ワイン好きのKOZEが気になったワイン、飲んだワインを紹介します。
ワインを気軽に楽しく飲もう。
味わいのコメントなどは程々にとらえてお読みください。

2015年10月

第39回 阪神大ワイン祭に行ってきた

梅田の阪神百貨店で11月3日(火)まで開催されている
「第39回 阪神大ワイン祭」に行ってきました。

■公式サイト
第39回 阪神大ワイン祭 公式サイト

回を増すごとに出展するワインの種類が増えてきている印象で
今回は770種類という驚異的な数が試飲できるという内容です。

プラカップ試飲で飲めて、入場料はもちろん無料。
むしろ、気に入ったのあったら買ってね!!的な空気がそれとなく強い試飲会です。


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今年は「神の雫」とのコラボを打ち出しており、
なんと作中に出た「使徒」のヴィンテージ違いを飲む事が出来たりするイベントです。
もっとも、使徒はたとえば少量で4千円したりちょっと手が出なかったので諦めました。


今日ここに来たお目当ては3つくらいありました。



①「神の雫~マリアージュ」に登場。イカの塩辛+赤ワインを試す。

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たぶんですね、これ作中(1巻)に載っているのを見て
たいていのワイン飲んでいる人が「うげげげ何考えてるのそれ・・・」
ってくらい絶望な組み合わせだと思うんです。

裂きイカと赤ワインですら絶望的な生臭さですからね。

そんな先入観を神の雫はマリアージュという一言で超えてくる。

おっかなびっくりなその組み合わせ。
それが1,000円以下でチャレンジできると。やらねばなりません。



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まずワインから飲んでみます。

赤ワインは「レ・マッキオーレ」アルコールを強く感じ、
チョコやスパイス、ブラックベリー、カラメル。
味わいはスパイス、バニラ、チョコの風味を強く感じます。


そんな2つの出会い。ドキドキしながら食します。
赤ワイン「レ・マッキオーレ」と無添加のイカの塩辛は合うのか。












あれ?意外と喧嘩しない!!!!!!!


割と、イカの塩辛はコクや発酵香が強く、嫌な予感がしたんですが、
生臭い印象はありません。

タニックな味わいの赤ワインといい具合に中和されていきます。


中和されます。ケンカもしません。しないんだけど…


(別に…わざわざ合わせなくても…)


最初は「おぉっ!これは!!」とちょっとびっくりするんですけど、
しばらくすると「これ米が欲しいなぁ…塩辛とご飯…」
という気になってきます。

私、マリアージュってお互いの良い所を引き立て合う事だと思います。
神の雫でもそう書いてありました。

「お互いが干渉し合わない」

という言葉が似合う印象が強く、
まぁわざわざ買ってまで試さなくてもいいかな、という気はします。
先入観は確かに崩壊します。勉強にはなりました。



ボルゲリ・ロッソ[2013]レ・マッキオーレ(赤ワイン)[Y]




②南アのワインをいくつか試飲する

毎度申し訳ないですが、お目当ては南アフリカのワインです。
お気に入りのインポーターさんが出展しているので行ってきました。

会場の47番ブースです。南アフリカワイン専門なのでやはり目立ちます。

しかも阪神大ワイン祭で3回連続トップの売上と言うではありませんか。



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ここではいくつか試飲させてもらっていますが、

大きく3つ印象に残ったのが
①ポールクルーヴァー
②ロバートソンNo.1シラーズ
③マン・リザーヴ・シリーズです。


ポールクルーヴァーは過去に3種ほど飲んでいますが、
「シャルドネ」「ソーヴィニヨンブラン」「ゲヴェルツトラミネール」を飲ませてもらってます。

インポーターさんの一押しは14年のシャルドネ。
14年は冷涼な年と聞きますが、飲んでみるとポールクルーヴァーは
非常に酸が豊かでエレガントです。



【南アフリカ】【白ワイン】ポール・クルーヴァー シャルドネ 2013 [辛口]


