南アフリカのワインです。
スピオンコップ 1900 ピノタージュ2018をテイスティングしました。
スピオンコップ(Spioenkop)は南アフリカエルギン地区に位置するワイナリー。
オーナー兼醸造家のクン・ルースはエンジニア、ソムリエ、ワイントレーダーとしてのキャリアを経て南アのピノタージュの名手、ラヴェニール社の醸造家のフランソワード・ノード氏に出会います。
その後、南アのラヴェニール社、トカラ社での醸造の経験を積み、ブルゴーニュでの経験も積み、2005年にスピオンコップを立ち上げます。
注目すべきは、エルギン地区では珍しいシュナンブランとピノタージュをラインナップに加えている点。シュナンブランは他社もあるような気がしますが、エルギンのピノタージュは珍しいですね。
ティムアトキンMWによる南アワイナリー格付けでは「1級」に位置しています。
14年「4級」⇒15年「4級」16年「4級」⇒17年~19年「2級」⇒20年「1級」の位置づけですからメキメキと注目度が上がっています。
輸入元は富山のハミングバードさん。デモーゲンゾンやエルギンヴィントナーズなどを輸入してる会社さんです。
こちらはスピオンコップ1900 ピノタージュ 2018
ワイン名は1900年にクワズルナタル州で勃発したスピオンコップの戦いに由来
ステレンボッシュ (ボッテラリーヒルズ)にある畑(樹齢18年)。18㎏の小箱で手摘み収穫。3℃の冷暗所に一晩置いてから除梗。発酵槽で6日間の低温マセレーション。発酵の進み具合を見ながら、浸漬していた果皮をバスケットプレスでゆっくりとプレス。一部の樽でMLF。フレンチオークの古樽で11カ月熟成(新樽比率33%)。無濾過、澱引きをせずに仕上げる。
こちらのワインは過去に
水天宮前 a2 by アフリカーさんの実店舗で有料テイスティングをしています。
■スピオンコップ1900 ピノタージュ 2018
定価4,500円(税込4,950円)
香りはチェリーを思わせる赤系の果実みが主体。
チョコレートや、鉛筆の削り節のような香り。
それとやや強めの、腐葉土のようなニュアンスが出ています。
口に含むと、酸は穏やか。
チェリーやブラックベリーを思わせる果実み。
さらには鉛筆の芯のような鉱物感が舌に残ります。
鼻から抜けるのは、腐葉土のような、
もしくは動物の毛皮のような野性的で、土っぽい香り。
余韻には戻り香で木質的なニュアンスが広がります。
甘草のような甘い漢方に近い香りが感じられます。
早くも熟成感が出つつあるワイン。
どうなんだろ、これ早飲みなのかな。
個人的には土っぽい香りと、甘草のような香りがあって、
早くも飲み頃を迎えている感じがあります。
自然派の、ガメイとかに近い気もする。
腐葉土や、動物的な香りがムワッと来るタイミングもあり、
そう思わせる要因なのかもしれない。
お持ちの方はブラインドだと面白そうですね。
南アの土みたいなコーヒーっぽいピノタージュではないです。
参考になった試飲でした。
スピオンコップ 1900 ピノタージュ 2018 Spioenkop 1900 Pinotage【南アフリカワイン】【赤ワイン】
アフリカーさん価格は3千円台に突入
アフリカーさんで試飲しました
■店舗名
a2 by af-liquor
■住所
〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町2丁目6−8 日本橋KSビル 1階
■定休日
月曜日
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スピオンコップ 1900 ピノタージュ2018をテイスティングしました。
スピオンコップ(Spioenkop)は南アフリカエルギン地区に位置するワイナリー。
オーナー兼醸造家のクン・ルースはエンジニア、ソムリエ、ワイントレーダーとしてのキャリアを経て南アのピノタージュの名手、ラヴェニール社の醸造家のフランソワード・ノード氏に出会います。
その後、南アのラヴェニール社、トカラ社での醸造の経験を積み、ブルゴーニュでの経験も積み、2005年にスピオンコップを立ち上げます。
注目すべきは、エルギン地区では珍しいシュナンブランとピノタージュをラインナップに加えている点。シュナンブランは他社もあるような気がしますが、エルギンのピノタージュは珍しいですね。
ティムアトキンMWによる南アワイナリー格付けでは「1級」に位置しています。
14年「4級」⇒15年「4級」16年「4級」⇒17年~19年「2級」⇒20年「1級」の位置づけですからメキメキと注目度が上がっています。
輸入元は富山のハミングバードさん。デモーゲンゾンやエルギンヴィントナーズなどを輸入してる会社さんです。
こちらはスピオンコップ1900 ピノタージュ 2018
ワイン名は1900年にクワズルナタル州で勃発したスピオンコップの戦いに由来
ステレンボッシュ (ボッテラリーヒルズ)にある畑(樹齢18年)。18㎏の小箱で手摘み収穫。3℃の冷暗所に一晩置いてから除梗。発酵槽で6日間の低温マセレーション。発酵の進み具合を見ながら、浸漬していた果皮をバスケットプレスでゆっくりとプレス。一部の樽でMLF。フレンチオークの古樽で11カ月熟成(新樽比率33%)。無濾過、澱引きをせずに仕上げる。
こちらのワインは過去に
水天宮前 a2 by アフリカーさんの実店舗で有料テイスティングをしています。
■スピオンコップ1900 ピノタージュ 2018
定価4,500円(税込4,950円)
香りはチェリーを思わせる赤系の果実みが主体。
チョコレートや、鉛筆の削り節のような香り。
それとやや強めの、腐葉土のようなニュアンスが出ています。
口に含むと、酸は穏やか。
チェリーやブラックベリーを思わせる果実み。
さらには鉛筆の芯のような鉱物感が舌に残ります。
鼻から抜けるのは、腐葉土のような、
もしくは動物の毛皮のような野性的で、土っぽい香り。
余韻には戻り香で木質的なニュアンスが広がります。
甘草のような甘い漢方に近い香りが感じられます。
早くも熟成感が出つつあるワイン。
どうなんだろ、これ早飲みなのかな。
個人的には土っぽい香りと、甘草のような香りがあって、
早くも飲み頃を迎えている感じがあります。
自然派の、ガメイとかに近い気もする。
腐葉土や、動物的な香りがムワッと来るタイミングもあり、
そう思わせる要因なのかもしれない。
お持ちの方はブラインドだと面白そうですね。
南アの土みたいなコーヒーっぽいピノタージュではないです。
参考になった試飲でした。
スピオンコップ 1900 ピノタージュ 2018 Spioenkop 1900 Pinotage【南アフリカワイン】【赤ワイン】
アフリカーさん価格は3千円台に突入
アフリカーさんで試飲しました
■店舗名
a2 by af-liquor
■住所
〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町2丁目6−8 日本橋KSビル 1階
■定休日
月曜日
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