ワイン好きのKOZEが気になったワイン、飲んだワインを紹介します。
ワインを気軽に楽しく飲もう。
味わいのコメントなどは程々にとらえてお読みください。

2019年01月

タカムラで南アフリカ クリスタルム クレイシェルズを販売中

楽天内のタカムラワインハウスさんで南アフリカワインの
クリスタルム クレイシェルズを販売中です


クレイ シェルス シャルドネ[2017]クリスタルム(白ワイン)[S]

希少キュヴェ。ティムアトキンMW評95点。



ジ アグネス シャルドネ[2017]クリスタルム(白ワイン)[S]

エントリーレンジの白。ティムアトキンMW評93点。




ピーター マックス ピノ ノワール[2017]クリスタルム(赤ワイン)[S]

エントリーレンジの赤、ティムアトキンMW評93点




マバレル ピノ ノワール[2017]クリスタルム(赤ワイン)[S]

上位レンジピノ。ティムアトキンMW評94点。




キュヴェ シネマ ピノ ノワール[2017]クリスタルム(赤ワイン)[S]

特に人気の高いキュヴェシネマ。ティムアトキンMW評95点。




ボナファイド ピノ ノワール[2017]クリスタルム(赤ワイン)[S]

17年ヴィンテージはTA評が最も高いです。
ティムアトキンMW評96点。




ご紹介でした。

南アフリカ キャサリン・マーシャル・ピノノワール・クレイソイルズをテイスティング

南アフリカのワインです。
キャサリン・マーシャル・ピノノワール・クレイソイルズ 2017をテイスティングしました。


キャサリンマーシャルはその産地をエルギンとした1997年設立のワイナリー。
南アではガレージワイナリーの一つであるようです。

ワインメーカー&セールスマーケを担当するキャサリン・マーシャル女史はブルゴーニュ、サンテミリオン、カリフォルニア(ソノマ、オレゴン)と様々なワイン産地での経験を積み帰国。
南アへの帰国後はケンフォレスターやアマニなどでも経験し独立したようです。

小規模ワイン生産者の「ガレジスト」の団体に参加し活動を行っているとのことです。
ぶどう畑こそが全てであり、収穫された果実を率直にワインに仕上げることをワイン造りの哲学としているようです。

ティムアトキンMW評による南アワイナリー格付けは最新版で「3級(2018年格付け)」

キャサリン・マーシャル・ピノノワール・クレイソイルズ 2017はW.O. エルギン。
樹齢7~11年。収穫量は4~6t/ヘクタール。フレンチオークで9-12カ月熟成。



■キャサリン・マーシャル・ピノノワール・クレイソイルズ 2017
cat


輸入元定価は5,400円。ティムアトキンMW評94点。

香りはイチゴやチェリーを主とした赤系の果実。
茎のような青い印象。キノコのような香り立ちや血液のような香り。

果皮感を感じさせるような苦みのきいた赤系果実の香り。
しっかりとした主張があり、ジュヴレシャンベルタン的な雰囲気があるように思います。


味わいはイチゴやチェリーを思わせる赤系の果実や酸。
果皮のような苦みの要素がしっかりとあり、香りで感じた茎のような青い印象が広がります。
アルコール感はハツラツとしたものを感じます。
口中にキノコのようなしっとりとした香りが広がります。


余韻はいちごのような赤系の果実み。
また茎のような青い要素、キノコのような香りが広がります。


さて、エルギンというか南アのピノノワールらしいキノコのような香りがしっかり。
各要素はハッキリとしていますが、キノコっぽい香りがする分なんとなくエレガントに感じます。

茎のような青っぽい要素も前に出ているため、どこか引き締まりのある体躯に仕上がっています。


価格対比で見ると・・・もう少し待ちだと思います。
まずもって17年ヴィンテージで若いのと、南アのピノも3~5千円台が激戦ですし、ひけはとってないように思うのですが特段秀でている感じでもないのがもったいない感じ。納得感はあると思いますが。

参考になった試飲でした。



【南アフリカワイン】【赤ワイン】キャサリン・マーシャル ピノ・ノワール 2017[フルボディー]

ヴァンヴァンさんは4.2+点。


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ドメーヌ・ロッシュ・ビュイシエール フロンフロン コートデュローヌ 2013をテイスティング

