ワインのおすすめに「南アフリカ」を推したいその理由

このページでは、おすすめのワイン銘柄として「南アフリカ産」のワインをおすすめしたいと思います。
南アフリカ、というとサバンナや赤道直下、何やら大自然のワイルドなイメージが湧いてこようかと思います。
しかし、近年その品質が急速に向上しているのが南アフリカ産のワインです。
どうもワインのイメージが湧かない、国ではあるのですが、南アフリカと言うとアフリカの最南端。
南極に近く、冷涼でワインづくりに適した産地とされています。
その昔、ヨーロッパの人々がアジアまで貿易をする際に南アフリカを「貿易の中継地点」とし、経済が発展した歴史があります。その際に、ワインのブドウも植え、ワイン産業が発展しています。
ワインの歴史としては350年を超えており、ワインの生産国としても8位に入る大きな生産国です。
パオーン!?(アフリカで350年もワイン作ってるの!?)

そうなんです!!!
日本ではまだまだその知名度が低く、ワインについても知られていない部分がたくさんあります。
近年までアパルトヘイトという人種隔離政策で国際的なワイン産業からも一歩遠のいていましたが、現在では新しい世代の若い生産者が増え、そのワイン産地としての可能性を模索しています。
非常に自然が豊かなため、ワインづくりも自然なアプローチを実施。農薬などの使用も極力排除を行うワイナリーが多くあります。
一方で、依然としてまだ人件費が安いため、高品質なものが比較的割安で買えるのが魅力でもあります。
今後、そのワインの魅力が知られるにつれ、価格は徐々に変わっていくことでしょう。
つまり「今が買い」「今知るべきおすすめのワイン生産国」が南アフリカであり、今のうちにおすすめとされる銘柄に手をつけてほしいと思い、この記事をまとめています。
いま飲むべき、おすすめのワイン5本厳選しました

ここでは、あれこれワインをおすすめしても仕方がありませんので、今の段階で手に入るおすすめのワインを5本チョイスしました。価格帯は下は3千円台から、上は7千円台まで。高額なものはなかなか手にしずらい所がありますが、それでも価値のあると見込んだおすすめのワインです。
まずは3千円台のワインなどから手に取ってみることをおすすめします。
おすすめのワイン5位:ワーウィック カベルネフラン 2013

南アのカベルネフランを舐めてはいけない。評価誌5つ星の常連ワイン。
ギリギリ実勢売価では3千円台で購入が可能。
南アフリカの名門が作るカベルネフランというぶどう品種で作られたワイン。
しっかりした味わいでありながら、後味ほど軽やか。まさにエレガントさが感じ取れる1本であります。
芯のあるボディ感から満足度が高く、この価格帯では秀逸なバランスを備えています。
南アフリカの権威あるワインガイド「プラッターズガイド」で星5つ(最高評価)
ミルキーさと木質香がしっかりとあり、過度にグリーンさがないので気に入っています。
非常に品質の高い1本だと思います。少し寝かせておきたい所。
輸入元在庫はほぼ完売状態なので、1本確保されておくことをお勧めします。
ワーウィック社は南アのステレンボッシュのワイナリーです。
他にも千円台のレンジなどもあるのですが、やはり3千円級になると急にエンジンがかかったようになっていて、特にこのカベルネフランは秀逸。価格対比で見ると非常に納得感のある、おすすめの1本です。
過去記事:南アフリカ ワーウィック カベルネフラン 2013をテイスティング
※実際は2012が凄くよかったのと、試飲レベルなので順位下げてます。パッと飲んだ限りは近似感を覚えたのですが、少し寝かせておいた方が良いかも。
【南アフリカ】【赤ワイン】ワーウィック カベルネ・フラン 2013[フルボディー]
おすすめのワイン4位:ローレンスフォードシャルドネ 2014

肉厚でゴージャス。並みの新世界ワインを蹴散らす高コスパ。
香ばしく華やかな香りが主体にあり、味わいでは苦味の引き締まりが感じ取れます。
酸味は中庸で、グラマラスな印象を持つワインです。
これも3千円台としてはパワフルでしっかりした白ワインでリッチ。
3千円台の雄、と言ってもいいかもしれません。
苦味の要素もバシッとあるのでダレた感じもなく思った以上に飲み疲れません。
豊満でリッチなタイプの白ワインが好きな方なら刺さるはず。
余韻もボリューミーでマロンクリーム、バニラ、コーンなどの要素がしっかりとしています。
抜栓直後から味わいのノリがいいのも、おすすめの理由。
抜栓直後だと、特に評判どころのワインだと香りが乗りきってなくて肩すかしをくらうこともあるので。
率直に「あーなるほど、うまい」という率直な良さがあります。集まりなどでも使えそうなおすすめワイン。
ラベルがフィルム貼りなので、贈り物には向かないかもしれないのがちょっと残念。
過去記事:南アフリカ ローレンスフォード ワインメーカーズ セレクション シャルドネ 2014を飲む
【南アフリカ】【白ワイン】ローレンスフォード・リミテッド・シャルドネ 2014[辛口]
麦ちゃん評価は4.35点。
おすすめのワイン3位:ポールクルーバーセブンフラッグスシャルドネ 2015