市場の現行ヴィンテージは13年ですが、どちらもオススメです。
樽を利かせたタイプですが、13はちょっとコクあり系、14年は涼しさを感じます。

「南アで3千円以下で1本オススメを」って言われたら
個人的には即決でこのポールクルーヴァーシャルドネを挙げたいと思います。



続いてロバートソンNo.1シラーズです。


 ロバートソン・CR・No.1シラーズ 2012Robertson No.1 Constitution Road Shiraz

ロバートソンワイナリーのフラグシップ。
これも11年、12年を過去に飲んでいます。
11年ヴィンテージに感銘を受けて過去に
2015年前半個人的に飲んだワインの1位に挙げています。

過去記事:kozeのワインブログが選ぶ15年1月~6月 オススメワインベスト5

という事で、数ヶ月前に12年ヴィンテージを入荷したてに購入。
嬉しさのあまり急いで飲んでみたのですが、まだスパイシーさや閉じている印象が強く、
「うーん…寝かせるべきだなぁ…」という感想を持っていました。

そういえば、前飲んでから3ヶ月くらい経ったなぁ…と思い改めて試飲。
すると、甘露なニュアンスが出てきていてイメージがまた異なります。

非常にポジティヴな方向に傾いていて、良いと思いました。

インポーターさんも、ワインが入港してからしばらく経たないと、
味が揺れているという事をおっしゃっていたので、なるほどなぁと思い、その場で購入。
これはエノテカさんのレンタルセラーにでもまわして、数年後飲もうかと思います。


それと、最後にさらっと行きますが、
マン・リザーヴ ピノタージュ。これ美味くて後から楽天辺りで買うつもりだったんですが、
ピノタージュは売ってないんですね…
思ったよりエレガント系で、千円台の味と言えないくらい良かったので、試さないといけません。
これはいずれ手に入れようと思いました。



あとは別のインポーターさんのブースですが、
やっぱりKWVのカセドラルセラーシャルドネ2014も旨かったです。





これは京都の試飲会で飲んで「おわっ!!!」と思ったのですが、
改めて飲んで、余韻の甘露さがやはり非常に良いです。これもオススメの1本です。




③日本のワインもいくつか試飲する

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都農ワインや高畠ワイン、カタシモワイナリー、
そして熊本ワイナリーなど飲ませてもらった中で、
いいな、と思ったのがルミエールの「光」です。

そのすぐ前に、名高い「熊本ワイナリー菊鹿 シャルドネ」を飲んでからの
「ルミエール 光 甲州 2012」を飲んでいます。

甲州種ながらシャルドネを思わせるボリューミー感と
リースリングのような柔らかいバニラの風合いが旨く混在していて凄くいいなと思いました。








さて、こちらの阪神大ワイン祭は11月3日(火)17時まで。
非常に混雑していますが、楽しい発見がありますよ。

「売り場の人に売り込まれるのは嫌だなぁ…」という方もいらっしゃると思います。
そんな時は、分厚い注文書が会場にありますので、
黙々とメモしながら飲んでいれば意外と大丈夫です。
(注文書を元に会計してくれる所が別ブースにあります)


うまかったら買うぞオーラを逆に出しておいて、全部試飲して
後からメモとにらめっこしながら一人でゆっくり考えましょう。

まずもって、混雑しすぎていてよくわからなくなっているのと、
遠慮してしまう方がよほど売り場にとっても不幸です。

価格はネットで買うくらいと同じくらいまで
セール価格になっている銘柄がほとんどです。

ほかにも「神の雫ワイン」のほか「日本ワイン」や
TVで話題になったスペインの白「マリエッタ」とか良い銘柄もたくさんありますよ。

オススメのイベントです。


■公式サイト
第39回 阪神大ワイン祭 公式サイト




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南アフリカプラッターワインガイド2016年版が発表

南アフリカの権威あるワインガイド誌
プラッターワインガイドの2016年版が10月30日に発売・発表されました。

どうしてもワインアドヴォケイドに代表される
米国のワイン評価誌の権威が高いのがワイン業界にはあるものの、
こちらのプラッターワインガイドは厳選な審査を経てその結果が報じられます。

