スペインのスパークリングワインです。
ジュヴェ・カンプス・カバ・グラン・レセルバ グラン・ブリュット ヴィンテージ 2011を飲みました。
ジュヴェカンプスはスペインのカヴァに特化した生産者。
設立は1921年で、拠点はカヴァの主要産地でもあるカタルーニャ州のD.O ペネデス。
家族経営により450ヘクタールという広大な土地を持っています。
「スペイン内の高級スパークリング市場の50%シェア」「スペイン王室ご用達」などと輸入元さんの説明でも言葉が並んでいるため、広大な敷地も含めいわゆるド大手なのだと思います。
ジュヴェ・カンプス・カバ・グラン・レセルバ グラン・ブリュット ヴィンテージは良年のみ生産されるキュヴェ。
自社畑のブドウのみで生産され、熟成期間は42カ月。
葡萄品種は、マカベオ30%、チャレロ30%、シャルドネ25%、パレリャーダ15%。
輸入元は明治屋さんです。
参考:【明治屋】商品情報|輸入酒類 スペインワイン カヴァ|ジュヴェ・カンプス
なお、うきうきさんで購入すると気合いの入った専用箱で到着します。
4千円台のスパークリングワインですけどね。ハクがついてありがたいです。
■ジュヴェ・カンプス・カバ・グラン・レセルバ グラン・ブリュット ヴィンテージ 2011
香りは、リンゴのような果実みが主体。やや熟したような、ジャムのように煮込んだような甘露なイメージがあります。
革製品のような引き締まったビターな香り、ジンジャーを思わせるややスパイシーな香り。
セメダインのようなグリセリンのような香り立ち。
石や砂を思わせるのような硬質感。石のようなキャラクターと底支えのあるミネラル感が感じ取れます。
ほかに果実みとして、ピーチやいちじくのようなイメージなど。
泡立ちはきめ細やかで穏やかです。
味わいは、熟したリンゴのようなイメージ、ピーチのようなほろ苦い果皮感を帯びた果実み。
革製品のようなタイトなイメージなどが膨らみます。
熟したリンゴのようなイメージにソフトに苦味の要素がのっています。
香りほどは味わいの複雑みは無く、また香ばしさや複雑な要素は無いものの、アフターにかけての終息が綺麗で雑みがありません。
さて、スタンダードキュヴェよりは、やはり綺麗にまとまっています。特に味わいの後半にかけてが綺麗で嫌味な所がありません。
一定の熟したリンゴのようなイメージもありますが、比較的スッキリしたイメージの湧くワインだと言うのが現状の所です。
あまりお店のコメントなどにあるようなブリオッシュ感やトースティな印象は感じなかったので、もう少し置いておいてもいいのかも。
とかく箱付きでボトルもやや独特の形状ですから集まりなどにも使えそうな雰囲気があります。
クセが無く飲みやすいですしね。
突き抜けた感じは無いのですが、納得感のある1本だと思います。これもあまあましくない、ややドライ寄りの印象ですので、食事の中盤くらいまでは楽しんで飲めるワインではないかと感じます。
【箱入】ジュヴェ・カンプス・カバ・グラン・レセルバ“グラン・ブリュット”ヴィンテージ[2011]年・蔵出し限定品・(高級シャンパン方式・瓶内2次発酵)・ジュヴェ・カンプス社元詰・スペイン王室ご用達・瓶熟42ヶ月以上
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ジュヴェ・カンプス・カバ・グラン・レセルバ グラン・ブリュット ヴィンテージ 2011を飲みました。
ジュヴェカンプスはスペインのカヴァに特化した生産者。
設立は1921年で、拠点はカヴァの主要産地でもあるカタルーニャ州のD.O ペネデス。
家族経営により450ヘクタールという広大な土地を持っています。
「スペイン内の高級スパークリング市場の50%シェア」「スペイン王室ご用達」などと輸入元さんの説明でも言葉が並んでいるため、広大な敷地も含めいわゆるド大手なのだと思います。
ジュヴェ・カンプス・カバ・グラン・レセルバ グラン・ブリュット ヴィンテージは良年のみ生産されるキュヴェ。
自社畑のブドウのみで生産され、熟成期間は42カ月。
葡萄品種は、マカベオ30%、チャレロ30%、シャルドネ25%、パレリャーダ15%。
輸入元は明治屋さんです。
参考:【明治屋】商品情報|輸入酒類 スペインワイン カヴァ|ジュヴェ・カンプス
なお、うきうきさんで購入すると気合いの入った専用箱で到着します。
4千円台のスパークリングワインですけどね。ハクがついてありがたいです。
■ジュヴェ・カンプス・カバ・グラン・レセルバ グラン・ブリュット ヴィンテージ 2011
香りは、リンゴのような果実みが主体。やや熟したような、ジャムのように煮込んだような甘露なイメージがあります。
革製品のような引き締まったビターな香り、ジンジャーを思わせるややスパイシーな香り。
セメダインのようなグリセリンのような香り立ち。
石や砂を思わせるのような硬質感。石のようなキャラクターと底支えのあるミネラル感が感じ取れます。
ほかに果実みとして、ピーチやいちじくのようなイメージなど。
泡立ちはきめ細やかで穏やかです。
味わいは、熟したリンゴのようなイメージ、ピーチのようなほろ苦い果皮感を帯びた果実み。
革製品のようなタイトなイメージなどが膨らみます。
熟したリンゴのようなイメージにソフトに苦味の要素がのっています。
香りほどは味わいの複雑みは無く、また香ばしさや複雑な要素は無いものの、アフターにかけての終息が綺麗で雑みがありません。
さて、スタンダードキュヴェよりは、やはり綺麗にまとまっています。特に味わいの後半にかけてが綺麗で嫌味な所がありません。
一定の熟したリンゴのようなイメージもありますが、比較的スッキリしたイメージの湧くワインだと言うのが現状の所です。
あまりお店のコメントなどにあるようなブリオッシュ感やトースティな印象は感じなかったので、もう少し置いておいてもいいのかも。
とかく箱付きでボトルもやや独特の形状ですから集まりなどにも使えそうな雰囲気があります。
クセが無く飲みやすいですしね。
突き抜けた感じは無いのですが、納得感のある1本だと思います。これもあまあましくない、ややドライ寄りの印象ですので、食事の中盤くらいまでは楽しんで飲めるワインではないかと感じます。
【箱入】ジュヴェ・カンプス・カバ・グラン・レセルバ“グラン・ブリュット”ヴィンテージ[2011]年・蔵出し限定品・(高級シャンパン方式・瓶内2次発酵)・ジュヴェ・カンプス社元詰・スペイン王室ご用達・瓶熟42ヶ月以上
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