南アフリカのワインです。
シティ・オン・ア・ヒル シュナンブラン 2017をテイスティングしました。
南アフリカの若手生産者の注目株であるのが「デイヴィッドナディア」。
南アで最もエキサイティングな産地であるスワートランドを拠点として、古木を主体としたエレガントなワインメイクでメキメキ頭角をあらわした生産者です。
さて、シティ・オン・ア・ヒルはそんなデイヴィッドの一番弟子にあたります。
2015年に一番弟子・アシスタントのアンドレ氏は自身のワインレーベルとしてこのシティ・オン・ア・ヒルを設立。拠点は師匠同様スワートランド。エリアはパールデバーグ。
すでにプラッターズガイド星5つを獲得している生産者で、おそらくですが、今後大きく注目されるはずです。ティムアトキン格付け5級。
確認できているのは白のブレンド、シュナンブラン単一、マスカットオブアレキサンドリア単一、そしてレッド(シラー)です。日本の輸入は白ブレンドとシュナン単一まで。
本日は白のブレンド。
シュナンブラン、ヴィオニエ、マスカットオブアレキサンドリアの3品種。
スワートランド、パールデバーグの標高200-350mの畑の樹齢35年の古木のブドウを使用。発酵は、テロワールを忠実に表現するために古樽で天然発酵。発酵が終わると4年目の古樽に移して10ヶ月熟成。無ろ過で瓶詰め。
輸入元はマスダ
参考:シティ オン ア ヒル・ホワイト - マスダの南アフリカワイン専門店
■シティ オン ア ヒル・ホワイト 2017
輸入元価格は4,200円。
香りは石の様なキャラクター。
ライムのような柑橘のイメージが感じられます。
果実は桃が主体。これも上位キュヴェ同様、モンブランのような香ばしい香り。
またミルクのような甘い香りが感じられます。
口に含むと、桃やカリンのような果実のイメージ。
酸のテクスチャがしっかりと感じられライムを想起させます。
石のようなキャラクターが顕著にあり、貝出汁のような旨味寄せのワイン。
余韻はライムのような酸、桃、カリンなどのイメージが残ります。
さて、アリスタルゴスを想起させるようなきれいなタイプのワイン。
ボリュームやインパクト押しであればシュナンブラン単一。
こちらはそれに酸やスマートな体躯、石のようなキャラクターが重なった系統。
シュナンブラン単一とホワイトブレンド、どっちが個人的に好きかというとホワイトブレンドの方がメリハリが効いてて好きです。
が、この辺りは好みが分かれそう。
一度、師匠(デイヴィッドナディア)と合わせて飲み比べなどで楽しんでみるべきかと思います。
コレはとても良かったです。
シティ・オン・ア・ヒル・カンパニー "ホワイト" スワートランド [2017] (正規品) City on a Hill White
YANAGIYAさんベタ褒め
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シティ・オン・ア・ヒル シュナンブラン 2017をテイスティングしました。
南アフリカの若手生産者の注目株であるのが「デイヴィッドナディア」。
南アで最もエキサイティングな産地であるスワートランドを拠点として、古木を主体としたエレガントなワインメイクでメキメキ頭角をあらわした生産者です。
さて、シティ・オン・ア・ヒルはそんなデイヴィッドの一番弟子にあたります。
2015年に一番弟子・アシスタントのアンドレ氏は自身のワインレーベルとしてこのシティ・オン・ア・ヒルを設立。拠点は師匠同様スワートランド。エリアはパールデバーグ。
すでにプラッターズガイド星5つを獲得している生産者で、おそらくですが、今後大きく注目されるはずです。ティムアトキン格付け5級。
確認できているのは白のブレンド、シュナンブラン単一、マスカットオブアレキサンドリア単一、そしてレッド(シラー)です。日本の輸入は白ブレンドとシュナン単一まで。
本日は白のブレンド。
シュナンブラン、ヴィオニエ、マスカットオブアレキサンドリアの3品種。
スワートランド、パールデバーグの標高200-350mの畑の樹齢35年の古木のブドウを使用。発酵は、テロワールを忠実に表現するために古樽で天然発酵。発酵が終わると4年目の古樽に移して10ヶ月熟成。無ろ過で瓶詰め。
輸入元はマスダ
参考:シティ オン ア ヒル・ホワイト - マスダの南アフリカワイン専門店
■シティ オン ア ヒル・ホワイト 2017
輸入元価格は4,200円。
香りは石の様なキャラクター。
ライムのような柑橘のイメージが感じられます。
果実は桃が主体。これも上位キュヴェ同様、モンブランのような香ばしい香り。
またミルクのような甘い香りが感じられます。
口に含むと、桃やカリンのような果実のイメージ。
酸のテクスチャがしっかりと感じられライムを想起させます。
石のようなキャラクターが顕著にあり、貝出汁のような旨味寄せのワイン。
余韻はライムのような酸、桃、カリンなどのイメージが残ります。
さて、アリスタルゴスを想起させるようなきれいなタイプのワイン。
ボリュームやインパクト押しであればシュナンブラン単一。
こちらはそれに酸やスマートな体躯、石のようなキャラクターが重なった系統。
シュナンブラン単一とホワイトブレンド、どっちが個人的に好きかというとホワイトブレンドの方がメリハリが効いてて好きです。
が、この辺りは好みが分かれそう。
一度、師匠(デイヴィッドナディア)と合わせて飲み比べなどで楽しんでみるべきかと思います。
コレはとても良かったです。
シティ・オン・ア・ヒル・カンパニー "ホワイト" スワートランド [2017] (正規品) City on a Hill White
YANAGIYAさんベタ褒め
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