから取れた葡萄を使ったワインということになります。
一番わかりやすいのが、国産牛肉にたとえることでして、これは「兵庫県産 国産牛肉」ってところですね。兵庫県産、がブルゴーニュ地域にあたると想像してください。




ジュヴレ・シャンベルタン 2014 ルー・デュモン 赤


ではこちらの代表作である「ジュヴレ・シャンベルタン」はブルゴーニュ地域のジュヴレシャンベルタン村で作ったワインということになります。
国産牛肉にたとえれば「兵庫県産 神戸ビーフ」ってところですね。
・兵庫県産の中でも、神戸地区で育てられたビーフ(たとえとして)
・ブルゴーニュ地域の中でも、ジュヴレシャンベルタン村で収穫された葡萄(このワイン)
と並列するとわかりやすくなるでしょう。

さらに上のクラスになれば、これも肉にたとえるのが一番早いですが
「神戸ビーフA4ランク」とか「近江牛〇〇生産者が作るA5ランク牛」とかそういう落とし込みをしていったような形になります。




ルーデュモンの代表作は「ジュヴレ・シャンベルタン」


代表作・スタンダードを貫きたいのであれば、少々お値段は張りますが、ルーデュモンの自社畑拠点である7千円クラスとなりますが、


ジュヴレ・シャンベルタン 2014 ルー・デュモン 赤

「ルーデュモン ジュヴレ・シャンベルタン」を選ぶのがいいということになります。

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「とりあえず」なら「ブルゴーニュルージュ」を買おう

いやいや、そんな値の張る物ではなく、とにかく仲田晃司氏ルーデュモンのワイン「自体」に興味があるという方は、まずはブルゴーニュ地方の葡萄を使用した、という大枠のワインであります・・・


ブルゴーニュ ピノノワール (ルージュ) 2014 ルー デュモン フランス AOCブルゴーニュ ルージュ ワイン 赤ワイン 辛口 ミディアムボディ 750ml (ブルゴーニュ・ピノノワール) (ルー・デュモン)Bourgogne Pinot Noir [2014] Lou Dumont AOC Bourgogne Rouge

ブルゴーニュルージュ」からはじめて見るのが良いかと思います。

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「ロゼワイン」になったマルサネのワインも「赤ワイン」が今は買える


マルサネ・ルージュ[2014]ルー・デュモン(赤ワイン)

なお、放送中に「ロゼワイン」として作られていたマルサネ村のワインも
過去のヴィンテージでは赤ワインとしてキチンとリリースされています。

今回のプロフェッショナル仕事の流儀で作られたワインがリリースされるのは、放送中の解説にありました通り、2年後ぐらいになります。収穫年と実際のリリースにはタイムラグがありますから、もどかしいですが、今のうちに味を見ておくのも面白いですね。上記の「ブルゴーニュ・ルージュ」よりも値段が高いのは「マルサネ村の畑」に限定したものだからです。ここまでのご説明など合わせて読まれると理解が深まるかと思います。



[2014] マルサネ ルージュ (ルー・デュモン)Marsannay Rouge(Lou Dumont)

「マルサネ」赤ワインの楽天在庫はこちら。



グラスは「ダイソー」の”うすぐらす”がビギナーにはおすすめ



ところで、ワイングラスってありますか??

ブルゴーニュ産のワインは香り立ちが強く、せっかくですからおおぶりのグラスをおすすめします。

ワイングラスらしいものがご自宅にない、という場合・・・
個人的におすすめをしたいのが「100均のダイソーに売っている『うすぐらす』という名前の脚のないグラス」です。

IMG_8747


ズバリ左が「ダイソーの100円グラス」です。右の一般的なグラスと脚がないほかはそん色ないですね。”うすぐらす”という名前で探してみてください。ダイソーのほかは今のところありません。


まさかの税込み108円で、なかなかに大ぶりでかつ口当たりの良い薄さのグラスに仕上げているという超がつくほどコスパのよいワイングラス。
割れる危険性こそは高くなりますが108円ですからね。香り立ちの良さだとかを確認したい方は是非お試しを。普通のコップで飲むより遥かに香りの上がり方が良く、くるくると液体を回しながら飲んでみましょう。
ワイングラスの良さが低価格で味わえるビギナーの方におすすめのグラスです。




ご予算に余裕のある方はこういう金魚鉢みたいな「ブルゴーニュグラス」と呼ばれるグラスや



ソムリエナイフなんかもあると便利です(こちらは個人的にも使っています)



まとめ:一度は飲んでみたい「テレビにも登場した日本人が造るブルゴーニュワイン」



いかがだったでしょうか。ここではNHKプロフェッショナル仕事の流儀に登場した「ルーデュモン」仲田晃司氏のワインをなるべくワインビギナーの方にもわかるように解説しました。

特にフランスのブルゴーニュワインは著名である一方、徐々に世界的な需要から高騰している傾向にあるのが現状です。
是非とも今のうちに一度は飲んでみたいワイン産地としておすすめいたします。



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