
更新:ご紹介のワインの販売が、セブンイレブンで終わってしまい、「ドンキホーテ」になっていました
更新日:20年5月17日
本記事でご紹介していたワイン「アマティスタ」について
セブンイレブンでの扱いが終了してしまいました
セブンイレブンのおすすめワインは別途検証しますのでお待ちください
探した結果、激安の殿堂「ドンキホーテ」で扱いがあるのを発見しました。
そこでワインをこれから飲むという方に向けて
わかりやすいように、”ゆっくり”動画で解説をしました
なるべくわかりやすく解説しましたので、ぜひともご覧ください。
以下は過去記事となります。動画を見られない方は、テキストでのテイスティングコメントなどありますのでご参考ください。
ワインの世界は「甘口」にやさしくない
いきなりですが、ワインの世界は「甘口」というものに対して妙にやさしくない世界です。
まずもって、ワインの味わいと言うのは想像がしにくいものです。ジュースであればオレンジ味なのか、リンゴ味なのか、もしくはキレのあるスッキリ系なのか、何となく想像がつきます。

しかしワインは、ワインのラベルそのものを良く良く見る、もしくは製品の説明などをしっかりと読まないと甘口か辛口かですらわかりません。これは、特にワインを日ごろそう飲まない人に大変に不親切なものといえます。
甘口ワインはそんなに日陰に追いやられないといけないの?と疑問さえ持ってしまいますが、そんなことはありません。ぶっちゃけ、お店の人ですら甘口か辛口か良くわかってないというのが大半の理由でしょう。
やや甘口、中辛口などその範疇も表現にキリがありません。
これはコンビニに限らず、スーパーに言ってもワイン売り場というのは「味の想像がしにくい」陳列になっています。
さて、本来、もっと甘口ワインというのはクローズアップされるべきです。特に女子会や大勢の人が集まる場でワインがあってもいいな~と思っていても、用意したワインが飲みにくいものだと仕方がありません。
さらに、これまでワインと言うものを気合いを入れて飲んだことがない方、もしくはワインに興味を持った!という方がまず飲みたいのは「のみやすくて、甘口のワイン」であることは言うまでもありません。
ワインを買うなら甘口ワインから始めたい
こうなるのは当然のことと言えるでしょう。
コンビニで甘口ワインを買おう!
そこで使いたいのがコンビニエンスストアです。昨今はコンビニでもワインを扱うお店が増え、特に気軽にワインを手に取りやすい環境になってきました。
加えて、ワンコインで買えるワインや、小さなボトルサイズのワインも出てきたことはご存知でしょうか。ゆっくりと見ると、確実にお酒の売り場でも力が入っていることが分かることです。
「ワインをこれからはじめようかな?」というワインビギナーの方も増えてくることでしょう。

そこで、甘口ワインについて、ズバリ銘柄でこのページで指定してしまえば、「甘口ワイン難民」を救出できるのではないかと考えました。
そもそもWEBページなどでワインのおすすめを探してみても甘口ワインにフォーカスしたものは少ないのが現状です。そのおすすめの内容を読み進めると「しっかり系赤」「重厚な赤」など少し手に取りづらそうな「飲みにくそうな」印象ばかりが膨らんできます。
さらに言うと、探しても売ってない、というのは非常に悲しいものです。正直、ワインを飲みたい!というテンションすらどこかに行ってしまう勢いがあります。探す暇も極力排除することを考えると、全国どこにでもあるコンビニエンスストアに売っている甘口ワイン、というのは重要な要素になってくると思います。
ということで目を付けたのが、セブンイレブンで売っている甘口ワインです。業界トップのコンビニエンスストアなら、確実だろうという短角的な考えです。
実際に当方で飲んでみて「お、これいけるじゃん!」と思えた甘口ワインを選出。
ずばり1本、まずワインビギナーの方にオススメしたい、セブンイレブンの甘口のスッキリした飲みやすいワインをご紹介します。
セブンイレブンの甘口ワイン「アマティスタ」がおすすめ
■アネコープ アマティスタ・メディテレーニアン・モスカート NV

