南アフリカのワインです。ライナカ コーナーストーン 2015をテイスティングしました。
ライナカ(ライネカ/ライネケ)は南アフリカのステレンボッシュを拠点とするワイナリー。
オーナーはヨハン・ライネケ氏。
自身のワインは1998年からリリースを開始したとのことで、まだ20年経っていないワイナリーです。
ワイナリー創設からビオディナミを実践し、南アフリカではビオディナミの認定を受けた先駆者的なワイナリーとして位置づけられています。ゆえに自然派的な位置づけでもあり、南アの自然派、と言えば筆頭に挙がってくるのがこのライネケです。
総面積は37ヘクタールほど。うち農場などを含め、ブドウの畑は30ヘクタール。
機械の導入を極力排除しているようです。
ワイナリーの公式を見ると、リザーヴが上位レンジのほか、
ビオディナミック、コーナーストーン、オーガニック、と分かれています。
今回は、ミドルレンジのコーナーストーン。
ブレンドはカベルネソーヴィニヨン、カベルネフラン、メルロ。
バイオダイナミック農法により、醸造は天然発酵し、フレンチオークで18か月の熟成。
■ライナカ コーナーストーン 2015
6-7月頃の輸入を予定しているようです。
輸入元定価は3,600円を予定。
香りはラズベリーのような赤系の果実みを感じ、土を思わせるアーシーな香り立ちがあります。
コショウのようなスパイスの香り、そして鉛筆の芯を思わせる硬質的な香りや、削り節のような木質的な香りがあります。
味わいはやや軽やかさを感じます。
ラズベリーのような赤系の果実みやブラックベリー。
コショウのようなスパイシーさを感じます。香り同様、鉛筆のような印象があります。
芯のような硬質的な印象や、木質的な香りが鼻を抜けていきます。アーシーな、土やゴボウのような要素もわずかに感じます。
余韻はコショウのようなスパイス、香りや味わいで感じた木質的な香りを長く引っ張ります。
さて、ボディ感は中庸ですが、気品のある樽のイメージがあり、キマリのあるワインだと思います。
ライナカはビオディナミって言いますけど中クラスのレンジから上は自然派のそれは感じませんね。
エレガントさや気品と言うのが良く出ていると思います。
他のワイナリーにたとえるのが適切か分かりませんがグレネリーのカベルネフランなどが好きな人はハマるでしょう。
やや赤系の果実み、鉛筆みたいな木質的な香りがバシッとあります。というか上位互換的な雰囲気がありますね。値段も倍値くらいなので当然なのですけど。
メモには花丸をつけていました。
はてさてライナカ。いままであまり触れていなかったのですけど今のところ外れない感じです。
特に中級レンジ以上は追いかけていくべき生産者。納得の1本でした。
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ライナカ(ライネカ/ライネケ)は南アフリカのステレンボッシュを拠点とするワイナリー。
オーナーはヨハン・ライネケ氏。
自身のワインは1998年からリリースを開始したとのことで、まだ20年経っていないワイナリーです。
ワイナリー創設からビオディナミを実践し、南アフリカではビオディナミの認定を受けた先駆者的なワイナリーとして位置づけられています。ゆえに自然派的な位置づけでもあり、南アの自然派、と言えば筆頭に挙がってくるのがこのライネケです。
総面積は37ヘクタールほど。うち農場などを含め、ブドウの畑は30ヘクタール。
機械の導入を極力排除しているようです。
ワイナリーの公式を見ると、リザーヴが上位レンジのほか、
ビオディナミック、コーナーストーン、オーガニック、と分かれています。
今回は、ミドルレンジのコーナーストーン。
ブレンドはカベルネソーヴィニヨン、カベルネフラン、メルロ。
バイオダイナミック農法により、醸造は天然発酵し、フレンチオークで18か月の熟成。
■ライナカ コーナーストーン 2015
6-7月頃の輸入を予定しているようです。
輸入元定価は3,600円を予定。
香りはラズベリーのような赤系の果実みを感じ、土を思わせるアーシーな香り立ちがあります。
コショウのようなスパイスの香り、そして鉛筆の芯を思わせる硬質的な香りや、削り節のような木質的な香りがあります。
味わいはやや軽やかさを感じます。
ラズベリーのような赤系の果実みやブラックベリー。
コショウのようなスパイシーさを感じます。香り同様、鉛筆のような印象があります。
芯のような硬質的な印象や、木質的な香りが鼻を抜けていきます。アーシーな、土やゴボウのような要素もわずかに感じます。
余韻はコショウのようなスパイス、香りや味わいで感じた木質的な香りを長く引っ張ります。
さて、ボディ感は中庸ですが、気品のある樽のイメージがあり、キマリのあるワインだと思います。
ライナカはビオディナミって言いますけど中クラスのレンジから上は自然派のそれは感じませんね。
エレガントさや気品と言うのが良く出ていると思います。
他のワイナリーにたとえるのが適切か分かりませんがグレネリーのカベルネフランなどが好きな人はハマるでしょう。
やや赤系の果実み、鉛筆みたいな木質的な香りがバシッとあります。というか上位互換的な雰囲気がありますね。値段も倍値くらいなので当然なのですけど。
メモには花丸をつけていました。
はてさてライナカ。いままであまり触れていなかったのですけど今のところ外れない感じです。
特に中級レンジ以上は追いかけていくべき生産者。納得の1本でした。
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