ドイツのワインです。
ベルンハルト・フーバー シュペートブルグンダー 2013 茨木童子ラベルをテイスティングしました。
ドイツの名門です。名声を得た当主ベルンハルト・フーバー氏が惜しくも2014年に亡くなり、現当主は息子のユリアン氏がドメーヌを引き継いでいます。
輸入元はヘレンベルガーホーフさん。
このへっぽこラベルのワインは、大阪府茨木市観光協会の会長をしていた輸入元ヘレンベルガー・ホーフの社長山野氏が茨木市のオリジナルワインを作る事になり、フーバーさんに依頼をして制作されたもの。
中身は名門フーバーなんだぜ。びっくり。
このワインは恵比寿ワインマーケットパーティーさんでテイスティングをしています。
■ベルンハルト・フーバー シュペートブルグンダー 2013 茨木童子ラベル

5千円くらい。
香りは血液を思わせる鉱物的な香り。
チェリーのような香りにラズベリー。
少しあんこのような甘めの香り。
腐葉土に近い熟成香。
香りは複雑さが十分感じられます。
口に含むと、チェリーやラズベリーを思わせる赤系の果実み。
少し茎のようなグリーンなニュアンス。
あんこ、腐葉土を思わせる甘くしっとりした香りが口中に広がります。
鉄のような鉱物的な印象もあります。
果実み、酸、熟成香、ミネラリティ。
若干、重々しさや重心感が控えめでふわっとした感覚はあるのですが、
それでもパーツがそろっています。
可不足を感じさせない、バランス感があります。
余韻はラズベリーやチェリー。
あんこのような甘く香ばしい香りが残ります。
さすがはフーバーさん。
ご当地の、このへっぽこラベルからは想像できない
「良く出来たピノノワール」と言えると思います。
これ、持ち寄りワイン会などがあるならば威力を発揮すると思います。
このバランス感を、ラベルの印象に引っ張られてわからないならば、
その方とはあまり仲良くなれないような気がする。
ということで、素性を知ればそりゃそうだ、という気もするのですが、
見た目よりも遙かに納得感のあるワインでした。
ベルンハルト・フーバー シュペートブルグンダー 2013 茨木童子ラベル
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Follow @kozewine
@kozewineさんのツイート
ベルンハルト・フーバー シュペートブルグンダー 2013 茨木童子ラベルをテイスティングしました。
ドイツの名門です。名声を得た当主ベルンハルト・フーバー氏が惜しくも2014年に亡くなり、現当主は息子のユリアン氏がドメーヌを引き継いでいます。
輸入元はヘレンベルガーホーフさん。
このへっぽこラベルのワインは、大阪府茨木市観光協会の会長をしていた輸入元ヘレンベルガー・ホーフの社長山野氏が茨木市のオリジナルワインを作る事になり、フーバーさんに依頼をして制作されたもの。
中身は名門フーバーなんだぜ。びっくり。
このワインは恵比寿ワインマーケットパーティーさんでテイスティングをしています。
■ベルンハルト・フーバー シュペートブルグンダー 2013 茨木童子ラベル

5千円くらい。
香りは血液を思わせる鉱物的な香り。
チェリーのような香りにラズベリー。
少しあんこのような甘めの香り。
腐葉土に近い熟成香。
香りは複雑さが十分感じられます。
口に含むと、チェリーやラズベリーを思わせる赤系の果実み。
少し茎のようなグリーンなニュアンス。
あんこ、腐葉土を思わせる甘くしっとりした香りが口中に広がります。
鉄のような鉱物的な印象もあります。
果実み、酸、熟成香、ミネラリティ。
若干、重々しさや重心感が控えめでふわっとした感覚はあるのですが、
それでもパーツがそろっています。
可不足を感じさせない、バランス感があります。
余韻はラズベリーやチェリー。
あんこのような甘く香ばしい香りが残ります。
さすがはフーバーさん。
ご当地の、このへっぽこラベルからは想像できない
「良く出来たピノノワール」と言えると思います。
これ、持ち寄りワイン会などがあるならば威力を発揮すると思います。
このバランス感を、ラベルの印象に引っ張られてわからないならば、
その方とはあまり仲良くなれないような気がする。
ということで、素性を知ればそりゃそうだ、という気もするのですが、
見た目よりも遙かに納得感のあるワインでした。

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