南アフリカのワインです。
ジュリアン・スカール・エヴィデンス シャルドネ 2018をテイスティングしました。
ジュリアン・スカールは南アフリカの生産者。設立は2004年、ファーストヴィンテージは2005年。
元フランスアルザスの生産者のようですが、2003年に南アフリカを訪れ、特に上記の3地区のシャルドネに感銘を覚え、生産を行っているようです。
夫婦での経営で、奥さまのソフィア氏もブルゴーニュで生まれてワインメイクをしていたようです。
特に南アのニュートンジョンソンのもとで働いたことが大きく影響しているようで、支援を受けながらベンチャーとして立ち上げています。
生産するワインは、葡萄品種のシャルドネを中心としたしたワイン作りを行っており、南安生リリカのエリアごとのブドウを使用。それぞれのテロワールを表現したワインメイクを行っているようです。また、近年ウォーカーベイ産のシラーなどもリリース。
本日は上位クラスのシャルドネ「エヴィデンス」
葡萄の供給はポールクルーバー社が行い、かつ樹齢の経った区画から。
ブドウは一日の1番涼しい時間に手摘みで収穫。ソフトプレス後、300Lのオーク樽で長時間かけての発酵、熟成12ヵ月。マロラクティック発酵は無し。
輸入元はマスダ。
ジュリアンスカール - 南アフリカワイン専門店マスダ
こちらのワインは水天宮前 a2 by アフリカーさんの実店舗で有料テイスティングをしています。
ワインサーバーの概略は動画を作りましたのでご覧ください。
■ジュリアン・スカール・エヴィデンス シャルドネ 2018
輸入元定価は3,800円。
色調はグリーンがかったレモンイエロー。
色調は透明感があります。
香りは桃やアプリコットを思わせる温かみのある果実味。
小麦やコーンのような香ばしい香りも。石灰のような鉱物的なニュアンス。
またハマグリのお吸い物のような塩気、うまみを帯びた香り。
口に含むと、やはり旨味が豊かです。
ハマグリのお吸い物みたいな貝で出汁をとったようなうまみ。
果実はふくよかですが、香りで感じたボリュームよりはもう少し酸が豊か。
具体的には洋ナシとか、リンゴのような果実味、酸が感じられるので、シャープな印象があります。
口当たりはまろやか。小麦のような香ばしい香り、スイートコーンのような甘やかで香ばしい樽香。
余韻もシャープな、キレのある酸味。
リンゴのような果実味が残るように思います。
いやーうまい、3,800円とは思えないジュリアンスカール。
ポールクルーバー社の区画、という割にはどうも全体的にリッチ感が強くてふくよか。
温暖な印象を強く受ける作りではあります。
が、やはりその辺は素性が冷涼なエルギンという産地だからか、
後味がスッとした酸味(リンゴっぽい)感覚があります。飲み飽きないスタイル。
そして一定の塩味・貝でとったみたいな旨味が豊か。とてもおいしい。
3,800円のマストバイ。
相変わらず2018もめちゃくちゃうまいです。
参考になった試飲でした。
ちなみに、過去メーカーズディナーに参加したことがあるので、いろいろご本人に聞いてます。
上記の記事も合わせてどうぞ。
ジュリアン・スカール エビデンス・シャルドネ Julien Schaal Evidence Chardonnay 2018【南アフリカワイン】【白ワイン】
アフリカーさんで試飲しました
■店舗名
a2 by af-liquor
■住所
〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町2丁目6−8 日本橋KSビル 1階
■定休日
月曜日
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@kozewineさんのツイート
ジュリアン・スカール・エヴィデンス シャルドネ 2018をテイスティングしました。
ジュリアン・スカールは南アフリカの生産者。設立は2004年、ファーストヴィンテージは2005年。
元フランスアルザスの生産者のようですが、2003年に南アフリカを訪れ、特に上記の3地区のシャルドネに感銘を覚え、生産を行っているようです。
夫婦での経営で、奥さまのソフィア氏もブルゴーニュで生まれてワインメイクをしていたようです。
特に南アのニュートンジョンソンのもとで働いたことが大きく影響しているようで、支援を受けながらベンチャーとして立ち上げています。
生産するワインは、葡萄品種のシャルドネを中心としたしたワイン作りを行っており、南安生リリカのエリアごとのブドウを使用。それぞれのテロワールを表現したワインメイクを行っているようです。また、近年ウォーカーベイ産のシラーなどもリリース。
本日は上位クラスのシャルドネ「エヴィデンス」
葡萄の供給はポールクルーバー社が行い、かつ樹齢の経った区画から。
ブドウは一日の1番涼しい時間に手摘みで収穫。ソフトプレス後、300Lのオーク樽で長時間かけての発酵、熟成12ヵ月。マロラクティック発酵は無し。
輸入元はマスダ。
ジュリアンスカール - 南アフリカワイン専門店マスダ
こちらのワインは水天宮前 a2 by アフリカーさんの実店舗で有料テイスティングをしています。
水天宮前 a2 by アフリカーさんのセルフ式ワインサーバーが稼働しました。使い方解説です。
— KOZEのワインブログ (@kozewine) June 27, 2020
まずは、店主に「サーバーの専用コインくださいな」って言いましょう。#南アフリカワイン #アフリカー #a2アフリカー #水天宮前 #ワイン初心者 pic.twitter.com/geYd9sd2Qs
ワインサーバーの概略は動画を作りましたのでご覧ください。
■ジュリアン・スカール・エヴィデンス シャルドネ 2018
輸入元定価は3,800円。
色調はグリーンがかったレモンイエロー。
色調は透明感があります。
香りは桃やアプリコットを思わせる温かみのある果実味。
小麦やコーンのような香ばしい香りも。石灰のような鉱物的なニュアンス。
またハマグリのお吸い物のような塩気、うまみを帯びた香り。
口に含むと、やはり旨味が豊かです。
ハマグリのお吸い物みたいな貝で出汁をとったようなうまみ。
果実はふくよかですが、香りで感じたボリュームよりはもう少し酸が豊か。
具体的には洋ナシとか、リンゴのような果実味、酸が感じられるので、シャープな印象があります。
口当たりはまろやか。小麦のような香ばしい香り、スイートコーンのような甘やかで香ばしい樽香。
余韻もシャープな、キレのある酸味。
リンゴのような果実味が残るように思います。
いやーうまい、3,800円とは思えないジュリアンスカール。
ポールクルーバー社の区画、という割にはどうも全体的にリッチ感が強くてふくよか。
温暖な印象を強く受ける作りではあります。
が、やはりその辺は素性が冷涼なエルギンという産地だからか、
後味がスッとした酸味(リンゴっぽい)感覚があります。飲み飽きないスタイル。
そして一定の塩味・貝でとったみたいな旨味が豊か。とてもおいしい。
3,800円のマストバイ。
相変わらず2018もめちゃくちゃうまいです。
参考になった試飲でした。
ちなみに、過去メーカーズディナーに参加したことがあるので、いろいろご本人に聞いてます。
上記の記事も合わせてどうぞ。
ジュリアン・スカール エビデンス・シャルドネ Julien Schaal Evidence Chardonnay 2018【南アフリカワイン】【白ワイン】
アフリカーさんで試飲しました
■店舗名
a2 by af-liquor
■住所
〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町2丁目6−8 日本橋KSビル 1階
■定休日
月曜日
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