その内容は、マスターオブワインであるジャンシスロビンソンがまとめています。
ジャンシスロビンソンの
「なぜ南アフリカワインは過小評価されるか?」の日本語訳記事から引用します。

南アフリカのワインの最高峰として認められるということは、プラッターで5つ星をつけられることである。15名の著名な審査員が全てのワインを分担してガイドのために審査し、通常1つから4つまでの星をつけ、その中で多くの星を獲得したワインが5つ星の候補とされる。次に審査員が集まり、これら候補を全てブラインドでテイスティングし、5つ星にふさわしいかどうか投票を行うのである。候補から外れたものには4つ星半が与えられる。
※以上、「ヴィニクエト」訳”なぜ南アフリカは過小評価されるのか?”より引用


2度の審査を経て行われ、星5つはブラインドの結果を踏まえた最高権威であることから
南アフリカワインの審査としては最も信頼がおける、
まさに「南アフリカワインの格付け」と言ってもいいガイド誌です。

そんなプラッターガイドの最新年度2016年5つ星が先般発表されました。
TwitterやPlatter'sの公式サイトでその結果を見る事が出来ます。

■2016年プラッターガイド星5つ(公式サイト:英語)
Platter's 2016 Wine Guide is here!

2016年度のプラッターガイドは白、赤、デザートの最高賞3本と、
5つ星ワインは計83本が選出。

昨年度が計50本台であった事を考えると、飛躍的な本数増加になります。

白、赤、デザートの最高賞は

○White Wine of the Year
Warwick The White Lady Chardonnay 2014

○Red Wine of the Year
Mullineux Iron Syrah 2013

○Dessert Wine of the Year
Mullineux Olerasay Straw Wine NV

以上3本が選ばれ、ワイナリーオブザイヤーは
赤、デザートで2冠を達成したマリヌーが獲得しています。


さて、気になる5つ星ワインですが、ヴィンテージまでドンピシャで、
なおかつ国内で買えるものが数本あります。



○ライクス ピノタージュ リザーヴ 2011


【南アフリカ】【赤ワイン】ライクス ピノタージュ リザーヴ 2011





○セダバーグ ブランドブラン 2010

セダバーグ ブランドブラン 2010

※購入はインポータ様の販売サイト直接からとなります



○ニュートンジョンソンファミリーヴィンヤード ピノノワール 2014
ニュートン・ジョンソン・ワインズ ニュートン・ジョンソン ファミリー・ヴィンヤーズ ピノノワール[2014](750ml)赤【出荷:7~10日後】


是非とも国内で購入可能な銘柄は今のうちにいかがでしょうか。




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南アフリカ クリスタルム・キュヴェ・シネマ・ピノノワール 2014を飲む

南アフリカのワインです。

クリスタルムの最高峰、クリスタルム・キュヴェ・シネマ・ピノノワール 2014を飲みました。
インポーターはラフィネさんです。
購入店はワインショップ ワインホリックさんで買いました。

クリスタルムは南アフリカのウォーカーベイのヘルマナス地区に位置します。

マスターオブワインのティムアトキン氏による2015年度の南アフリカワイン格付けでは
第1級に君臨するワイナリーです。

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キュヴェ・シネマは当ワイナリーのピノノワールでは最高峰。
畑により、マハベル、ボナファイドなどのワインがありますが、
価格はエントリーキュヴェのピーターマックスピノノワールを除き
6千円に満たないくらいのワインです。