フランスのワインです。
ドメーヌ・ロッシュ・ビュイシエール フロンフロン コートデュローヌ 2013をテイスティングしました。

ドメーヌ・ロッシュ・ビュイシエールは1974年に一族のピエール・ジョリー氏が畑を購入したことに始まります。ぶどう、オリーヴ、アプリコットのビオロジック農法を早くから実践。
その後、1980年代から徐々にブドウ栽培へ注力。息子が栽培等に参画した頃を皮切りに、1999年に正式にドメーヌとして出発。

2000年には南仏で多くのワイナリーのコンサルを行うヤン・ロエル氏をコンサルに迎えます。(現在はヤンロエル氏引退のためコンサルはなし)

醸造においては、SO2を含め一切他のものを添加しないスタイル。

輸入元はオルヴォーさん
参考:ドメーヌ・ロッシュ・ビュイシエール | 株式会社 オルヴォー

フロンフロン コートデュローヌはグルナッシュ60%、シラー40%のブレンド。
栽培はビオロジックで 「エコセール」認定。

発酵はセメント槽を使用。温度管理をしながら15日のマセラシオン(種や果皮を漬け込む醸し)
ルモンタージュ(ポンプによる攪拌)を1日1回と、デレスタージュ(発酵槽で果帽が浮き上がった際に一度果汁のみを別容器に移し、果皮や種子を数時間ほど空気に触れさせて酸化。その後、果汁を再び発酵槽に戻す)をマセラシオン中に2度実施。
セメント槽で11ヶ月熟成。 熟成中に2度澱引き。そのためビン詰め時の清澄およびろ過はしない。瓶詰め前にSO2を15㎎添加。



■ドメーヌ・ロッシュ・ビュイシエール フロンフロン コートデュローヌ 2013
flon


輸入元定価は2,500円

香りは石のような硬質的な香りが感じられます。
やや堅い印象があります。果実はプラムを思わせる紫色の果実。
麦のような穀類、ナッツのような香り立ちも。若干ナチュールっぽい様相が感じられます。


口に含むとプラムやブルーベリーを思わせる紫や黒系の果実。
ラズベリーのような酸味。やや酸が主張的でラズベリーっぽい酸と梅っぽい酸が混じり合ってます。
香り同様、石のような硬質感を感じ、堅い印象があります
タンニンがしっかりと感じられ、舌の上で収縮するようなアルコール感を感じます。


余韻はラズベリーのような赤系の果実。
コショウのようなスパイス感が残ります。


若干自然派っぽい感じがあるとは言え、堅い印象の残るローヌのワイン。
なんとなく赤系の果実みが感じられますが、主となるのは石っぽい硬質的なキャラクター。
しっかりとしたタンニンと相まってもう少し待ちたい印象があります

時間が経てば、赤系の果実みと相まって華やかになっていくのでしょうか。
参考になった試飲でした。



コート・デュ・ローヌ・ルージュ“フロン・フロン”[2013]ドメーヌ・ロッシュ・ビュイシエール Cotes du Rhone Flonflons Domaine Roche Buissiere【あす楽_土曜営業】


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恵比寿ワインマーケットパーティーでドメーヌオヤマダ&グランポレール有料試飲を開催

東京都恵比寿ガーデンプレイス内にあるワインマーケットパーティーさんで
2/17(日)日本のドメーヌオヤマダ&グランポレールの有料試飲会が開催されます


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【2月17日(日)】[有料試飲]日本ワイン試飲会!


ドメーヌオヤマダは言わずもがな日本の山梨に位置する人気ワイナリー。

フラグシップの洗馬(せば)2016と2017、そしてスパークリングワインの祝(いわい)が登場。

グランポレールはサッポロ社のプレミアムワイン。安曇野のカベルネ・ソーヴィニヨンと、フラグシップでボルドーブレンドのメリタージュが登場。


オヤマダの影響もあり瞬殺かと思われます。
ご紹介でした。


【2月17日(日)】[有料試飲]日本ワイン試飲会!


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古葡萄でレフォールドラトゥール1996を販売中

楽天内の築地ワインマーケット古葡萄さんでレフォールドラトゥール1996を販売中です


[1996] レ・フォール・ド・ ラトゥール750ML ※蔵出し・特売品

ラトゥールのセカンドワイン。蔵出し表記あり。
ステファンタンザー90-91点
参考:Wine Searcher.com



[2003] レ・フォール・ド・ ラトゥール750ML ※蔵出し・特売品

おなじく2003年。WS93点、ステファンタンザー91点。
参考:Wine Searcher.com




[2002] レ・フォール・ド・ ラトゥール750ML ※蔵出し・特売品

2002年も。
WS88点、ステファンタンザー90点。
参考:Wine Searcher.com


ご紹介でした。


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