南アフリカの「ノンアルコール」スパークリングワインです。
ヨンカー・ワインズ カプリースを飲みました。

Jonkheer(ヨンカー)社は南アフリカ・ロバートソン地区に位置する4世代に渡る家族経営のワイナリーです。
シャルドネで作ったワインからアルコールを抜いた、ということで表記は0.0%アルコール。
日本のノンアルコールビール表記は「0.00%」で第三位表記までされてるのですが、この辺りはちょっと未確認です。

ただ、以前は0.3%アルコールが残ってたのをリニューアルして0.0%にしたと言うことですから、取り急ぎ休肝日などにいけそうですね。


■カプリース(アルコール度数0.0%のスパークリングワイン)
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輸入は株式会社パナバックさん。定価は1,200円です。

香りは梅やピーチ、リンゴを思わせる香りがあります
よく果汁のジュースで「フルーツブレンド」なんていうのがありますが、ピーチを主体とした香りがあります。
もしくは、不二家のネクター(ピーチ)っぽい香り立ちのように思います。

とはいいつつも、香りの中にやや果皮を感じたり梅のような酸味があることから、ちょっと大人っぽい香りの印象があります。


味わいはフレッシュでさっぱり。
リンゴのような果実感、梅のような酸があり、シロップのような甘い味わい。
あくまでもリンゴのようなフレッシュ感を持っているため、ややシードルのような印象もあるのですが、アンズっぽいほぼ苦いような味わいがボディにあることから、本格感があるように思います。

甘いは甘いのですが、なんとなく、それっぽいです。


さて、率直に言うと、おいしいです。
ノンアルではあるのですが、ボトルもそれっぽいですし、お酒が飲めない人同士の飲み会や、女子会など、汎用性はあります。
また、ちょっと休刊日や気持ちだけ、という時には良い選択肢なように思います。
(一応、このブログには登場しない私の嫁さんはたいそう気に入って飲んでました)


味わいとしてはフルーツ系の味わいがいろいろと混ざり合ったような、また梅酒のようなほろ酸っぱい感じがあるので、複雑みがありますし、ちょうどいい塩梅を保っているように思います。
汎用性がありそうです。気に入った1本でした。



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カプリース【南アフリカスパークリング】【ノンアルコール】 - リカーショップ アフリカー


販売はアフリカーさんなど。いつも旦那ばかりずるい、と肩身の狭い思いをされているワインラヴァーの方、お酒をあまり飲まないご家族に是非どうぞ。


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