南アフリカ デ・クラン プレミアム・モスカート・ペルレ 2018を飲みました。
デ・クランはクレインカルー地方、WOカリッツドープ地区を代表するワイナリーの一つ。
1890年にNEL(ネル)ファミリーが農場を創業。1936年にブドウ栽培を開始。
この地区は、ポルトガル人が入植したため、ポルトガルのワイン文化が伝わったとのこと。
1973年以降、ポルトガルのブドウ品種を植え。1985年以降にはTouriga Nacional、Tinta Roriz、Tinta Amarela、Souzãoなどのポルトガル品種を植え、さらに拡大していきます。
ティムアトキンMW評の格付けは「2級」に位置します。
あれ?そんな上なの??と南アフリカワインマニアは思ってしまうことでしょう。
というのも、この生産者はポルトガルの「ポートワイン」に準じたフォーティーファイド(酒精強化ワイン)が特に強い生産者です。
De Krans Cape Vintage Reserve 2017というワインについてはティムアトキンMW評96点の高得点。ほかの赤白のワインは評点90点前後をうろついているのですが、あえての格付け2級は、やはり南アの酒精強化ワインを語るうえで、ここが突出しているから、と推察されます。
さて、そんなデクランから今日は白のカジュアルレンジ。
プレミアム・モスカート・ペルレ 2018です。ミュスカ・ド・フロンティニャン50%、マスカット・オブ・アレクサンドリア50%で、アルコール度数8.5%というワイン。
■デ・クラン プレミアム・モスカート・ペルレ 2018
香りはマスカットらしい白ブドウを思わせる香り。
ほんのりとレモンタルトのような柑橘のイメージ。
リンゴのような香りも。ほかに革製品のようなビターな香りも少し。
口に含むとやわらかな微発泡。
わずかに果皮感を感じるマスカットのような味わいが主体にあります。
リンゴのような甘い香りや洋梨。砂糖菓子のような甘さ。
少し後味に甘さが残るような気もしますが、嫌味ではありません。
若干紅茶のような茶渋感のようなイメージが残ります。
いわゆる「アスティ」とかの延長線上にあるようなカジュアルな印象のワインです。イタリア、とかスペインの甘口って答えそう。
南アの2千円のワインというと、かなり本格的なものが多いのでそう考えると、ちょっとお値段は高めの印象かな。
リンゴのようなフレッシュな、酸を帯びた果実感もしっかりあってメリハリがあるので飲みつかれることはなさそうな点は◎です。
ワイン初心者向けですかね。しばらく飲んでると「あれ?やっぱりこれ美味いな?」と迷うワインです。甘口ワインユーザーさんがいる場など、持ち込みとかで活躍しそう。参考になった1本でした。
デ・クラン プレミアム・モスカート・ペルレ De Krans Premium Moscato Perle 2018 【南アフリカワイン】【微発砲】【白ワイン】
ワインを普段のまないピーチピチギャルがいる場に持ち込みたいワイン。
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1973年以降、ポルトガルのブドウ品種を植え。1985年以降にはTouriga Nacional、Tinta Roriz、Tinta Amarela、Souzãoなどのポルトガル品種を植え、さらに拡大していきます。
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De Krans Cape Vintage Reserve 2017というワインについてはティムアトキンMW評96点の高得点。ほかの赤白のワインは評点90点前後をうろついているのですが、あえての格付け2級は、やはり南アの酒精強化ワインを語るうえで、ここが突出しているから、と推察されます。
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プレミアム・モスカート・ペルレ 2018です。ミュスカ・ド・フロンティニャン50%、マスカット・オブ・アレクサンドリア50%で、アルコール度数8.5%というワイン。
■デ・クラン プレミアム・モスカート・ペルレ 2018
香りはマスカットらしい白ブドウを思わせる香り。
ほんのりとレモンタルトのような柑橘のイメージ。
リンゴのような香りも。ほかに革製品のようなビターな香りも少し。
口に含むとやわらかな微発泡。
わずかに果皮感を感じるマスカットのような味わいが主体にあります。
リンゴのような甘い香りや洋梨。砂糖菓子のような甘さ。
少し後味に甘さが残るような気もしますが、嫌味ではありません。
若干紅茶のような茶渋感のようなイメージが残ります。
いわゆる「アスティ」とかの延長線上にあるようなカジュアルな印象のワインです。イタリア、とかスペインの甘口って答えそう。
南アの2千円のワインというと、かなり本格的なものが多いのでそう考えると、ちょっとお値段は高めの印象かな。
リンゴのようなフレッシュな、酸を帯びた果実感もしっかりあってメリハリがあるので飲みつかれることはなさそうな点は◎です。
ワイン初心者向けですかね。しばらく飲んでると「あれ?やっぱりこれ美味いな?」と迷うワインです。甘口ワインユーザーさんがいる場など、持ち込みとかで活躍しそう。参考になった1本でした。
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