長くなりましたがいよいよおすすめの銘柄です。
前提として、店頭により品ぞろえに差はあると思われます。品ぞろえとしてない!という場合はセブンイレブンの公式ページから問い合わせるなりすれば、もしかしたら取り置きしてくれるかもしれません。
いまのところ、当方在住の近畿圏のセブンイレブンで高い確率で見かけることが出来たのがこの甘口ワイン。ローソンやファミリーマートにはおいてません。コンビニではセブンイレブンでだけ見つけました。
ワインの名前はアネコープ アマティスタ・メディテレーニアン・モスカート NVです。
アネコープ社は1975年に設立されたスペインを代表するバレンシア産フルーツの取扱高NO.1の協同組合です。
アネコープ社のワイン部門が生み出すのが、このアマティスタ。
正確な商品名はアマティスタ NV メディテレーニアン・モスカート(Amatista NV Mediterranean Moscato)だそうですが、アマティスタ、で通ってます。メディテレーニアンは「地中海」という意味です。
アマティスタは”白ブドウジュース”に近いテイスト
とにかく特徴なのが白ブドウのような爽やかな香り立ち。
香りは、白ブドウの香りが強くあります。
やや果皮が残った印象があるものの、かなりマスカットのイメージが強く出ています。
紅茶の茶葉を思わせる苦味の要素が香りからも感じ取れます。
香りは非常に華やかです。
口当たりはやや微発泡。
フルーティーでしっかりと甘さはしっかり感じられます。
白ブドウや、紅茶、巨峰などの食用ブドウの皮のような苦味がわずかに残り、まさにブドウを食べているようなイメージが強くあります。
思ったよりは悪くなく、しっかりとした甘口で白ブドウジュースの延長という所です。
フレッシュなイメージを出したと言う感じでしょうか。
苦味も革製品というより紅茶的なイメージなので初心者には良さそうなイメージがあります。
「アマティスタ」のレビューを見ると上々の評価であった

アマティスタNV(微発泡・白・半甘口)750ml[Y][A][P]
ここで他所のレビューなども見てましょう。
まだまだ知名度が低いのか、一番大きな楽天のWEBショップでレビュー数は30件ほどでした。上記はWEB(楽天)での販売ページとなります。
ショップでのレビューを見ると、おおむね評価はよく、特に「飲みやすい」などのレビューが目立つのは大きなポイントでしょう。
アルコール度数は5%、お値段は800円ほど
うれしいのは比較的アルコール度数としても低く、おおむねワインが10%を超える程度のアルコール度数な点に対して、5%という所で抑えられていると言う点です。
これであれば、お酒の弱い方も少しずつ、もしくはお酒を良く飲む方も罪悪感なく楽しむことが出来るのではないでしょうか。
さらに価格も800円程度で購入が可能です。千円でうまく調整すれば、スナック菓子くらいのおつまみが一緒に買えるリーズナブルさがうれしいですね。
まとめ:アマティスタは「飲みやすさ」「手に入りやすさ」「アルコール度数抑え目」「千円未満」と3拍子揃ったワインだった

いわゆる味わいの深み、ですとか、特別な感じには欠けるワインではあります。しかしながら、それをカバーできるだけの”飲みやすさ”や”入手のしやすさ”に注目すべき所でしょう。
このページをご覧になっている方も、是非こういった甘口ワインを機会に、いろいろなワインをお試しいただければと思います。
甘口ワインに興味を持ったら
最後に、そもそもこのワインを選ぶに当たっては、スーパーやコンビニで販売している「評価の良い」ワインを個人的に比較をしてみたという経緯があります。

⇒甘口ワインのおすすめはこれだ!ワインビギナーのための2千円以下の甘口ワイン3本
もし、このページを機会に甘口ワインに興味を持っていただけたようでしたら、上記のページもご覧ください。今回の甘口ワイン「アマティスタ」も掲載しています。
そのほかのオススメ記事一覧

⇒「南アフリカのワイン」がすごい!おすすめの南アフリカワインまとめ

⇒【ワイン初心者も選べる!】父の日のプレゼント向けワインまとめ

⇒ワインのおすすめはこれだ!一度は飲みたい2,000円台のワインまとめ
Follow @kozewine
@kozewineさんのツイート