酸の輪郭がありエレガント。仏のシャルドネを想起させる1級生産者さすがの風格。
歴史の中で、世界に400名程度のみがもつワインの世界権威が「マスター・オブ・ワイン(MW)」です。
いわば、ワインの博士号のような位置づけであり、イギリスのMWであるティムアトキンMWはその一人。
そのティムアトキンが近年独自に行っている「南アフリカワイナリー格付け」において、格付け開始から4年間連続で「第1級(最高評価)」を得ているのが、このワインをつくるポールクルーバー。
南アフリカの世界自然遺産をその土地に有する大企業で、総保有面積は2,000ヘクタール。
うち3分の2が自然遺産になり、ユネスコにも登録をされていると言います。
南アフリカの中でも最も涼しいエリア『エルギン地区』でぶどうは育まれています。
このセブンフラッグスシャルドネはポールクルーバー社のトップレンジ。
酸の輪郭が非常にきれいなワインです。凛とした印象がある、率直にうまいシャルドネだと思います。
前年ヴィンテージの2014年がデビューヴィンテージに当たりますが、いきなりワインの世界的な評価誌、ワインアドヴォケイドにておい95点を獲得しています。
2015年は南アにとってもグレートヴィンテージということで期待感があります。
やや樽をしっかりと利かせたタイプですが、アフターにかけてがクリーンです。
さもフランスのワインを思い起こさせるエレガントな酸と肉厚さ。是非とも保持して寝かせておきたい必ず飲むべき1本の一つ。デビューヴィンテージ(2014)はワインアドヴォケイドのニールマーティン評で「シャサーニュ的」と評されたようです。
価格が7千円級になってしまっているのがネックです。保管環境ある方のストック向け。
過去記事:南アフリカ ポールクルーバーセブンフラッグス シャルドネ 2015をテイスティング
【世界完全割当★日本入荷120本のみ!】南アフリカ、ポール・クルーバー セブンフラッグス・シャルドネ [2015] 750ml 白・辛口【あす楽対応】【2017apr】
楽天にはもうここしかない状態です。
おすすめのワイン2位:リチャードカーショウ シャルドネ 2015

エルギンの新生。マスターオブワイン自らが手がける驚異の白ワイン。
ティムアトキンMWが評論家としてのマスターオブワインであるならば、
リチャードカーショウMWは自らワインをつくる立場に転身したマスターオブワインです。
そう、このワインはワインの博士号「マスターオブワイン」の称号を持つ
リチャード・カーショウ氏、自らが足を運び、土や畑を選定し、作り上げたというワイン。
ワイン通も唸る、焦点が合った味わいの精密さ。
若いヴィンテージでありながら、その完成度はすでに風格すら感じます。
酸がきれいに出ていてチョーキー。
スマートな、凛とした路線のシャルドネだと思います。
14年から15年ヴィンテージで300円くらい輸入元値上がりしています。
5千円くらいで買えるならば、素晴らしいコスパと言える1本。生産本数もそう多くなく、かつMWが手がけるワインということもあり、おそらく値上がり必死。本当に今のうちだと思います。
将来的に8千円とか言われちゃうとぼちぼちかなという所でしょうか。
2位・3位は南アフリカの冷涼産地「エルギン」です。
もともとワイナリーはそう多くないようですが、抑えておくべき産地です。
過去記事:南アのベンチマークとなるか リチャード・カーショウ エルギン シャルドネ クローナル・セレクション 2015を飲む
【南アフリカ】【白ワイン】リチャード・カーショウ・ワインズエルギン・シャルドネ クローナル・セレクション 2015[辛口]
おすすめは上記のリンクのレビュー。評点も4.45点と突き抜けています。
おすすめのワイン1位:カノンコップポールサウアー 2012

これぞ気品と風格。コスパ最高の自信を持ってすすめたい、おすすめの赤ワイン。
安定感がすごい。
ワインを手掛けるのは4世代に渡り南アフリカ・ステレンボッシュという地区でワインを作り続けるカノンコップというワイナリー。南アフリカのワイナリーの中でも大御所ともいえるポジションで世界各国にそのワインを輸出しています。
この「ポールサウアー」はカノンコップ社の上位クラスのワイン。
香りはフランスのボルドーを想起させるクラシックな香り立ち。
カシスやブラックベリー、ミルクやカラメル、腐葉土や墨汁のような香りと味わいのイメージ。
毛皮やミルキーな要素も感じ取れ、書斎のようなクラシカルさがあります。
濃い味わいですが、それだけではない気品を感じられます。
やや軽やかさがボディからアフターに感じ取れる1本。6千円台で手に入るうちに飲んでおきたいおすすめのワインです。
なお、このワインはメディアの掲載も多岐にわたり、面白いのは「南アフリカで最も投資価値があるワイン」という特集記事で1位になったことでしょう。つまり、今後「価値が上がる」と見られていると言うことから、その品質のおすすめ具合がうかがえます。
<メディア掲載歴>
・生産者 アブリービスラール氏 IWSC 2015世界最優秀ワイン醸造家(世界1位)
・WineCellar記事「南アフリカでもっとも投資価値のあるワインは?」1位(原文)
・Platter's Guide星4.5
・ティムアトキンMW評96点
・ティムアトキンSouth Africa Report 2016 ワインオブザイヤー(赤ブレンドワインの部 年間最優秀賞)
過去記事:南アフリカ カノンコップ・ポール・サウアー 2012をテイスティング

カノンコップ ポールサウアーKanonkop Paul Sauer
【南アフリカワイン】【赤ワイン】【2012】 - リカーショップ アフリカー
マニアックな南アフリカワインの中でも、特にトップ級においしいやつは??と考えた中で、「うまい!!」と感じたおすすめの5本です。それゆえやや価格帯も高めの物が多いですが、その価値は十二分に感じ取れるはず。是非ともご参考ください。
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