ワインレポートさんでも直近で大々的に取り上げられたワイナリーです。
さてどうでしょうか。

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香りはラズベリーやイチゴ、マッシュルーム、わずかに梅、
土やバニラ、血液、ミルク。

複雑な香りでどこかキノコを思わすニュアンスが
ブルゴーニュ的な印象を感じさせます。草っぽさはあまり感じません。

味わいは抜栓直後はアルコールを強く感じ、スパイシーなニュアンスを強く感じます。

香りを率直に伝え、赤いベリーに加え、石のようなミネラル。
時間の経過でスミレ、バニラ、ハムのような燻製香、あんこのような甘いニュアンスが蠱惑的です。
「あんこっぽい」というのはちょっとカミュのマゾワイエールシャンベルタンを思い出させますが、
クリスタルムは他の要素がハッキリしているのでいい塩梅です。

抽出はやや高い印象がありますが、口にタンニンが残る印象はありません。
余韻は割と短く感じます。

今の段階では当然ですがまだ飲むには早いです。
硬いのではなく、色々な要素が混在していて、
アルコールも強めに感じるので外交的で派手な印象があります。
味わいの向かう先は軽く、しなやかな印象があります。


抜栓1時間後くらいの香り立ちから
カリフォルニアっぽさとブルゴーニュっぽさを足して2で割ったような感覚があります。
オークっぽさや派手な感じがアメリカらしさを思わせるのでしょうか。

初日はノリがいい香りですが、2日目から減退。5日目くらいでは苦味がたちますが荒々しい印象があります。少々チリっぽい印象が出てきました。
開けて1週間を超え、青っぽいニュアンスが出て甘露なニュアンスもぶり返してきました。
これは旨いですね。ぐっと盛り返してきています。

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※ロットナンバー入りで貫禄感じます


■所感

5千円台、という価格を鑑みると素晴らしいバリューです。

南アフリカの5千円前後の価格帯のピノノワールは
こちらのクリスタルム・キュヴェシネマ ピノノワール2014、
そして以前に、別の生産者となりますがニュートンジョンソンファミリーヴィンヤード ピノノワール 2012を飲んでいます。

過去記事:南アのエレガンスとは ニュートン・ジョンソン ファミリーヴィンヤード ピノノワール2012
※こちらのインポーターはモトックスさん

個人的には価格を無視すれば、クリスタルムの方が複雑味は長けています。
これに対して、ニュートンジョンソンはよりピュアで軽やか。うまみがあるタイプで、翌日以降も美味しく飲めるという安定感があります。

「厚み」や「派手さ」という点ではクリスタルムの方がありますが、
この辺は好みが分かれそうです。
ニュートンジョンソンはスイスイ飲めますが、
クリスタルムはちょっと考えながら飲んでしまいます。

もちろん2年間のヴィンテージ差はあるので、
クリスタルムも数年してこなれてから出会いたい所ではあります。

ただ、双方共通してブルゴーニュ的です。
樹齢が若いはずなので、森のような清涼感や静けさや染みいるような感じはこのワインにはありません。
また、ちょっと濃い感じが見て取れます。
「しいて言えばブルゴーニュ」という感じです。

ただし、実売的な価値を言うと、ブルゴーニュのプルミエクリュですと言われたら信じちゃいそうな勢いがあります。
当然ブルゴーニュもピンキリですので上位生産者クラスとは言いません。その辺は私の感度ですが。
グランクリュ並み!とか言ってしまっているショップもありますけど、さすがにそこまでは無い気がします。


■まとめ

貴重なクリスタルムのキュベシネマですが、あえて2014年ヴィンテージを早々に飲みました。
ギリギリ市場も在庫はある為、
「まず飲んで、あるうちにもう1本保存用に買いたい」
という確認の意味で飲みましたが、正解でした。ストックしたい1本です。

