南アフリカのワインです。
クルーガー・ファミリー・ワインズ クリップコップ・シャルドネ 2018をテイスティングしました。
クルーガー・ファミリー・ワインズは南アフリカのウォーカーベイ地区、ヘメル・アン・アード・ヴァレーに位置します。
ステレンボッシュ地区のステルハイスの2代目当主、ヨハン・クルーガーが立ちあげたセカンドプロジェクトです。もともとステレンボッシュではシャルドネの生産者としてその実力を知られる生産者であります。二足のわらじで、この「クルーガー」レーベルは2015年から始まったばかり。
輸入元はラフィネ社。
クルーガー・ファミリー・ワインズ クリップコップ・シャルドネ 2018は2017年ヴィンテージより加わったワイン。標高700mのピケニルスクルーフ・ヴァレーにある畑で、風化した花崗岩質の土壌。収穫は樹齢25年以上のブドウの樹から2月中旬に実施。
全房にてプレスし、フレンチ・オーク樽(25%新樽)へ。5日間ほどで自然醗酵が始まり48日後には醗酵が完了。10ヶ月間澱とともに寝かせ、マロラクティック醗酵後瓶詰。
こちらのワインは水天宮前 a2 by アフリカーさんの実店舗で有料テイスティングをしています。
ワインサーバーの概略は動画を作りましたのでご覧ください。
■クルーガー・ファミリー・ワインズ クリップコップ・シャルドネ 2018
色は透明に近い輝きあるレモンイエロー。
ディスクは中程度。粘性はやや感じられます。
巷はソムリエさん系の試験近いからアレなんですけど、私、レモン(柑橘)とトロピカルフルーツ思いっきり混在して香り書いちゃうんですけど、あんまりよくないみたいですね。
冷涼系と温暖系が混在してるって話みたいで。でも仕方ないじゃん、そう感じるんだもの(試験的にはよくない)
ということで、香りはレモンを思わせる柑橘の香りが主体。
また、カリン・桃のような香りも若干あり、冷涼さと温暖さの中間ほど。
小麦やポン菓子のような香ばしい樽香が感じられます。
口に含むと、香りと反転して桃やカリンのような暖色系の果実みがあってふくよか。
果実みが豊かにあり、柔らかな酸がアクセントとして引き締めるような感覚があります。
苦味はあまり感じず心地よいほど。
樽の香ばしい小麦のような香りが口中に残ります。
余韻はカリン・桃のような果実みが中心。若干柑橘のような酸。
複雑ではなく、シンプルな構造ですが、果実味・酸のメリハリがしっかりしています。
バランスが取れていて◎
どちらかというとふくよかな味わいのシャルドネかな~というところですが、酸の引き締めがあっていいですね。
樽の香りが心地よく、一方で石のような鉱物的なミネラリティは感じません。ゆえに、奥行きだなんだと言われると難しいですが、現時点で均整がとれているなと。
3千円程度のシャルドネとしては引っかかるような感覚も無く今の時点で楽しめると思います。
うーん、クルーガーはやっぱりそつなくまとめて来るなぁ。
良い印象を持ったワインです。参考になった試飲でした。
クルーガー・ファミリー・ワインズ クリップコップ・シャルドネ 2018 【南アフリカワイン】Kruger Family Wines Klipkop Chardonnay
アフリカーさんで試飲しました
■店舗名
a2 by af-liquor
■住所
〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町2丁目6−8 日本橋KSビル 1階
■定休日
月曜日
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クルーガー・ファミリー・ワインズ クリップコップ・シャルドネ 2018をテイスティングしました。
クルーガー・ファミリー・ワインズは南アフリカのウォーカーベイ地区、ヘメル・アン・アード・ヴァレーに位置します。
ステレンボッシュ地区のステルハイスの2代目当主、ヨハン・クルーガーが立ちあげたセカンドプロジェクトです。もともとステレンボッシュではシャルドネの生産者としてその実力を知られる生産者であります。二足のわらじで、この「クルーガー」レーベルは2015年から始まったばかり。
輸入元はラフィネ社。
クルーガー・ファミリー・ワインズ クリップコップ・シャルドネ 2018は2017年ヴィンテージより加わったワイン。標高700mのピケニルスクルーフ・ヴァレーにある畑で、風化した花崗岩質の土壌。収穫は樹齢25年以上のブドウの樹から2月中旬に実施。
全房にてプレスし、フレンチ・オーク樽(25%新樽)へ。5日間ほどで自然醗酵が始まり48日後には醗酵が完了。10ヶ月間澱とともに寝かせ、マロラクティック醗酵後瓶詰。
こちらのワインは水天宮前 a2 by アフリカーさんの実店舗で有料テイスティングをしています。
水天宮前 a2 by アフリカーさんのセルフ式ワインサーバーが稼働しました。使い方解説です。
— KOZEのワインブログ (@kozewine) June 27, 2020
まずは、店主に「サーバーの専用コインくださいな」って言いましょう。#南アフリカワイン #アフリカー #a2アフリカー #水天宮前 #ワイン初心者 pic.twitter.com/geYd9sd2Qs
ワインサーバーの概略は動画を作りましたのでご覧ください。
■クルーガー・ファミリー・ワインズ クリップコップ・シャルドネ 2018
色は透明に近い輝きあるレモンイエロー。
ディスクは中程度。粘性はやや感じられます。
巷はソムリエさん系の試験近いからアレなんですけど、私、レモン(柑橘)とトロピカルフルーツ思いっきり混在して香り書いちゃうんですけど、あんまりよくないみたいですね。
冷涼系と温暖系が混在してるって話みたいで。でも仕方ないじゃん、そう感じるんだもの(試験的にはよくない)
ということで、香りはレモンを思わせる柑橘の香りが主体。
また、カリン・桃のような香りも若干あり、冷涼さと温暖さの中間ほど。
小麦やポン菓子のような香ばしい樽香が感じられます。
口に含むと、香りと反転して桃やカリンのような暖色系の果実みがあってふくよか。
果実みが豊かにあり、柔らかな酸がアクセントとして引き締めるような感覚があります。
苦味はあまり感じず心地よいほど。
樽の香ばしい小麦のような香りが口中に残ります。
余韻はカリン・桃のような果実みが中心。若干柑橘のような酸。
複雑ではなく、シンプルな構造ですが、果実味・酸のメリハリがしっかりしています。
バランスが取れていて◎
どちらかというとふくよかな味わいのシャルドネかな~というところですが、酸の引き締めがあっていいですね。
樽の香りが心地よく、一方で石のような鉱物的なミネラリティは感じません。ゆえに、奥行きだなんだと言われると難しいですが、現時点で均整がとれているなと。
3千円程度のシャルドネとしては引っかかるような感覚も無く今の時点で楽しめると思います。
うーん、クルーガーはやっぱりそつなくまとめて来るなぁ。
良い印象を持ったワインです。参考になった試飲でした。
クルーガー・ファミリー・ワインズ クリップコップ・シャルドネ 2018 【南アフリカワイン】Kruger Family Wines Klipkop Chardonnay
アフリカーさんで試飲しました
■店舗名
a2 by af-liquor
■住所
〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町2丁目6−8 日本橋KSビル 1階
■定休日
月曜日
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