南アフリカのワインです。
スタークコンデ カベルネソーヴィニヨン 2021をテイスティングしました。
スタークコンデワインズは南アフリカのステレンボッシュ地区のワイナリー。
オーナーのホセ・コンデ氏は南アの中でも多くのコンサルを務める人物で、他に「パンゴリン」「ザ・グレイル」「エッセイ」など複数のブランドに携わっています。
遠い昔、このワイナリーのミドルレンジ「スターク・コンデ・ステレンボッシュカベルネソーヴィニヨン」が、過去に日本のTV番組「日本人妻は見た!」という番組で大きく取りあげられておなじみになっています。
本日はスタンダードなカベルネソーヴィニヨン。自社畑で、5つの区画のブレンド。560mくらいの区画が一番高いエリア。伝統的な開放式のタンクで発酵。野生酵母、無清澄無濾過、MLFあり。
年にもよるがプティヴェルドや、マルベックをブレンドしてボルドー風に仕立てる。
■スタークコンデ カベルネソーヴィニヨン 2021
香りはカシスやブラックベリー。
比較的、樽のニュアンスは弱め。
2020はボルドー風な香りに感じます。
南アフリカ特有の「泥っぽい、土臭い」香りは少なめです。
味わいはしっかりとしたタンニンを感じます。
カシス、ブラックベリー、わずかに杉やミントを思わせる清涼な香り。
果実みが優先でカシスっぽい味わいが強めに出ています。
やはり樽香は個人的にはやや弱めに感じるところで、
バランスがとれた作り方だなぁといいう印象です。
余韻にもしっかりとした渋みが残ります。
ややタニックな造りでいま飲んでもまぁいいのですが
本ヴィンテージはもう少し寝かせてもいいような気がします。
というのも各要素が比較的シンプルに感じ、
バランスがとれていておいしいのですが、
定価が4千円台に突入してますし
もうひとつくらい要素が欲しいと言うところでしょうか。
いずれにしても銘柄としての安定感はさすが。
年によってスペインっぽかったり、チリっぽかったりと
タイプが変わる印象のワインでしたが
2020はフランス王道スタイルです。
参考になった試飲でした。
スタークコンデ カベルネソーヴィニヨン Stark conde cabernet sauvignon 2020【南アフリカワイン】【赤ワイン】
アフリカーさんで販売中。
スタークコンデ カベルネソーヴィニヨン 2021をテイスティングしました。
スタークコンデワインズは南アフリカのステレンボッシュ地区のワイナリー。
オーナーのホセ・コンデ氏は南アの中でも多くのコンサルを務める人物で、他に「パンゴリン」「ザ・グレイル」「エッセイ」など複数のブランドに携わっています。
遠い昔、このワイナリーのミドルレンジ「スターク・コンデ・ステレンボッシュカベルネソーヴィニヨン」が、過去に日本のTV番組「日本人妻は見た!」という番組で大きく取りあげられておなじみになっています。
本日はスタンダードなカベルネソーヴィニヨン。自社畑で、5つの区画のブレンド。560mくらいの区画が一番高いエリア。伝統的な開放式のタンクで発酵。野生酵母、無清澄無濾過、MLFあり。
年にもよるがプティヴェルドや、マルベックをブレンドしてボルドー風に仕立てる。
■スタークコンデ カベルネソーヴィニヨン 2021
香りはカシスやブラックベリー。
比較的、樽のニュアンスは弱め。
2020はボルドー風な香りに感じます。
南アフリカ特有の「泥っぽい、土臭い」香りは少なめです。
味わいはしっかりとしたタンニンを感じます。
カシス、ブラックベリー、わずかに杉やミントを思わせる清涼な香り。
果実みが優先でカシスっぽい味わいが強めに出ています。
やはり樽香は個人的にはやや弱めに感じるところで、
バランスがとれた作り方だなぁといいう印象です。
余韻にもしっかりとした渋みが残ります。
ややタニックな造りでいま飲んでもまぁいいのですが
本ヴィンテージはもう少し寝かせてもいいような気がします。
というのも各要素が比較的シンプルに感じ、
バランスがとれていておいしいのですが、
定価が4千円台に突入してますし
もうひとつくらい要素が欲しいと言うところでしょうか。
いずれにしても銘柄としての安定感はさすが。
年によってスペインっぽかったり、チリっぽかったりと
タイプが変わる印象のワインでしたが
2020はフランス王道スタイルです。
参考になった試飲でした。
スタークコンデ カベルネソーヴィニヨン Stark conde cabernet sauvignon 2020【南アフリカワイン】【赤ワイン】
アフリカーさんで販売中。