引っかかるのは14年ヴィンテージという若いワインとしては非常に外交的で
素人から見ても、これがいい方向に熟成するかどうかはさっぱりでした。

参考程度に、2012年ヴィンテージはワイナリーは10年は飲めると書いてあるのですが、
この2014年は個人的には向こう3~5年くらいで飲んでしまうのがいいようには感じました。

南アのワインに五千円も出せないよ~というのが今の消費者の本音ですし、
内心私もそう思います。
本来は、2千円くらいで倍値くらいの価値のあるワインを探すのが南アの楽しみとも思っています。
しかし、それでも一言この銘柄についていえば
あるうちに買え、です。



2014年は冷涼な年で抜群のでき!クリスタヘルム / キュヴェ・シネマ・ピノ・ノワール [2014]
上記ワインホリックさん私は購入しました



キュヴェ・シネマ・ピノ・ノワール[2014]クリスタルム(赤ワイン)[S]

タカムラワインハウスさんでギリギリ在庫があります。

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ココスで南アのグレネリー・レディ・メイ 2011が入荷

葡萄畑ココスさんで南アフリカのグレネリーより
グレネリー・レディ・メイ 2011が入荷しています。


グレネリー・レディ・メイ・レッド 2011Glenelly Lady May

グレネリーは先般もスタンダードキュヴェの
グレネリー・グランヴァンを飲んだ時に記事にしました。

過去記事:南アフリカ グラン・ヴァン ド グレネリー レッドブレンド 2009を飲む

フランスのボルドー2級格付けシャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランドの
元オーナーであるメイ夫人が手掛けるワイナリーです。

2007年にルイ・ロデレール社にピションロングヴィルコンテスドラランドを売却し、
現在は南アフリカのグレネリーに専念しています。

マスターオブワインの称号を持つ、ティムアトキンが2013年から発表している
南アフリカ格付けでは第3級に位置付けられています。

過去記事:ティム・アトキンが南アフリカワイナリーの格付けを発表

こちらのレディ・メイはまさにオーナーのメイ夫人の名を冠とした
当ワイナリーのフラグシップワインとなります。

ティムアトキン評95点、WS誌90点、WE93点、
プラッターガイド★4.5です。

正直言って、個人的な予算オーバーゆえ、昨日のステレンラストを買ってなければすぐにでも欲しい。
とはいえ、09年のスタンダードキュヴェの「グランヴァン」が
まだ熟成の余地を感じさせる造りでしたので、おそらく飲み頃は先であることが想像されます。

本日時点で販売は楽天内の販売は葡萄畑ココスさんのみです。
※インポーターさんの販売サイトにもあります

南アフリカワインにご興味ある方は注目です。

タカムラで登美の丘 ロゼ2013が登場

タカムラワインハウスさんでサントリーの登美ワイナリーから
「登美の丘 メルロ&カベルネ・ソーヴィニヨン・ロゼ2013」が販売されています。


【2015年日本ワインコンクール金賞&部門最高賞受賞!】登美の丘ワイナリー場内限定発売シリーズ メルロ&カベルネ・ソーヴィニヨン・ロゼ[2013](ロゼ)

こちらのワインは先般結果発表された
日本ワインコンクール2015のロゼ部門で
ロゼワインの部では唯一の金賞を獲得した一本です。

Japan Wine Competition 2015審査結果発表

2011年ヴィンテージまでは登美の丘ワイナリーの場内でしか
購入できなかったようですが、一般向けに解禁されているようです。

日本のワイナリーファンの方はいかがでしょうか。


余談ですが、大阪府内お住まいの方は、
当銘柄が先般「イオン四条畷店」のイオンリカーのコーナーで
数量僅かですが置いてあるのを見ました(売り切れてたらすみません)
イオンモール四条畷店 公式サイト


最近イオンリカーさんは各店舗かなり力を入れていて見るのが面白いですね。
四条畷のお店はカタシモ(大阪)ワイナリーの新酒なんかもありましたよ。
お近くの方はどうぞ。

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